雨が降り出す北京東部にあるビジネスセンター街
今年の7月頃北京へ。
その変貌ぶりに驚く。当たり前に思うような都市のスカイラインだけではなく
街で歩くと、商業施設に入る時など 地元の北京っ子の人数の少なさに気がつく。
タクシーに乗り、目的地に着くまでの間に運転手との会話が 情報の収集源にしてます。
彼らの話によると"北京人"(こんな呼称にも驚くが)はオフィスに入った連中以外に
ほとんどは不動産や、サービス施設の提供するビジネスなどで
生活しているそうです。"夜にならないと"活動しないとも付き加えていた。
知り合いの紹介でSOHOタイプのオフィスに訪ねた。
ワンフロアのスペースに広々としたサロンと2つの展示室を占め、
残りの30帖ほどはデザインルームとして使われていた。
のんびりお茶を飲みながら、友人、地方出身の商談者を交じりながら話をする光景に
馴染めるまで美味しいお茶とタバコ4本のタイムラグがあった。
観察で得られた感想(推測)なのですが、つまり、"アンダーグランドの世界"で
新たなビジネス感覚で、新たな時代の"北京人"を作り出している最中っ
ってところですかね...
"北京に戻って来いよ。なんでも可能ですから..." のような言い方は
今回の帰京で沢山聞かされる言葉の一つだった。
2番目に多いのは"北京人による北京のルール回復を..."
うん、なるほど、似たような話が聞いたような...。
そう言えば、北京の道に走っている外国の"超の付く"高級車の窓から痰を吐くのを見て
タクシーの運転手は怒っていた。"チェっ、あれは田舎もんの金持ちだ"と....
まあ、変化はこれからのキーワードになるに間違いがない。
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