2013年4月アーカイブ

お願いしていた美術評論家に呼ばれ
デザイン中の作品集等を持参し
40数キロ離れた家に駆けつけ
作品について、議論し、
論評を書いてもらうことにした。

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このごろネットもテレビも見ずにいたが
たまにテレビの電源を入れたところ
何と地震やら、ポストン爆発&化学工場の爆発やら・・・
ポストンにいる姪は大丈夫かと心配し
確認したら、無事のようだった。
だが、同じ学校の学生が犠牲者になった。

朝の9時から午後4時の作業結果
作品3点が新たに追加。

さて、再び展覧会の話だが
"今年の6月・・・"と、まとまりづつではあるが、
作品の点数とその他の準備に
確実に忙殺される。

・・・。

この季節の北京と言えば
風はその特長。
今年は+H7N9型鳥インフルエンザ。
中国から新しい何にかが出て来るのは
ま、言わば日常茶飯事だ。

photo_975.jpg
我が家の鳥は、仲良く創作に邪魔している。
最近だくさんの言葉を覚えるようになり
実に可愛いヤツだ・・・。

友人との食事計画は急遽友人から
"知り合いの皆さんと食事しよう"に変更し
"ま、良いでしょ"と何にも考えずに、指定された場所に出向いた。

ついた場所は中国人民大学の構内にある古い建物。
外観から一見すると何の変哲もない赤い煉瓦造りの建物だが・・・

一階の照明は暗く、普通の学食の食堂
会場の二階に上がり、入口の扉をあけると
天井が高く、贅沢な明かりと装飾の空間になっていた。

既に10数人が貴賓室で雑談しているのを見て
挨拶の握手しながら
"この人はxx部xx長"、"この人x軍のxx長"、"この人はxx委xx長"・・・
と紹介されながら、当方が戸惑っていた。
・・・

ま、ここで食べたものの安全性だけは保証されていると思う
が、こんな感じの宴会の筈じゃなかったな〜
そもそもの場違いだ。と、思いながら
3時間の"お付き合い"
・・・

この食卓から収穫はただ1つ
今時の北京の縮図が見えた。
ような気がする。

何だかタイトルにするほどのことではないような
気がしながら、なぜか"ペキンノアオゾラ"と書く以外
ほかに無い。

ペキンノアオゾラは
少しぱかりの感動が覚える。

情けないことで、今時の北京っ子にとってのアオゾラとは
"珍しい自然現象"のようなもので・・・

が、当たり前のことを
期待するようなモノに変われば
もはや意味を持たせるモノではなく
期待外れだ。