2011年1月アーカイブ

photo_284.jpg

30数年前、叔父の住む田舎に遊びに行き
新築の祝いに7,8人に囲まれ、田舎ゲームを講じていた
ゲームは簡単(マッチ棒を入ってない手を当てること)。
ルールも簡単ーーー負けたものは65°の地酒一気飲みする。
なぜか、僕は負け続け、それまで酒を飲んだこともない青臭い20歳は
65°の地酒一本飲んでいた。
その後のことを覚えていなかった。
(後から仕込まれたゲームだったことを知る)
30数年前の秋。昼頃の出来事だった。
photo_283.jpg
今年の1月5日に父の危篤の一報を受け
7日に病院にかけづけた。
9日に30数年も会っていなかった叔父もかけつけ
夜に軍人食堂の一室を借り
二人で飲みだした。酒の度数は45°。本数は・・・
30数年後の冬に再会。またもや記憶が無くした。
翌日D300sは壊れ、体のあっちこっちも傷が残っていた。
・・・
11日に日本戻り。
12日のpm5:00時。父はなくなった。

---------------------------------------------------------------------------------------
20日に久々会う友人と酒を交わし
ふっ切れていたように飲んだ。

21日。pm18:00。39.8分の熱が出た。
一人で救急病院に行き、受け付けの医者の表情は
目の前に立っているのは39.8の熱も出している患者とは思えなかった様子。
けれど、本人はつらい。
検査の結果。インフルエンザだった。
テレビで"タミフル不足"と騒がれているのを見て
"俺と関係ない"タミフルをいただいた。

さあ〜、この2週間で今年の悪運は出尽くした
のかな〜?

ユーラシア大陸と北米大陸。
年末年始の旅は大陸精神を満喫して来た。
改めて"大陸"の概念を噛み締め・・・
photo_282.jpg

とある老軍人の死に捧げる。
photo_281.jpg

きっと生と死を見つめて来たに違いが無い。
photo_280.jpg

年末にアメリカ大陸から戻り
年明けは今度アジア大陸に飛び立つ。
まるで気まぐれな風。

ようやく4GBもあるサンフランシスコで
撮って来た写真データの整理を終えたところ
今度北京に行って写真を撮ることになりそう。

今日は小寒。寒い
調べると現在北京の最低気温は-12°
さらに寒くなりそうだ。

時差はほぼ解消。
年末にやるべき大掃除に精を出す。

photo_278.jpg
サンフランシスコからこっそり持ち帰った花を植えるため
鉢と培養土と肥料の買い出しに行き、済ませた。

明日から新たな一年を迎える。


12/31-pm20:00。
日本に戻った。2週間の留守で
心配していたインコはぎりぎりのところで無事活きていた。笑
photo_279.jpg

--------------------------------------------------------------------------------------------------
■久々のアメリカ旅
旅情報を収集しているうちに、何だか不安が増える。
・チェックは以前より厳しいとか・・・
・性器までも検査されるとか・・・
・入国拒否される可能性もあるとか・・・
が、実際のところでは以前よりスムーズになったと感じる。

--------------------------------------------------------------------------------------------------
■ニュースの読み方。
海外で日本発のネットニュースなど閲覧すると
流れて来るアメリカに関する情報を読む限り
不安を煽るものが多いと思えてならない。
が、現地に立つと独特な大陸的の寛容と楽天的精神が伝わって来る。

小家碧玉。島の鳥は他所の空の広さを妬むか!
いつか勇気をもって飛び立てば、きっとその広さは我がものにもなれることを・・・
photo_273.jpg

--------------------------------------------------------------------------------------------------
■品物の買い方。
大型なモールに入っているブランド店以外にお買い得な店もいくつがある。
NORDSTROMのアウトレット店。サイズは不揃いだが、正規品の半額以下。

GILROY PREMIUM OUTLETSアウトレットモール。正規品の最大50%OFF。

Marshallsアウトレット店。ブランド品は少ないが、正規品の半額以下。

ROSSアウトレット店。時期によって品物揃いは異なる。

--------------------------------------------------------------------------------------------------
■2010年に置いておく想い。
再び時差との戦いの始まりだ。
目を閉じてうとうと正月番組内容を流し聞きをすると、
あいかわらずナショナリズムを煽るもの
グローバルにとけ込めず仕方なく妬むものが流れて来る
何だか空しく、違和感が覚える。
不幸は偽りから始まる。と言われるが・・・

まあ、東京に入れば、そこは"見せかけた世界(グローバル)"
それなりに幸せに暮らせる。ってか。

まあ、こだわりもなく、見栄を第一にしておけば
それなりの満足感が得られる。ってか。

まあ、他人は死ぬまで真っ赤な他人であると思い続ければ
それなりの安心感で居られる。ってか。

まあ、自虐的なナショナリズムで自慰し続ければ
それなり平穏と平和・・・

■ライトに照らされた店先の葉。
外食に行くと、車で"近いよ"と言い、それでも最短30分は必要。
大概の店は平日でも待ち時間は20分以上。
それでも文句一つなく並ぶ。
photo_255.jpg

------------------------------------------------------------------------------------------
■イラク帰還兵。
5年前、義理の妹は再婚にあわせアトランタに行った時
イラクに派遣された結婚相手の息子も駆けつけていた。
あれから5年ほど立つ。
息子の現状を気になって尋ねると
"退役後、大学に行く筈が戦争の後遺症だとうたえ、
それからクスリ(一種の麻薬)漬けされ、国の援助を頼って生活している。
体も太り暴力的で、大量の銃を所有している・・"とか。

まさか身近にこんな話を耳にするとは
現実とは思えなかった。
photo_257.jpg

------------------------------------------------------------------------------------------
■アメリカ教育受け育ったの子供たち。
一人(23歳)は大卒した後、国際関係の弁護士なるための3年間研究生課程に進み、
一人(17歳)はアメリカ7位圏内の大学にレジュメを用意している最中。
すでにコロンビア大学のインタビュー受け、
"ぜひ我が大学へ・・・"と言う言葉を頂戴していたそうだ。

大人の騒ぎをよそに、パソコンは片時離さず勉強に打ち込んでいるが
遊びも、お洒落も忘れずの二人は輝いて見える。
photo_259.jpg

photo_260.jpg

------------------------------------------------------------------------------------------
街風景。
photo_258.jpg

photo_261.jpg

photo_267.jpg

photo_242.jpg

photo_271.jpg

------------------------------------------------------------------------------------------
■雨と虹。
カリフォルニアの冬は雨の日が長い。
そのおかけで、空気が透き通り、樹木は繁る。
夏期では雨が降らないため、木の葉が黄色く変色し、耐える乾燥期に入るそうだ。
photo_263.jpg

photo_264.jpg

photo_262.jpg

photo_265.jpg
久々見た雨の後の虹も美しい。

------------------------------------------------------------------------------------------
夜景。怪しげな風景。
photo_268.jpg

photo_269.jpg

------------------------------------------------------------------------------------------
ショアライン湖水
photo_270.jpg

■兄弟の団欒
日本(東京)から、カナダ(トロント)から、
アメリカ東海岸(ニューヨークボストンアトランタ)から
30年ぶり姉妹とその子供たちが集まった。

久々の集まりで、過去の世代がなめて来た辛酸と
アメリカ名門大学を目指している次世代の希望を同時に味わったような一時・・・
photo_246.jpg

photo_247.jpg

-----------------------------------------------------------------------------------------
さて、集まったのは9人。
集まると食事も欠かせない。


・・・スペイン料理"Cascal"

大音響が響く店内は若者が主体。味は程よくスパイスが効いている。

photo_248.jpg


・・・魚料理"Fish Market"

地元の有名な魚料理の老舗らしく、お年寄りや家族連れで賑わう。

新鮮な魚を材料としているため、中々美味しい。

photo_249.jpg


・・・中華料理"京味軒"

北京出身のシェフによる懐かしい郷土料理。味は北京のと差がない。

photo_250.jpg

・・・イタリアン"Olive Garden"
歴史のあるイタリアン料理。中に入るといくつの部屋で仕切られ、
チーズの香ばしい匂いが漂う。
photo_251.jpg

・・・はたまたファーストフード
photo_253.jpg

・・・みんなで作る料理。笑
肉類食べ過ぎた健康料理として、野菜中心の自作料理。
photo_252.jpg

西海岸"Miramar Beach"へ。

海の向こうはアジア大陸。8000キロあまりの海を隔てると

存在する異なる二つの文明と文化。

片方は明るく・寛容、自由と尊厳を重んじ

片方はその歴史の重みに苦しむ

厳然たるものである。同じ血が流れているけどね・・・


photo_237.jpg
遠方はハーフ・ムーンベイ空港のレーダーが見える(Half Moon Bay Airport)

photo_272.jpg

photo_238.jpg

photo_240.jpg

photo_239.jpg
カブリロ・ハイウェイ・サウス(Cabrillo Hwy S)ポイント

photo_241.jpg

------------------------------------------------------------------------------------------------
山"Skyline Blvd"へ。

山の稜線に沿って造られた道。道の両脇に樹木が繁る。

所々に停車ポイントを設け、そこから森に入り、新鮮な空気と一緒に散歩&ジョギング。


photo_243.jpg

photo_245.jpg

photo_256.jpg

photo_244.jpg

photo-212.jpg

日本でのニュースやマスコミの報道では
アメリカの経済状況は悪いと報じていた。
実際金融・経済・製造と政治中心の中部・東海岸はそうらしいが
西海岸の実体経済の支えで、思ったほど冷え込んだ感じがしない。
もしろ繁栄している印象だ。

----------------------------------------------------------------------
・・・ショッピング&クリスマス風景
photo_219.jpg

photo_220.jpg

photo_230.jpg

photo_231.jpg

photo_232.jpg
クリスマスの前夜

photo_234.jpg
クリスマスの翌日

photo_233.jpg
ショッピングモール広場にいる憩いの子供

photo_277.jpg
ショッピングモール広場にいる憩いの鳥