2011年12月アーカイブ

これからの道具を購入する。
画材 めぐりーー顔料、筆、パレット、油各種
それとアトリエの立ち上げ等々・・・。

謹賀新年。
来年は良い年に!!!

シドニー〜北京への11時間のフライトで収束。
ついた北京は寒い〜。

さて、これからは忙しくなる。
年末なのに・・・

"シドニーの最後を飾るフェナレー"との好意で、
朝5時に連れられて行かれたシドニー湾を
一望できるポイントで観た朝日に照れされ、ゴールド色になった
シドニー・シティのスカイライン。

photo_597.jpg

晴れ。気温24°。
少々暑く感じるが、陰に隠れると涼しくなる。

photo_592.jpg
人々に埋め尽くされたホコ天。

photo_593.jpg
眼差しの先はブランドモノ。

photo_594.jpg
ショッピングセンター内の待ち合わせ?

photo_595.jpg
喧噪中の読書。

photo_596.jpg
街の隙間に見上げればそこはシドニーのシンボルーーテレビ塔。

photo_585.jpg

photo_586.jpg
シドニー・アートギャラリーの入り口に掲げたピカソの肖像。

photo_587.jpg

photo_588.jpg

photo_589.jpg

photo_591.jpg

この風景を見ながら夕食を摂る。
夕日に照らされた赤い雲がアラジンの魔法瓶から出た煙のように見える。
怪しげな・・・
photo_590.jpg

この季節のpm8:00になっても空は明るい。
夕食後の消化運動にして、シドニー・オペラハウスに向かう。

photo_583.jpg

photo_584.jpg

オペラハウスのライトアップが想像していたのと違って
夕方から点灯しはじめ、空が暗くなるにつれ少しずつ明るくなる。

photo_578.jpg

photo_579.jpg

photo_582.jpg
港にある5つ星ホテルと停泊している軍艦

photo_581.jpg
海猫が夕日にあびながら休息。

photo_580.jpg
森に帰る前にプールサイドで水補給するキバタン(Cacatua Galerita)

下山

| コメント(0) | トラックバック(0)

高速で2時間。シドニー市内に辿りつく。

気温は20°。時々雨。


住まいから歩いて10分で繁華地区に。

そこは今年のクリスマス商戦の魅惑で人だかり。


久々"人"を見るのを恋しいだが

雨なので、市中心に反れた

オペラハウス(SydneyOperaHouse)方向にあるロイヤル植物園(Royal Botanic Gardens)へ。


photo_572.jpg
シティに逞しく生息している鳥達。

photo_573.jpg
木に止まっているカバイロハッカ(Common Myna)


photo_574.jpg

ズグロトサカゲリ(Masked Lapwing)

photo_575.jpg
器用に餌を持ち上げて食すキバタン

photo_576.jpg



結局大雨になり、散歩は途中で挫折。
photo_577.jpg

バレットを手に約2ヶ月。体重は3キロが減った。
"20数年前は油絵の勉強していたでしょう?"
とは言え、簡単に呼び戻せるものなら・・・
やはりすべてが変わってしまった。
ーー個人的な表現世界から商業的な表現に変わった。
  "己"の主張はサービス精神に変わった。
  世界観は変わった。外部を見つめる目が変わった。
  体力も変わった。

まあ、時間の経過は恐ろしいものだ。
得たものと失われたものは同等。
ーーってことは360°をぐるっと回っていただけ?

いまとなって隙間からモノを見るのを精一杯。


明日は下山。シドニーに戻る。

山道往復3時間。
気温20°。曇り時々晴れ。

photo_564.jpg
大自然の中作り出された対称する植物と動物のカタチ。

photo_568.jpg
天に向かう・・・

photo_565.jpg

photo_566.jpg
今年の木の新芽

photo_567.jpg
翡翠のような・・・

photo_569.jpg
電線に休息しているオーストラリア・ワライカワセミ(クッカバラ)

photo_570.jpg

この季節(12月〜翌年の3月)はオーストラリアの雨期。
晴れの隙間にアトリエに出て、山をおり、クルマで20数分離れた海へ。
気温25°・・・

photo_561.jpg

photo_562.jpg

photo_563.jpg

20数年ぶりのカラーの世界。
CMYKカラーも、RGBカラーもなく
向き合っているのは
パレットに乗せたのは油絵の顔料・・・

photo_560.jpg

しかし、20数年の空白はやはり苦になる。
やはりコンピューターの画面から抜け出せぬ
ついつい、"リセット"が効くと思い込んでしまう。

静寂-2

| コメント(0) | トラックバック(0)
pm7:30。
この風景を眺めながらディナータイム・・・

photo_559.jpg

中間色のない赤と緑。
この赤では、デジカメのカラー判断システムも
参ってしまうほど・・・

大自然で生み出されたカラーには
"なぜ?"と思う人間のほうはいかにも無力だ。

photo_557.jpg

photo_558.jpg


オモテとウラのない青と赤。
曖昧さがなく、遠回りもせず・・・
気ままって言うのはこんな感じ?
photo_556.jpg

photo_555.jpg