アメリカの旅--早起き

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アメリカの旅3

さすがに寝すぎた。
成人して以来の記録かと思うが、朝5時に起きた。(記憶では4,5年も前に沖縄いく時に、朝5:30分でした)
昨夜稲妻・雷・大雨の三点セットはやってきた。木造住宅なので、雷で少しは揺れたような・・・。

しかし、早起きは得した。朝の空気はいいね。
暗がりの中に小鳥のさえずり聞きながら、タバコを一服する。
僕は2日でこの静けさにすっかり馴染んだが、妻にはもう耐えている様子。
曰く"ずっとここで生活していたら、精神的にくるってしまいますよぉ・・・"だそうだ。
余裕なんぞ知らない性格なんですね。ちょっと気の毒に思えた。

話によると、10数年前に現在のコミュニティ出来た時、白人の入居者はほとんどで、数年前から状況が一変し、白人と入り替わり比較的に裕福の黒人は住むようになった。土曜日になると向かい側に住む黒人は大音響で黒人の歌が流しながら、洗車するそうだ。

妹は朝9:15分に出勤。
"チャームが鳴ったら、白のも黒のも関係なく扉は開けるな"と言い残し、家に出た。
黄色のは? (差別用語でごめんなさい。)
勤める会社は車で1時間ほどのところにある中古パソコン関連の整備・販売する会社だ。
日本と違って、パソコンはかなり古くても買う人がいるらしい。大分低収入層の人々はいるのことだろう。

今日は曇りだ。気温C23°。
姪は昨日友達の家に遊びにいき、深夜12:00の帰宅。ただいま熟睡中。時間はam11:00。
妻はアメリカの土地を踏んだ時点から、花粉症か風邪かは不明で、鼻がうずうずしている。
軽くウォーミングするつもりで、周囲散歩に出かけた。
が、人影はなく、子犬一匹だけが人の家の前に居座ってこっちの動きを目で追った。
日本的で言う"閑静の住宅地域"とは、まるで概念は違う。

昼飯を済ませた後、姪の提案でドライブ重ね、車を走って5分のところにある小高い山に散歩することに決めた。
妻は"5分の距離ですから、歩いて行こうよ"と言い出したが、即座に僕と姪二人で拒否された。
時速60マイルで走ると初めて状況をのめり込んだ。ここもまるで概念は違う。

3:20分に結婚相手の娘(16歳)を迎え、夏休みのアルバイト先に送り届けた。
その娘は免許習得して1年間で3回事故ったあげく、ただいま運転禁止中のためだ。
(妹は結婚したら、その娘は名目上僕の姪になる。なんだか変な気分)

その後近くのスーパーで食料品の補足。僕は99センットのライターと6ドルのアメリカ国旗を買った。
(なぜスーパーで国旗は買えるんだろうね? これも"愛国精神"の概念が違う。)
焼くためではなく、旅先の国の国旗を収集することにしようと思っているからだ。
ちなみにオーストラリアのもゲットした。日本の国旗は気軽に買えない。それに旅にしじゃ長いすぎる。

また雨が降り出した。

晩ご飯の前の時間は姪に学校生活の話題を振ってみた。
●麻薬事情について
90%の中学・高校生は麻薬ではなく、アリファナを吸っている。或は経験がある。
アメリカの医学界の最新解説では、タバコを吸うよりアリファナは選択したほうがいい。
その訳として、アリファナ(上にある麻薬に手が出さない限り)はやめようと思った時点でやめられるが、タバコはニコチン依存し、簡単にやめられない。これは最新概念だ。なのかなぁ?

●セックスについて
小学校からだそうです。中・高校生は母になる子は学級の中に3,4人はいる。
性教育は小・中・高は3回だけ。
一回目の小学校生に教えるのは精子と卵子で人が生まれる。
二回目の中学校生にはどうやって精子と卵子が出会えるのを教える。
三回目の高校生になるとどうやって精子と卵子出会うことを防げる。のを教われる。
ただし、高校生に付き加えることとして、男の子は性的衝動しやすいもので、責任は持ちたがらない。女の子は一旦妊娠したら9が月の苦労の末、すべて責任を背負うこととなる。
イコール青春の謳歌とは無縁になる。
なんだか妙に納得する教育だ。

●欧米人とアジア人の学習態度について。
欧米人ー明日は死ぬかもしれない、生きている今日を楽しむ。
アジア人ー家族の期待を背負っている。

少し時間感覚はずれて来た。

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