デザイナーの仕事--断片化?

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90年代初頭、大学帰りの電車のなか
教授先生に"これからはパソコン時代だ"と煽られ(笑)
"えっ!!"と反応したことは記憶に残っている。

半信半疑の想いで、それまでデザイナー憧れの聖地「世界堂」
ーー想像力・視覚刺激が掻き立てられるカラフルな殿堂でコツコツと購入した
定規、三角定規、雲形定規、ロットリング 、色鉛筆、カラーチャート、写植ノート、
テープ、トレーシングぺーパー、ぺーパーセメント、
コンパス、カッターナイフ等々を片付け
秋葉の電気屋で購入した、色気のないマウスとキーボードに乗り換えた。
(ついてに生れつきの左利きも右に変えてしまった。トホホ。)

それから、マニュアルを片手に"画面の向こう"のものとの悪戦苦闘。
ーーパニック・スランプに落ちたり、縮んだり、伸びたり、悩んだりで、
  時には"昔のアナログ時代は〜"と嘆いてもいた...
  (たまに片隅に追いやったロットリングたちを眺めていたり...)

のちに"本業のデザイナー"がよそに
提案、営業、ミーティング、システムトラブル解決、飲み会、
マネジメント管理等々、状況を理解する余裕がなくのめり込んでいき
気がつけば、"余計なこと"に手を染めるようになっていた。

今になってふりかえて見ると、随分振り回さる日々の連続だったが
充実し、楽しかった日々でもあった。
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しかし、何か足りない!?
この間「TVタックル」の番組にこんな内容のやりとりシーンがあった。
元官僚は現役官僚に向けて"もっと政策立案力(の基本)を磨け"と言ったところ
現役たちは"それは政治家のやることだ"やんわりと言い返した。
"えっ〜、これは今時の感覚??"と元官僚は締めくくった...
どこかで見たような光景ーーデジャヴだ。

時代が猛スピードで進化したのは手が掴んだように分かる!!!
と同時に、もの凄い空白地帯もできたようにも感じるね
インターネットはリンクで繋がるのは常識になったが
仲間同士のリンク(Communication)は断片と化していた。。。

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