アメリカの旅--結婚式

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妹の結婚式は牧師の都合で今月16日から17日に変更された。日本には絶対にあり得ないことだが、これも文化の違いなのかね。
まあ、大きく狂うことにならず、3家族は揃ったことだし、計画通りフォロリターのマイアミピッチに向う。
6月11日。薄雲の空。
今日の午後5:17分、AA1917マイアミ行きの便に乗ることとなった。
昨夜サンフランシスコ→アトランタの便は2時間半の遅れで、家に着いたのは深夜2時半。簡単の挨拶を済ませた後に就寝。
朝11時に起き、慌ただしく昼飯に出かけるため、3家族7人で玄関に集中したら、大きな部屋も狭く感じる。
餞別は"近く"のイタリアン料理。日本にいる感覚で注文し、出てくる料理の量に驚愕しながら、美味しくいただいた後、いざ出発。
空港までの道のりは順調。セキュリティチェックも無事通過。(もちろん靴は抜いた状態)それからは1時間半の空の旅。(あっという間)

マイアミ空港のpm8:30分ごろレンタカーの借りる先に向かった。
すべての手続きが終えた後マイアミ市街の地図を手に、7人は借りたワゴンタイプのアメリカ車に乗り込んだ。
ところでそれまで運転していたのは皆日本車で、アメ車乗りは初めだった。車の出し入れゲートにいる管理人を横目に、車内のスイッチ類をあれこれテストをし、少しの不安を抱きながら20分後レンタカーの駐車場を後にした。 空はすっかり暗くなった。ホテルの案内図通りでいけば40分着く筈だ。
が、ホテルである筈の周辺は道路工事のため、ホテルは見当たらなかった。時間はすでに2時間弱経過し、仕方なくホテルに場所確認の電話をいれることにした。なんと、そばに幾度なく通り過ぎた通りのすぐ裏側にあった。
無事チェックイン完了。さりげなくフロントの係員にホテルは看板のないことを告げた。申し上げなさそうで"看板は工事中の道路側にあるのですが・・・"と返事した。

まあ、少しの時間は無駄になったが、無事はすべて。
簡単に片付けた後、腹の面倒をみることにした。近くの歓楽街に行くのをやめ、ホテルのイタリアンレストランで済ませた。アメリカに来てはじめてビルを飲み、これから3泊4日マイアミ滞在の楽しみと無事に乾杯した。
ここに来る前に妻はサイトでマイアミの治安状況の悪さについて、随分調べた。が、7人はいれば少々緊張感は和らげた。
pm11:30分。翌日の体力温存のため、とりあえず就寝。

熟睡している深夜。部屋の扉は開き、人の声をし、そして再び扉を締めた。
暫くすると部屋の電話は鳴り出し、朦朧としながら電話に出るとフロントからのようなだった。電話を置いて、話を聞くと、ホテル側は別の客にもこの部屋をチェックインさせたそうだ。うん、さすが多らかなアメリカ人(大陸人)だ。一体目の前にあるコンピュータに入っているシステムにも工事中なのか?

6月12日。一昨日のハリケーンを去った後の晴天、気温31°。
早起きし、メールをチェックしたいので、試しに携帯のノートブックの電源を入れた後すかさずホテルの無線LANの存在が見つけた。アメリカのネット普及率とMacOSXの良さに関心した。

さあ、今日は僕の誕生日だ。今日を境に自分の計算では人生の3分の2は終わりに告げた。サイトで今日の誕生日の有名人を調べたところ、なんとG.H.W.ブッシュ(米41代大統領 1924年)たっだ。これもなんにかの縁と思いづつ苦笑いした。

am9:30分。7人は車に乗り込みピーチに向けて出発。
ガイドブックの説明によると、ここマイアミは亡命キューバ人と南米系の人々の多い町だそうだ。昨夜レストランのウェダーのスペイン語訛りの英語を思い出す。そのためか、著しく違和感が感じる。というより多少粗暴なところ際がある。時おりアメリカにいること自体が忘れさせる。
とにもかくにもマイアミの町なみは南国の薫りが漂う。色よりどり・鮮やかの建物、樹のグリーン、翡翠色の海、白い砂浜、ブルーの空のコントラストは絶妙かつ強烈な新鮮さに映る。長旅の甲斐が噛み締めながら、思わず"興奮"気味。

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うむ、ここにいると、きっといい芸術がうまれると思った。(きっといい感性のままで死ねる。)

車は賑やかな町中心部にある駐車場に止め、車内で水着を着替え、日焼け止めスプーレを全身にかけた。腹の飢えを満たしてから、一行は直ぐ目の前にあるピーチに直行。
まず強烈な日差し対策。
ビッチの一角にパラソルをレンタルするところで8ドルでパラソルと椅子を確保した。料金を支払う時に係の女の子は神妙で理解のしようのないニコニコ笑顔を気になっていたが、そんなことより開いているスペースに設営し、ハリケーンの後の暖かい海に繰り出した。

ひと泳ぎの後、パラソルの陰に戻り、風景を見ながら回りにいる人々を注意してみると、男同士、女同士の組み合わせは多くいることに気づいた。なんだか妙。背後の風景も見ようと振り返ったところ7色の虹色の旗は目に飛び込んみ、やっとあの女の子の笑顔の意味が理解した。我々はピーチの同性愛者(ゲイは多い)のスペースに入り込んでしまった。
仕方がなく、目の前の男同士のキスシーンを黙って知らんぶりをしてじっとレンタルの時間切れを待った。

am8時、今日のフェナーレはイタリアンレストランで誕生日パーティ。

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