仕事の部屋の最近のブログ記事

今年の国慶節は中秋節とダブったため
新型コロナ発生以来久々の全国解禁を迎えた国民による
8日間の大騒ぎが終わった。

さて、経済活動などほぼ再開されましたが
そろそろ"文化的な活動"も、と考えている人たちが集まった・・・

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2022年の冬オリンピックに向け
山中の住居の周りは
巨大の工事現場と化してしまった。
すべての手軽に行ける遊び場はの道路を
往復二車線から四車線に改造中だし、
そもそも酷い粉塵と騒音では
遊ぶ気にもなれない。

だが、北京の暑さと比べると
ここは夏日の天国である。

近所の遊びところを諦め
走る100-250キロの範囲内では内モンゴルの草原などがある。

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元の時代の"元上都"遺跡。(内モングル・正藍旗)
頂上の乳首に見える建物はモングル民族の寺だそうだ。

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瓦礫と化した万里の長城遺跡。(張家口・青辺口)

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氷河期に残存されていた"氷山梁"遺跡。(赤城・独石口)

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我輩は野良である。
このバカな人たちを見守っている。
のさぁ。

家族の日本遊びが終わり
いよいよ重い腰を上げ、書き換えの手続きに走る。

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手続きの手始まりは(場所1で)中古車としてクルマの所有者AからBに転売し、
その手続きの過程に名義はBになる。

次は(場所2で)クルマの再度車検に回した後
その合格結果の書類を持参して(場所3で)現在のナンバープレートを外し
再度仮ナンバープレートを申請と同時に
新ナンバープレートの番号選び、それから新ナンバーの郵送を待つ。
(それから、新ナンバーの装着・・・)

最後にクルマにかけられた保険の名義の書き換えだ。(汗)
・・・

全ての手続き完了したのは午後6時(因みに手続きは朝8:30分からだが・・・)

プラス先日(場所1で)以上の手続きをしにいたところで
滞在ビザ書類の不備のため、慌てて公安局に行き、書類を更新してきたの
全過程に走った距離は約150キロ弱・・・

残りはETCの書き換え
と各種AppやHPの車に関連付けされた情報の更新・・・。

いや〜、暑い北京の6月中旬に
やっと自分名義の車が手にした。
大変喜ばしいところだが、まあ、クダクダ・・・。

あと2日で遊びが終了。

この1ヶ月間に作品の草案を8点完成。
少なめな点数だが・・・

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約200万円。
まずまずのリフォーム成果に満足。

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改装前と改装後のリビング。

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改装前と後のアトリエ。

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改装前と後のトイレ。

残りは片付けと新しい家具などの調達
後はシークホースの防止策として
3ヶ月以上放置すること。

外のエレベーター装着工事が進行中。
今年のいつやらのタイミングで
きっとそのエレベーターを乗れることでしょう?
(今年の7月中に全ての工事完了の予定だったが・・・)

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それと同時進行の部屋リフォームは着々と進んでいる・・・
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って、部屋の荷物を移動する作業中に
頭が打つけた意外が・・・
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一晩中考え、悩んだ結論として
この際、長年の長髪を剃らせ、頭もリフォームした
・・・
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そろそろ個展の期限が切れる。
別のギャラリーオーナーから"我が画廊で・・・"
のご意向に沿うべし
8月の下旬から作品がそのギャラリーに移動し
そして、再び個展のオープニングが・・・

そして、友人の推薦で
9月下旬に山西省に開催される予定の文化祭に
何点かの作品を出品するかもしれません
・・・

期待するより盛大だったオープニング
と良いゲストを迎えた座談会と宴会・・・。

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が、肉体的に疲れの限界に達し
翌日にダウンした。

あらかじめこの季節の活動を避けるべきと痛感しているし
少しは自己嫌悪になったような・・・

明日に山中に戻り、休養すべし。

二つの展示スペースに、作品40数点あまり
2日掛かりの設置作業・・・

今日のpm14:00開幕
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なんだか、設置完了後に個展も完了したような感覚が墜ちてしまい
きっと"疲れた"と言われているが・・・
今後、この季節の個展は"断固として拒否する"と悟った。

暑い・・・

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この季節の個展は誤算かな〜
この上にない暑さと鈍い脳の働きと・・・

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明日は展示作品の設置作業のため
今日に北京に戻った。
少しばかりは後悔しているかもしれませんね〜

個展オープニングへの招待状を大量配信完了し
個別の対応に追われている。

今日の天気は曇り、時々雨。
涼しいさが通り越して、寒い。
・・・

4日間"無料"な北京サウナに耐えながら
個展前の準備してきた。
が、もうこれ以上耐えきれず
北京に脱出し、山中に戻った。

個展の前まではこの地に休息!!

予定にしていなかったが
"冊子も欲しい"と、急に昨日の夜に決め、
急いで今日の午前中に作成した。

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冊子。200x300mm/観音開き。

スポンサー側が作成したPRページ。

北京はサウナの如く
戻ってきたことへの"恨み"を思いずつ
北京でしかできないことを黙々と進む。

Webの更新は完了。√
個展用販売グッズ類の作成に使う画像を渡した。√
他社に依頼されたWebに掲載データもピックアップ完了し、渡した。√
自宅にある未撮影作品の撮影も完了。√

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+5時間も待たされたクルマのメンテナンス。(ダッシュカムの映像キャブチャー)

後のすることは
3日に完成する予定の7点の木枠を待ち・・・

全てが終わったら、一旦山に戻るかな〜

広告作成した。
そのため、帰りは午後にした。
・・・

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例年なら、半年で作品10点完成するところが
今年は6点しかできていません。

作品はWeChatに載せ、PRしたところ
北京の名のあるギャラリーからWebの掲載要望と
個人ユーザーから、作品2点を買う意向を示した。

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明日に蒸し暑い北京に戻る
・・・

浄化

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山道をクルマで走る20数分山頂につく。

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頂上には瓦礫になった石造りの長城の跡。

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今年もたくさんの野花が咲き始めた・・・
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月末に北京に戻れる・・・

予定は7月中旬に決めずつ
事前の準備に入る。

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ひとまず山の奥にあるアトリエにて
この風景を眺めながら
日本で新規購入したレンズによる作品の撮影。

それから画像調整や、グッズとポスターなどの制作。
2週間後に市内に戻る段取り・・・

涼しい田舎から暑い北京に戻った。
思いつきで決めた今月末に日本行きのため・・・

6月末か7月の初め頃に個展スケジュールを詰めるため
日本には二週間の滞在。

時間を見からって、チベットに近い青海にも行ってみたいし
それと、部屋のリフォーム。
それから免許の更新と車検・・・

何だか今年は落ち着いて過ごせそうにない。
・・・


pm15:00からの閉会セレモニーに続き
pm17:00宴会。
pm21:00にやっと撤収作業に入り
pm23:00時に帰宅。

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今年の夏場に個展も予定されているため
何も余計な変わりがなければ
予定が実行に移すでしょう。
ま、すべきことは作品の用意。
・・・

落ち着くところではことが進められる。
山中での1ヶ月は新作3点完成した。

グループ展の終了日に合わせ
一時帰京する。

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普段なら高速4時間の道のりだが
時間の余裕があるため、険しい山道の探検。
新緑と春風と8時間で
無事戻った。

乗り継ぎ時間を合わせて20時間あまりの移動
くだくだだ。

アメリカからの出発には
空港セキュリティ・チェックなんだか
靴を脱ぐことも、PCとカメラなどを鞄に出すことも、ボディチェックもなく
スムーズに通過した。
ジョークで"俺たちは模範旅行者と納税している・・・"と言ってみたが
とにかくだいぶ緩めていたような・・・
その分イラつきも減り、"これって、チェックが終わり?"
と、不思議なくらいに思った。

とにかく今年の1回目の外遊は終わり
・・・

ただいまの時間は朝4時。笑
北京は雨が降っている
・・・・

終盤

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昨日まだ長袖でないと外に出れなかったが
いきなり暑くなった。

さて、明日に大量の荷物と
16時間あまりの大陸間移動。

今年の滞在は残りわずか
そろそろ帰りの支度。

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制作はそこそこ9点の下絵もできたし、
今年はこれで満足(せざるえない)

中国国内では肉類を慎まれ
ここアメリカでは食いまくっているが
なぜか太らないね。
体が何か問題でも?・・・

雑用

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知らずうちにクレジットカード額の上限に達し
銀行に使用上限を引き上げる申し出をし許可された。
信用が良いらしいからだそうだ。笑

去年申請した会社は
本稼働こそ始まってないが、会社の年間維持費は欠かせないため
これを支払った。

そろそろ滞在の残りは後わずか
最後の買い物リストのチェック・・・

・・・など・・・

強風と大雨と雷で荒れた昨夜
一夜に開けるとスッキリ青空・・・

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さて、滞在は10日ほどしか残らないが
作品制作は進めません。

_____________________________
今日は日本時間の3.11。
あれから6年経過・・・
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アメリカ連邦政府と州政府へ
それぞれ納税分合計2,000ドルを書き込んだ小切手を税理士に渡し
今年の渡米申告は無事完了。

天と地と・・・

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荒さが残っている土地柄では僕の性にあう。
モードが切り替えれば、"人"と言う動物は簡単に環境に順応したり、しなかったりで
"人の道"が分かれる。

それ以上の言い訳なんかは単に詭弁。
ですかねー 笑

無事終了。笑

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夏場にも個展がありそうな雰囲気なので
ま、ともかく明日の出発準備モードに切り替えないとね
・・・


今年は例年の計画通りにいけそうにない。

住むエリアの古いアパートを立て直し計画から
階段しかないアパートにエレベーターを装着されることに変更した。
この工事は今年の7月に完了する予定だそうだ・・・

なんだか腑に落ちない計画だが
これで言われ続けていた立て直しの話を諦め
我慢していた部屋のリフォームが
これを機に進めることになりそうだ。

よって、今年のアメリカ滞在は短くなるし
よって、今年の新作の制作時間も無くなった

さて、乱れた1年になる。
・・・

垂れ流しムービー
完成。

制作ほどとは程遠いが
一応会場の雰囲気を高めるためと・・・

さて、アメリカへの旅の仕度にシフト。

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喫茶店のpm21:00閉店後
北京から、天津からの
総勢10数人で作品設置作業に取り掛かり
この作業は思わぬ深夜の2時すぎまでかかった・・・。

展示は明日からだが、
オープニングは今月27日のpm15:00に予定されている。

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翌朝10:00に起き、カーテンを開けると
北京は本格的な雪に見舞われた
・・・

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A0サイズのグループ展ポスターができた。
壁新聞風なデザイン。

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これが"プロの腕前"というから、これに決めた。大笑
このポスターは4人分の小冊子から、4人分のA3サイズの折り紙仕様への
幾度のデザイン変更を経て、最終的にここに辿り着いた結果。なのである・・・

デザインって、こんなに神経を磨り減るかつ面倒な作業とは
今更に思う。

さて、残り作業は展示場用ムービーの制作
・・・

北京市の西部にお洒落な喫茶店ができ、
当の店主は友人の知り合いのため
そこそこの広さを持つ店内スペースに
グループ展の形で盛り上げようと、計画した。

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よって、久々にポスターなどの"デザイン"を引き受けだが、

肝心なグループ展のタイトルや、時間等なかなか決まらず

作業が進まない・・・


31日のアメリカ行きチケットをすでに購入済み

さぁ、いかなる展開か

・・・


漠然な気持ちで最近のネットニュースを読んでいくと
笑いを誘うような内容がいくつ・・・

1つはネトウヨの皆さんのご活躍。
ま、お見事! 見事なほど被害妄想狂の領域に入り、
これまでにない惨めなモノになった。

(2月12日の追記。その後の安部さんはアメリカ行き、"外交"を行われたが
何だか安ぽく、品格のない外交にしか見えないが、これでネトウヨの皆さんは
大いにご満足したようだが・・・やはり、笑うしかないですな〜)

1つは"America first"を宣言した新大統領のトランプ。
その彼はこれまで提唱してきたグローバルリズムの終焉?を告げ、
他の国(7が国)の人々のアメリカへ出入りを禁止もした。
ご都合主義の顔の丸出しじゃないか?

・・・。

気がつくと、長い間にサイトの更新はしていなかった。

さて、すでに2017年の1ヶ月が過ぎた。
世界のあれもこれもと荒れ模様。
少しは気になることもあったが、"あれも"と"これも"やっているうちに
なんだったかを忘れてしまう。
おそらく覚える価値のないコトだろう。

友人からの年末挨拶の話の中では
"君は北京にいて北京にいない、まるで人間蒸発みたいな・・・"
うん、北京にいて、北京にはいられない。だよな・・・

色感覚がおかしくなってしまった?
が、気分は新年だ。

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今年もそろそろ年末が迎える。

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あれよあれよと言う間に
振り返せば5年の歳月が経ち、ようやく落ち着いてきたような・・・

2022年の冬オリンピックの開催地に住まいを構えると
かつて憧れていた山中生活も今は現実となり、いきなり怠けていたような・・・

時には散歩がてらで住居から五分ほど離れたスキー場に行き
そこでスキーに楽しんでいる若者たちを眺めながら
つい"そのうち俺も・・・"と思うようになってしまう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今年の最後一点の作品を完成。

なんだかCity Lifeには熱意がなくなりました。
というよりここは恋しくなるモノも、環境もなくなった。

毎年夏の恒例の山中ライフには
すっかり気に入り、足りないのが部屋の大きさ!!
この不足には"克服しろ"と言われても
少々無理がある。
なんせ毎年の滞在時間が長くなる一方だ。

さて、この山中に一時の寛ぎのため
80平米の部屋広さでは当分満足しよう。
・・・

滞在期間中に4点の作品仕上げ
1点は制作途中のまま、北京に戻った。

この"自然形成"した生活スタイルは
何だかしばらくこのまま定着していくような
ま、これで良し・・・

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2022年の冬オリンピックの開催地にもなったこの地は
来年から大規模の模様変えがはじまる
話によれば"凄い変化が・・・"とあるが
個人的に静かな"田舎"のままで十分だ。

に篭り、作品の仕上げに明け暮れる日々。
・・・
冷房効いた部屋からクルマへ移動する30メートルの距離で
汗たくになってしまう。
北京はこんなに暑かった?

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個展も無事終了したことで
涼しい山中に行こう。

知っている人、知らない参観者、
多くの人出で、予想が超えてた。

当日に16点の出展作品は6点が買い上げられ
これも予想していなかった。

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だが、疲れた。

打ち上げ宴会にはのちの運転するためアルコールを飲めず
コーラで皆と乾杯していたが、
11時くらい帰宅後に缶ビール1缶を飲み干した
・・・

連日の雨に涼しくなるが
気分が晴れない。

個展のプロデュース会社が新参者で
段取りの悪さと個展関連の制作には少々イラ立つ。
が、集められたオープニング出席者リストを見せる限り
それなりに頑張った。と、少しは気が緩められる。

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さ〜、この中国式スダンタードに慣れることを
頭に叩き込まないとね・・・

展示は去年の作品が中心、
個展というより、座談会がメイン。

今年は怠い。
連続して創作と仕上げ作業での日々・・・

さて、6月に個展が・・・
の話で、その準備に追われる。

個展は無くなったと思いきや復活しそうな話が・・・

この国は確定されたことを確定された通りに進まないのは
可笑しく思えなくなったので、
とりあえず作品の数を積み上げることに・・・

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今年の今までは晴れた日が多かった・・・

20数年のデザイナー仕事に溜まったデータ量は
2TB容量のHDDの3分の1くらいで収まった。
4年の油絵制作で溜まったデータ量は残りの3分の2
+新たな3TBのHDDの小部分に占めた。

これは想定外だ。
"また足りる、、、"と、今年のアメリカ滞在中にHDD補充しなかったが、
来年に買わなくじゃな〜
・・・

手元に合わせて3台のマシンがある。
全て最新MacOS EI Capitanにすれば
持っている開発中止のソフトウエアが使えなくなるため
仕方なく、OS10.6.xとOS10.8.xとOS10.11.xに仕分ける。しかありません。

が、これが大変な時間と労力を必要となってしまうとは
全作業完了した時点で振り返ると
達成感が得られるところか、少しはバカバカしく
嫌な気分になった。

要するに3台のマシンも持つ必要があるのかな〜
開発中止のソフトウエアは使う必要があるかな〜
・・・

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バグだらけ・・・

15時間の機内移動では段々きつくなってきた。

北京に戻り、各方面と連絡した結果
予定の個展は暫く延期するとのことで
ま、とりあえず時差ぼけに時間をかけ
それ以外にすることはなし。
・・・

B-B-Q

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1970年代に開業したB-B-Q屋に
大盛りで盛られた骨付豚肉のスペアリブの炭火焼きを
腹一杯になるまで食った。

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アメリカ人だら
こんな粗末な料理を食って世界一になれるとは
実に不思議だ。と、時々思う節がある。

些か差別的な思いだが
食べているうちに、アメリカンフードは
実に効率良い食べ物であることも思い始めた。
・・・

デジタル作業もアナログ作業も
欠かせないのはコーヒー。

兼ねてからコーヒーメーカー買おうとも思っていたが
中国で買った場合は信用できず、日本とアメリカで買うと電圧が問題になるため
かれこれで悩み、時間も流れ間、インスタントコーヒーで我慢してきたが、
この間、姪のところで偶然AeroPressという"コーヒーメーカー"に遭遇。

見た目はシンプルな"コーヒーメーカー"だ。
こんなオモチャで美味しいコーヒーを作れるのかな〜
と、姪を小馬鹿にしながら、
自ら半信半疑の気分で試しにコーヒーを作ってみたが、
1分もしないうちに出来
作りたてのコーヒーは実にうまかった。

これ買うしかない。
コーヒーの美味しさがもちろん、電源も不要、携帯性も抜群!!

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そろそろ荷造り。
今年も満載した荷物になりそうだ。
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海外に出ると
椅子と机とパソコンと快適なネット環境で1日過ごせる
シンプルな生活スタイルなのだ。

知り合いの若奥さんが日本へ留学。
着いた日本に(中国の発想で)ガネ際持てれいれば大丈夫。
と思っていたらしいが、日本はそう甘くないことをすぐに知らされた。
諸事情によって、借家も銀行口座も携帯契約もできず
ホテル住まいになる羽目に・・・

"何とか助けてやてほしい・・・"
と、中国にいる旦那からアメリカにいる僕にSOS。
・・・

どうするかね。4月3日に北京に戻ったら
すぐにでも日本へ飛ぶ?

しかし、ただいまの東京花粉量を調べてみたら
絶望的になった。

こんな季節に東京行きでは最悪だ。

宗教に関心が芽生えはじめた。

という訳でもなく、そろそろアメリカ離れる日が近付
今日は日曜日だし、最後の買い物タイムにでもしようと出かけた。
が、行ったモールの周辺から見えたのはガラガラの駐車場だ。

"うん〜"と、疑念を抱きながらモールの入り口のところに行き
そこに張り紙があり、今日は復活祭のため休業の内容だった。

うん、これはもう仕方のないことだね。
と諦め、昼にもなったし、折角なので近くにあるレストランに行き食事でも・・・
と店について見たら、入り口に正装した白人、黒人たちでごった返し状態だった。
ーーー午前中の教会行事の帰りにみんな外食しようとしているのだ。

待ち時間30分。食卓に案内され
さらに、注文してからも15分くらい待ち
ようやく食事ができた。

そう言えば、去年も似たような状況に出くわしたことがあるな〜
と、食事後に思い出したのはすで後祭だった。

作品は15点完成。
今年はこの点数しかできません。

さて、ジョージア州の隣アラパマ州・バーミングハムへ
一泊二日の旅を決行。

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出発はam9:30。約240キロ走り、着いたのはpm14:00。
少しは周りを回っていたら、夕方に・・・

天気予報を見ると翌日は大雨。
ま、翌日になると予報通りにみるみるうちに雨が大きく、激しく降ってきた。
仕方がなくドライブしながら観光に・・・

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アラパマ州の自由の女神像。ニューヨークの女神像の5分の1のレプリカ。
同じフランスの会社によるものだそうです。

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このままではなんだか話にはならぬ
予報は今日の5時からジョージアも雨と聞き、賭けに出た。
それまで5時間もあるので、寄り道して(+150キロの寄り道)
ジョージア境内のキャラウェイ・ガーデンズ(Callaway Gardens)に向かった。

長閑な田舎道走り続け2時間、目的地に着いた。
1人25ドルを支払って、クルマのまま園内に入った。
・・・

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広大な自然公園だった。
季節によってはきっと綺麗な写真撮れる場所ではあった。

が、雨が"約束通りに"降り始めため、帰途に・・・

家の近くにあるかつての日本企業の敷地に植えられた桜が
そろそろ開花の時期なのではと、見に行ったら
花見で騒ぐ人がいなく、花がひっそり満開だった。

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家の過去み壁に番犬がいる警告が張られているが・・・
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当の本人は警戒している様子もなく、悠々自適だ。
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番犬の代わりに車用ダッシュカムを購入。
中国でのドライブではこれは必須アイテム。
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現時点の制作点数は12点。
前半戦は旧マシン整備、中盤はニューマシンの整備。
そろそろ後半戦だが、やや疲れが出てきたな〜。
・・・

とは言うものの
家族の買い物の付き合い。

家族たちはショッピングに楽しんでいる間に
僕は店外のペンチに座って待つ。
3月の暖かい日差しを浴びながら、行き交う人々を観察したり・・・
時々、目の前に通りかかるクルマの車中から流れる音楽
ーーサンバ、ラップ、ジャズ
のリズムでそのクルマに乗っている人種を当てたりして楽しむ。

昼飯の時間になると、姪のオススメで
ーーー作りも味も荒々しいのだが、僕に合う料理で、完食。

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食事後に暖かい風とともに街で散歩する。
この季節では花々が満開に迎え、街にいろんなカラーに染められているが
地元の花粉症患者にとってそれを楽しむ余裕がない。
(その気持ちと辛さが十二分にわかるよ)

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とりあえず制作も進む。
変な方向に進んでいるのかな〜〜!!
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三日後に隣のアラバマ州・バーミングハム(Birmingham)へ一泊の旅に出る。

個展企画を各方面とすり合わせ後確定し、その準備を順調に進めていた矢先、
"条件を変えたい。。。"と、スポンサー側から妙な話が出てきた。

うん、中国人の独特のビジネスパターンか?
それにしてもこちらとしては、変えられた条件を飲むつもりがなく
災厄の場合は、今回の個展を中止するのも・・・
うん〜、社会的責任とルールを守れないことは堕落の始まりなのでは?
 ま、一緒に墜落することはあるまい。

さて、可否の最終交渉をプロモーション会社に委ね、
僕は普段とおり制作に打ち込むのみ。

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ここに戻ってからは、様々な異様を感じ、様々な話を聞き
また様々なショックを受け、すでに呆れている。

心得の一つとして、中国人は"中国人"であり、地球人ではない。
つまり正常な人間として見るべからず。
そして、彼らのすることなどが常に常識に逸脱するのだ。

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そう言えば、会社設立の許可が下りた。
100ドルと約一週間の審査時間。
これから各手続きに走ることになる・・・

社名のロゴでも作るかと思いきや
ま、いずれのうちに・・・

初めてバッファローの肉を食する。
焼き具合はミディアムで注文し、暫く待つと
チーズジャガのサラダとアスパラ添え
手の1個半サイズ、厚み3センチもある肉の塊が現れた。
これが今晩の主食だ。

しかし、丁寧な作りとは程遠く、アメリカ人はソースや、調味料なしでたべる。
曰く"これが正統派的な食べ方"だそうですが
僕的にはちょっと抵抗感がある。

さて、肉の方が牛肉ほどの臭みがなく、和牛ほどはないが
ま、ジューシーで美味かった。

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半分食ったところ、一休みで写真を撮った・・・

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翌日に胃がもたれた。
欧米人の胃袋とはやはり違う!!

ってことで、今日の食事は野菜中心だ。

制作で"瞳"の細部が参考しようと思い
それぞれ""、"Pupil"、"眼睛"のキーワードで検索してみた。
その結果・・・

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英文サイトトップの表示はそのままの瞳。
しかも丁寧にヘターのところに瞳のカラー選択も用意されている。学術的だ!!

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中文のサイトトップに来るのはほぼ手書きのものが多く、薄へら
うん、参考にはちょっと物足りない・・・

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日本語のサイトトップはなぜか"瞳"という名の女の子が表示され
アダルト的なものになっている。別の意味で"参考"になるかもしれませんが
ま、今は不必要・・・

3サイトの違いが面白く、意外にも"なるほど・・・"感が得られた結果。

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中国ではポピュラーな検索エンジンの一つ「百度」があり
僕的に100%使い物にはならず、たまに中文関連のもの検索するが
100%為になる結果を得られない。ので、使わない。

日本語や英語サイトへのアクセス&閲覧は困難。
こんな見比べも、ネット時代だからこそ簡単にでき
少しながらも感心する瞬間が得られるがね・・・

文明と文化が多様化に進める、選択も多様化に進める中
中国の管理層の番犬たちはそれに気がつかずなのか
それとも権威を死守するためなのかはともかく
国をダメにしているに違いがない・・・

2016.mov
↑自分のための宣伝Movie。

を急いて作成し、プロモーション会社に渡した。
しかし、自らPRするのは客観性が欠く。でしょう!
しかし、プロモーション会社がpptで作成したモノはあんまりにも粗末。
"中国式"的な粗末!! を受け入れ難い。

そもそも、この国のデザイン精英がどこに隠れているのかね?
所謂お上の指示でデザインをし、お上が満足させるようなデザイン・・・
の現実が続く限り、デザイナーは存在しない。のかな〜

ま、客観性が欠くが、自分の手で作った方が速いし
内容はともかく、ナルシストに落ちなければ良しとするしかない。ですかね
しかし、用心しないとね。ホホ。

凄まじい記憶はないが
あの日のかつてない光景を脳に焼きついた。
その後説明のつかない行動をとり
日本に離れた。

あれから5年が経ち、すっかり様変わりし
全てが変わった。

・・・。

うん、テクノロジーの進化を成り行きのままに受け入れるのも
鈍感の始まりですかね。

と言うのは御説教だ。
初めてマシンのスピードについて行けなくなったのは
ただいまの実感。

3G作業の8000x5000pixの画像をレンダリングにかけたら
過去のマシンだと1.5時間以上もかかったのに対し
New Macではその2倍のサイズでただの3分あまりで完了!!

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これでは、"遅いっ"の口癖はマシンにではなく
己自身に向けるしかありませんな〜。

己の退化だぞ!!

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いざ英語のサイトを開くと、そこには何か何だかの世界。
説明によると、まずはジョージア州の会社設立管理サイトから申し込み
100ドルの登録を支払ってから許可を待つ。

許可されたら、銀行の口座作りや、弁護士さんに頼んで
物件の所有名義を個人から会社に移すとか・・・
後は・・・・????

肉類が節制なく喰べまくり、
その延長で胃の調子がおかしくなってしまった。
トホホだ。

今年の申告は終わったが、税理士"会社を作りその不動産を会社の名義にすべし・・・"
の一言で、残りの日々は会社設立に振られそうだ。

ま、制作の方はとりあえず順調だか・・・
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定年退職後にアメリカに渡り、
全米での車の旅をしながら、写真撮影の腕前を磨きずつ
定年後の楽しいライフを満喫している短大時の同級生夫婦が
ブログに写真と共に"フロリダ州に来ている・・・"のコメントを見て
"これは会えったらおもろいでしょ"と思いながらすぐに連絡取り合った結果
アトランタで会うことになった。

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下絵が6点プラスして、順調に進む。
今回の滞在は残り1か月余り、後4,5枚の下絵はいいところだ。

今日は雨・・・

先まで満点の星が見えていたのに
突然大きな雷と共に大雨と強風。

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飼っているドイツ血統の大型犬ジャーマン・シェパードはこの天気になると
1階の自分の寝床から抜け出し、吠えながら2階の主人様の部屋の入り口付近に逃げ
そこで寝る。雷が怖い訳である。
なんて情けない番犬だろう

雷が鳴ると、家族はシャワーに行くのをやめ
曰く"雷の時はシャワーを入っじゃいけない"。訳が聞くと"感電するから・・・"。
だそうである。
ホッホ〜、なんて非科学的な根拠なんだろう。
・・・

そもそも海外での貯金は面倒なこと。
日本国内ではマイナンバー制度のスタードによって
国内外のカネの流れ手続きは少なからず厄介なことになるが
ま、言葉的に支障がないことで、何とかやりくりができるけれど
ことアメリカでのオンラインバンキング場合、うん、言葉が・・・
しかも、日本のオンラインバンキングのそれより
セキュリティが格段に厳しく、かなりの無理難題だ。

そこで、姪に頼むことに・・・
アカウント作成からパスワード&設問設定
クレジットカードの振込の仕方等々・・・

しかし、なぜこんなことをするかと言うと
アメリカは個人の信用点数でその人の社会信用度に繋がり
その信用度で今後の展開に繋がる訳なのだ。

これは成熟した社会?

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今日で姪に家から自分の家に戻った。

殺虫

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姪が借りた古い家にゴキブリが出没騒ぎになった。
これは大問題だ。

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さて、スーパーKrogerに行き、3缶入りの殺虫剤を購入し、
部屋を万遍なく・・・


殺虫時間が4時間も必要なことで、待っている間にもう一度近くの公園へ
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何だか、普通にできることだが
現状では手元に余裕の外付HDDがないがのため、
一旦作業に使っている外付のデータ(200GB)を内蔵HDに移し、
次に外付HDDをフォーマットし直した後再度OSのインストール、
それからBackUPしたデータを戻す。
等々・・・

昼まの時間は制作作業に当てたので
この作業は夜に回した。
眠いのだが、細心な注意を払わないとな〜。
・・・

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マシンの数を数えると
自分のトシが映し出すような〜〜〜。
うん、進歩と退歩の対比になるかもしれませんね。

聞けばここも梅雨がある。
ちなみに今日まで三日連続の雨だった。
一瞬日差しが見えたようなので、次の雨が降る前に近くの公園にでも・・・
と思って出かけたが、7分ほどの歩行距離で公園に辿り着いた。

が、公園に入った途端、再び雨が降り出したため、
仕方なく進行方向を逆転し、家に戻った。

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あたり古い建物の中、今風な一軒家が目立。何だか不釣り合いな感じ・・・

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Appleの宣伝ではないが

思えばOS9は当時としてMacOSの最高峰の直後にOS Xが登場。
随分躊躇し、OS Xにしたが慣れていた文字のギザギザモニタ画面の代わり
綺麗な文字表示ではかなり抵抗感が感じ、"なんにこれっ"
と、つぶやきながら、マシンを再びOS9にインストールし戻し、
暫くクラシックOSのまま使っていた記憶があった。

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あの記憶は昨日のようだ。

ってことは凄まじいスピートで進化していることだ
人は最新テクノロジーに慣れるのもまずそのスピートにならなくでは・・・

さて、ニューマシンでの作業が再開。
あらかじめRetinaディスプレイの綺麗さ感動。
7年もマシンを買い換えしてなかったせいか、軽快&スピーディーな動きも感動。
キーポードも使いやすくなり、IPhone、iPadとの連携も簡単にできた。

ま、いい感じのオンパレードだ。

2月のアトランタではまたまた肌寒い。
日中の暖かい時間帯で街に出かけ、散歩を兼ねて
近所のショピングモールに買い物したりし
この何日間の過ごし方にしている。

この街はサンフランシスコとは違って
道の整備が行き届かず、まっ新しい建物も少ない。
が、古い町並みは味があって、デコボコの道も
なんとなくこの風景に似合うような・・・

今週はこんな調子の感じで居ようと

仕方なく、ネットサーフィンで過ごす。
と、いろいろ最新(or古い)情報を満喫する。

中国にいるとほとんどネットを見ず
というより1つはアナログ的の作業後に見る気がせず
もう1つは"中国式ネット"にイライラさせながら閲覧するのを性に合わない。

ま、1億も13億も数字上の遊びで
見れないネットはただの数字上の"世界一ネット人口"
なのだ。

だが、落ち着いた感じがしない。
New MacとOld Macの入れ替わりにかかった時間とその他もろもろで
考えが途切れ途切れで、少々集中力がない・・・

何せ、これまでたまって来た未完成作品はまた20数点があり
それほど焦ることがしなくても良いが
ま、性格から来たもので、
ーーー始まらないと落ち着かない。

事前に最新OSについて調べ
大量のユーザーがEI Capitanへの不評書き込みに対し
かなり気になっていたが
蓋を開ければ何にこともなく作業はスムーズででき、
とりあえず一安心だ。

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さて、250GBの内蔵SSDになるべく積み込まず
油画制作に特化したマシンとして
ーーーまず、デザイン関係・書類作成などのソフトウエア排除。
   次はデザインの師匠から受け付いたフォントへの拘りも捨て
   システムフォントのみにした。

ーーーそれから、ユーティリティも最小限度にし
   Apple付属のソフトウエアも捨てるものを捨て
   捨てられないものは使わないことにすれば・・・

ダイエットの結果、250GBは45GBくらいしか使われておらず
動きが軽やかで快適なマシンになった。

さて、そろそろ一段落し、
落ち着いて今年の作品制作にシフト。

その続き・・・

SSDディスク使ったことで、マシンの起動が驚く速い!!

だが、残り10%の作業
ーーーユーティリティのインストールや、ショットカートの設定や
   アプリケーションの環境設定、それと新OS機能への模索etc...
思ったより細く、面倒or進まない。

夕方、取り寄せにしてもらった家に近いLenox SquareのApple Storeに行き
4代目のMacBookを手にした。
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開封した時間がpm10:00過ぎだった。

翌日の朝、立ち上げたマシンのRetinaモニタは素晴らしい綺麗。
早速古いマシンに準備していた整備手順を見ながら、作業スタート。
まず、一番心配していたOS X EI Capitanに走らないCS4群がパッチを当てることで
すんなり解決した。用意した手順もほとんど無用に・・・

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次に各登録していたサイトへの再ログインや、設定作業などに当て
最後に全番のテスト・・・
1日かかりで9割の作業が完了し、残りはその都度でクリアして行こう。
いや〜、疲れた・・・

クルマで650キロ/約6.5時間の道のりで

2月の冬季節のため、町は閑散としている。
ここはNASAの発射基地に近いが
それ以外にディズニーランドや、ユニバーサル・スタジオなどが
集中する町でもある。
ま、特にこれらの遊園地には興味がないので
目的もなく町に海浜に気ままに散策・・・

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ごくわずかの市中心部エリアで、高層ビルが建つ

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直線美的な建物・・・

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典型的なアメリカン料理「golden corral」ーーーセルフサービス式レストラン。
牛肉の山盛り、鶏肉の山盛り豚肉の山盛り、魚肉の山盛り、野菜の山盛り等々で
僕に合う美味しさで、食べすぎに注意しないと・・・


って、遊んでいる4日間の最終日に
嬉しいメールが届いた・・・
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明日に取りにいくぜ

うん、Appleからメールが届いた。
おやっ、納品は前倒しになるかな?
と思いきや、出荷遅れの知らせだった。
しかもほぼ1週間も延ばされた!
・・・

こつこつと下準備でも・・・
と言うか何を準備すればかなぁ〜
さて、遊びで明後日にフロリダ州のオーランドに行くかな〜
・・・
New Mac購入のおかげで
いろいろと入れ替え、調べているうちに
何だか余計に騒がし、苦労しているんじゃないか?
と、感じた。

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スターフの笑顔がいいが・・・


2011年後にソフトウエアも、
OSもバージョンアップせずのままでは十分に使えるが
この5,6年間でOSのアップグードは5,6回もあったりすると
この頻繁さについていけなくなって来た。

そのツゲは今日のこの苦労?
しかし、ソフトウエアこのままの状態では
日々の作業にまったく支障がないが・・・
しかし・・・臆になる・・・

過去のソフトウエアなどのバージョンアップにもたらした興奮は
一体何なんだ? 

先日iPhone5sを購入。
Apple Storeの売り場で家族に"iPhone6 Plusを・・・最新を・・・"と薦められたが
ま、今となって
携帯は僕にとって無用な長物になりづつ
そもそもなくでも良いようなもの
なので、最安の5sにした。

思えば日々制作に追われ、外とのコンタクトや
人とのコミュニケーションも少なく
しかもこんな事を感じるのも考えるのもなかった。

気がついたら
時代が大分先に進んでいたような・・・・

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今になって、マシン整備などの作業にネット接続が欠かせない
今回のこれが中国で作業していたら
気が狂って死ぬでしょうね。
ゾ〜として、笑えない現実・・・・

日本の勤務時間に合わせていたら
こちら(アメリカ東部)は深夜1時になった。

チャートでのやり取りで
送られてきたURLに辿って処理すると
ライセンス解除できなくなったアプリケーションが
使えるようになった。

さすが大手ソフト屋さんの対応に感服。
これで一件落着。。。

しかし、こんな羽目になったとは・・・

昨日購入したApple USB SuperDriveでは
2009年度版のMacBookに素直に対応せず、
これではソフトウエアの再インストールもできないっ。
困り果てた末に、検索で達人のページに辿りつき
ターミナルを弄ったら、ようやく使えるようになった。

さて、ソフトウエアの再インストール。
だが、ライセンス認証解除せずマシンがクラッシュしたため
再認証ができなくなってしまった。
早速Adobeさんのサポートチャートにでも、と、思ったところ
日本とアメリカの時差で勤務時間外となり
あ〜、深夜で問い合わせるしかない。

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PhotoShop復活で、すかさずサイトを更新し、2015年分追加した。
だが、色はヘンだぞ!!

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って、念願のNew MacBookを手元に届く前に
検索をかけていろいろと調べた結果
ーーOS X El Capitanでは僕のアップグレードしていないCS4群、
  その他のソフトウエアには対応していない。つまり使えない!!!
  となると、旧バージョンのOS X Mavericksに再インストールし直すしかない・・・

あ〜、かなり面倒なことになりそうだぜ。
・・・

今年発売予定の"最新MacBook Pro"も良いが
新しいCPUの初期ロードで、僕たちは"実験体"になる可能性も見込んでも
万が一問題が出ればやはり不便だ。

と、思うと、"最新"待つことを断念し
現行のヤツを購入。
しかも、アメリカで買った場合のキーボードはUSのみで
日本から取り寄せになり、一週間ほどで届く予定だ。
と同時にApple USB SupreDriveと使えなくなったiPhoneも買い替えた。

さてと、
旧マシンの整備をしずつ
新マシンと各ソフトウエアの相性調べだ。

Apple Storeに見に行ったが
店頭のMacBook Proは去年3月のリリース。
そろそろ1年も立ち、最新とは言いがたい。

気になって調べると
"最新のMac"は今年の春やら、秋やらの
どこかのタイミングで発売されそうで
しかも、最新CPUのSkylakeの搭載になりそうだ。

これには参ったね。
しばらく買控えにし、様子を見ようかな〜

考えてみれば在職中のほうが楽だった。
かもしれませんな〜

さて、新しいマシンを購入する前に
とりあえずクラッシュしたマシンを整備し
何とか作業の再開に目指し進めているところだが
なかなか思うように進まず
クダクダだ。

時間は足りることが言えない。
だが、仕方がない・・・
ーー出発直前にMacBookクラッシュ、作品の仕上げ作業が残り半分
  気分も落ちる・・・

そもそもマシンの買い替え時期とはわかっているが
最新OSとソフトの相性も心配の種・・・

友人からの元旦挨拶メールで、正月がすでに過ぎ
すでに2016年に入った事を知る。

なんだか情けない状況に落ちたのだが
興味で追われる事があるだけで、これも満足すべし・・・

さて、そろそろ年始に出国の時期になって来た。
今度の海外滞在時間を短縮し、
4月中に予定されている個展のため。
そのための作品最終準備に追われている日々。

去年は17点の作品を仕上げた。
が、かなりの量は残している・・・

ワニスを塗った作品を乾かす中・・・

北京。風邪が吹かれた後の日・・・


風邪が吹かない日・・・

腐敗と拝金主義横行の現状の前では
自慢の5000年の文化は"文化"の欠片も無い。
頼れるのは自然の浄化のみになる。

なんだか弱々しい生存空間だ。

窓から眺めると
外の世界は白いスモッグに覆われ、
北京はPM2.5濃度の限界に達していた。

国の為政者たちはパリのCOP21出席している
この現実では国際的な場での発言は信用が得られるのかな〜・・・
これを無視するまでの勇気に感服だ。
言い換えれば、恥知らずな・・・

-------------------------------------
ま、外に出ず
作品の仕上げに専念。
年内に4,5点の完成を目標だ・・・

東京から戻った翌日から雨が降り始め
徐々に雪に変わった・・・

作品の仕上げ作業を継続し
ようやく2014年分の作品の終わりが見えて来た。
が、2015年の20数枚分の続きが待っている。

さて・・・

朝、アトリエの窓から
軍用ヘリ、戦闘機等が飛んでいた。

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アリではなく、ヘリです。

今年の9月3日は
中国の抗日戦争勝利70周年で
そのための軍事パレード事前練習。だそうですが
なんだか物々しい。

そのための交通管制など
市民生活、仕事に不便をもたらした。
・・・


残暑が残った北京。
休みも、娯楽もなく作品の仕上げに専念。
時々ためている作品下絵数を見ると
嫌になる。

ま、夏は脳の働きが悪く
このまま機械的の仕上げ作業にはちょっと良い
と、自らに言い聞かせるが
ま、これしかない日々・・・

●2ヶ月間。
涼しく、静かかつ人影の少ない山の奥に籠もり
単調・"孤独"なアナログ生活を送った。

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それでも3点の作品しか仕上げられなく
このスビードでは少しは落胆だ。

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その1

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その2

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その3

●2022年の冬オリンピック
汚れ、マナーが悪く、喧伝された北京に脱出し、
中国にいる中の大半
ここ静かな、空気もいい山奥に制作と生活の場にしよう
と思っていたが、
7月31日の国際オリンピックの投票で
ここを2022年・冬オリンピックのメイン会場にと、決めた途端、
ここは北京の天安門のような場所に様変わってしまった。
・・・

嫌になったな〜

●デジタルライフ
・・・とは、年に1時期に集中している以外に
案外平気な気分になって来た。
手にiPadがあり、ネット際があればと充分にモノ足りるが
ま、時々は少々時代に置き去りされた
のような感じがするが・・・

溜まった作品の枚数は30数点。
電の脳にて処理するなら、すぐにでもだが
筆で処理なら気が遠くなる。

今年の展覧会は
今の進度では無望だ。

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中華を外したが、日本料理か、スペイン料理か、フランス料理かで
決めかね、結局空腹のまま最終決定を待つことに・・・

誰が決めるのかね?
僕は食い物にはこだわりがないからな〜

明日朝に飛び立つ
それまで、待とう

来る時小型スーツケース1個。
帰りは大型ケース2つとさらに増えた小型ケース1個になった。

雑貨、生活用品、食品、菓子、クスリ、工具、衣服、靴など・・・など
ほしいから買った訳ではなく
買っているうちに増えたと説明されている。

これらを全部詰め込むと
締めた総重量は80キロあるかないかで
これは重いぜ。

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"また買いたいが、もう持ち帰れないから、買えなくなった・・・"とか
また買いたいですか?
俺の腰がまた痛くなるよ、勘弁してほしいな〜
とは、耳に届かない願いである。

25.5点新作の下絵を携えて
まもなく帰国。

何だか、作業のスタイルはこのままでなりそうだ。
ーーー下絵制作は海外、仕上げ作業は当面北京。

とは言っても、北京は良い仕上げ環境にはほど遠いが
当面はせざるを得ない。
ま、贅沢とは見た目とは違って
中身の方が重視するが、それも条件次第だ。

さて、待っている仕上げ作業に体力の温存だ。
・・・

デザインの予算見積は山ほど作っていたが
自分の作品(未完成作品)の売値を想定するのには
確信がない。

この2、3日に心が乱れている。
プラス騒音が立てる相棒のおかげで
さらに狂っている。

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うん〜・・・悶々とした気分になる。

なぜかこの相棒に気にいた。

さて、オーストラリアにいる姉貴宛に
メールで送った作品の下絵を見せたところ
たまたま側にいたオーストラリア人のギャラリーの知り合いは
"これとこれとこれ、それとこれが買いたい・・・"

すかさずSkype経由でその旨の話を伝わって来た。

さぁ、またサイズも仕上げもしてないしな〜
"すぐにサイズとタイトルと金額がほしい"と催促されたら
これじゃ落ち着かないぞ。

ま、一先ずよく働いてくれた
ウルサイ音する相棒には感謝ぜ。
そのうち飾っておくよ。

耐えきれずファンの騒音。
ひとまずこれが何とかできないか
と思うと、解体するしかない。

思い立ったら、マシンの裏カバーを外し
いくつかのネジも取り外し
溜まっていた灰だらけ基盤やそのファンが見えたぞ!
さてさて、次はハンディクリーナー・・・
・・・

さてさてさて、電源を入れ、立ち上がったマシンは
うん、音が小さくなったものの
やはりウルサイ・・・

はぁ〜、真面目にマシンの購入することを考えなくじゃ・・・

------------------------------------------
来週当たり、タホ湖(Lake Tahoe)に一週間のパカンス予定。
------------------------------------------
その次の週は帰る準備だ。
またもや仕上げ地獄のはじまりのだ。

購入して6年に立つ。
ここ最近ファンが異様な音がし
うるさくて制作に集中ができない。

6年も付き添って来た相棒だし
愛用のソフトウエアもこのマシンに入った古いOSでしか動かないのだが
(と言うよりこのソフトウエア自体はすでに消滅されている)
いよいよ寿命か?

制作ためのアナログ道具はほぼ揃えて来たが
うん、そろそろ"デジタル道具"の購入も検討しなくではいけないのかな〜

消費活動って、こんな感じで生まれる
よね。なかなか面倒だ

--------------------------------------------
下絵は22点完成。
後はマシン次第で・・・

ですが、こちら(アメリカ)では
あっちこっち、いろんな花が咲いているが
そんな花々を鑑賞するような雰囲気がまったくなく、
この風景は"普通な自然現象"とでも考えているのか
それともアジア文化との違いで来るものなのか。
・・・

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大卒に入った会社は
デザイン業界(社会全体)ではDTPや、インターネットの
到来・普及し始めた黎明期の最先端の位置にあった。

その会社の産み親の社長が先日なくなられた。
ご冥福をお祈り申し上げます。

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記憶に辿れば、入社当初は備え付けたまっ新しいマシン(Mac一代目のパワーPC)や、
ハリウッドの映画製作にも使われていたソフトウエアと
シリコン・グラフィクス社の"スーパーマシン"(いまなきINDIGO)や、
ハイエンドスキャナーTOPAZとデジタルイメージセッターなどを目にしたら
随分ワクワクしていたことを思い出せる。

さらに仕事パートナーはAppleコンピューターをはじめ
ソニー、キヤノン、東芝、大日本スクリンなどと楚々たるメンバー・・・

その会社の名はBIGBANG(ビッグバン)
彼のなくなる10年前に(2005年)2代目社長の経営不振による解体。

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●逸話その1
この社長のおかげてクビをきられ
一時期にビッグバンから放り出されていた。

当時の僕では
パソコンのテクニックこそ問題がないが
言葉や、適切なデザイン表現については
他の同期スターフと比べると明らかに劣っていた
それがの故に、彼を恨んだような気持ちがなっかた・・・

------------------------------------------
●逸話その2
何年か後に再びビッグバンに戻り
Webデザイナートップの座に居座らせていた。
その後、経営方針について
2代目社長との軋轢で途中退社。
その退社の2ヶ月後にビッグバンは空中分解されていた。

申告

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日本とアメリカ、
そしてそのうち中国にも・・・
考えれば考えるほど面倒な気分になるが
とりあえず今年の申告は完了。

さて、18作品の下絵も完成だし
残り滞在時間のなか
どこかへ遊びと計画を立てている最中。

若い"アメリカ人"を相手に、アルコールを飲みながら、
口数は随分控えめになってしまった。
ような・・・

しかも、地ビールを2杯しか飲めず
眠くなって来た・・・

この2、3日は鼻がうずうず、くしゃみが止まらず、目も痒いっ。
これは花粉症の再燃?
勘弁してほしいな〜。

-------------------------------------------
PRサイトのでき上がった作りは
カラーの再現や、テキスト表現など
ま、乱雑な出来の一言に限る。
担当の子に"改善を・・・"と、申し合わせたが
さ〜、いつになるやら?
しかも、こんなことに時間を取られる余裕と体力何かがない。
従って、中国式の仕事スタンスとクオリティに
任せることする。しかないかもしれませんが・・・

-------------------------------------------
さらに新作の下絵2点が完成。
が、下絵を眺めているうちに思った
段々仕上げ作業には難しいものになって来たぜ。

パソコン世界のRGBカラーは数が知れず
油絵顔料の数は限られていることを・・・

去年のこの時期にgoogle開設していた
Open Galleryへの参加に申し込んだが、
許可されたのは約半年後だった。

が、その頃には中国国内にいたため
googleへの作業は極めて困難!!
ま、やりたくでもできやしない。

さて、いまになって
Web技術や、その作業やらとなると
些か不慣れなところがあると痛感しながら、
やっと完成? かなぁ??

しかし、作品の撮影クオリティは
あらかじめ低いと恥ずかしく思う・・・

ま、貧乏人には
救世主に出会えた気分だ。

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新たに3点の下絵完成。
しかし、いつか時間が長く感じたいものですね。
・・・
連絡もなく、気がつかずうちにアップされている
ここに・・・

何だか、不完全な気がするが・・・

住むところからApple本社までの距離は約15キロ。
だが、いつも散歩している公園の近くにGoogle本社もある。
(ストリートビューで見ると社屋はgoogleのロゴがない!)
距離してはわずか4キロ弱。

ま、散歩の前に寄って来た。

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ノース・レングストルフ・アベニュー通りの突き当たりにある
この坂を上ると・・・

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Google本社の広い敷地に入る。


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閑散としているオフィス風景。
所々若い"IT戦士"が好きな場所に陣を取って仕事している。
ストアもあったが、Googleの関係者のみ入れるようになっている。

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例の三色自転車。こんな広い敷地での移動では
確かにこれがなければ不便だ。
奥に映ったのは社員通勤のための送迎パス。無数台がある。笑
さすが、日本ではこんな風景が見られない。

------------------------------------------------
さて、"見学"の後は
この雲と海を眺めながら散歩する。
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ノンビリとは贅沢の極め
あの極に掲げている虚像である。

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2点の作品の仕上げ完了。
ギリギリセーフ・・・

さて、久々マシンの画面に向かう
溜まっていたサイトの更新作業もをしたが、
データのアップロードにネットスピードの遅さに耐えられず
すべての更新データのアップは断念。
残りはアメリカでしよう

さて、制作場所への移動準備だ。
・・・

正月の終わりに個展が撤収した。
が、2点の作品はダブった買い注文が入ってしまったため
相談した結果、複製することになった。

しかし、2月上旬にアメリカ行きのチケットは
すでに取ったため、その前に2点の仕上げに余念がない
・・・

何だかこのまま年末を待つのを落ち着かず
やはり絵筆が取ることにした。
と言うのも作品がダブった注文が入りそうな雰囲気が・・・

今日の昼頃に個展で知り合いの大手アート系のWebサイト営業からは
"先生の作品を弊社のサイトで宣伝したいのだが・・・"
(年間いくらでサイト内で個人ページを作らせる手法)
との主旨の打診があったが・・・

うん、"先生"と呼ばわりされると
感動する年齢に超えたし、宣伝されるのも
また準備不足と思うな〜。

22日に北京に戻った翌日に熱が出る。
体が怠い・・・

年内残りがわずか
さて、絵筆を取るか。取らないまま新年の到来を待つか
・・・

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予想していたより参加者が多かった。
いまの中国では一番人気の画家も来てくれた。
・・・・

凄い汚染された天気。
気が参るね。

まもなく準備を整え
個展の会場

明日pm15:00は個展オープニング。
とりあえず今日は体力の回復をしなくでは・・・
思い返せば、2度とこんな緊迫した感じの個展をやらない。
と言うかやる元気はない。
・・・
念頭には今年の個展はもうない。と思っていた矢先に
ギャラリーのオーナーからの連絡では
"個展のオープニングが決めた"とあった。
送って来たチラシは日時変わっただけだが・・・

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しかし、こんなに慌てることがなかった。

急転直下決めたことに従い
散らかった作品の回収、作品の包装、
搬送の調達・発送、作品ラベルの作成、多数の知り合いへの知らせ、
宴会の予約、作品の配置など・・・

頭痛、筋肉痛になった。
予定通りにいかずとも、こんな思いつきの決定には
参ってしまったね。

12月8日に出国。行き先は日本。

終了してまもなく
どこかへ消えた汚染物が北京に戻り、空が灰色に染まった。
お見事だ。ある意味で感動。
このウソつき、虚像好きな民族は・・・

さて、個展は12月の出国もあり
戻った後にした。
何だか思った通りにうまく行かない。

今年のAPEC会議は11月に北京で開催。
世界のリーダーたちはこの北京に集まる。
良い事やら悪い事やら・・・

が、画廊からの連絡では
これがのために個展に影響をもろに受けた。
市政府の役人曰く"会議期間中に、イベント活動はなるべく控えめに・・・"
とある・・・

そもそも"なぜだろう"と思うべきところだが
この期間の滞在で分かったことは
そもそも中国の"役人たち"は
世界から何にも学んでいないし
学ぼうともしない。

なんせ、農民出身のモノは国の役人となれば
それで十二分に満足させられる。
"世界"とは、彼らの解釈辞典のなかでは
"親類"のみとされている。

進化を損ねた猿である。

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画廊のボスが作った色気のないポスターだが・・・

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妻は若いごろの遊びグループの集いのためイギリスに向い、
同じ日に僕は姉貴の個展オープニングへの出席のため
地方都市の山東省・濟南市に向かった。
500キロあまりの道程は
初中国版の新幹線を乗り、時速303キロの1時間半
物理的に快適だった。

------------------------------------------------------------------
退職したデザイン学校の校長は姉貴の同級生。
その彼女からは"一緒に何かやらないか?"と、声をかけられ
迷わず"友人で利益を追求する、情がなくなるよ。へいへい"
を返事した。
ま、そうでなくでも情がなくなるのは一瞬だものですからね
と自ら思い、そう聞かせる。

恐らく、彼女のコネを
最大限に発揮できることだろうが、僕にしてみれば
誰かとやるべきことはすでに終え、もうあり得ないことだ。

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僕の個展は今月の25日にほぼ決め
事前に作品がほしいとの声も伝わって来た。
だが、個展に走ったために、僕は4キロも痩せ、
久々に合った知り合いは"君の体は大丈夫か"と心配そうに訪ねられた。
ま、気分上々だぜ。とでも言いよう・・・

時間感覚もなくなった日々。

先日日本の友人からSkypeにての連絡があり
久々日本語チャットで楽しんでいた。
だが、あきらかに単語を思い出すシーンがあったし
間違った言葉のミスも指摘された。

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そろそろ国慶節。
街中はクルマと人の群で賑わい
それとは無関係で過ごし
ま、思えば180°の生活スタイルの転換だ。

夏と書く時には
夏はすでに終わっていた。

この夏では、涼しく(夜は布団が必要)、空気が格段に良く
約2ヶ月間の籠もりで新作8点が完成。

が、依然として終わりが見えず・・・

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●新たな知り合い
田舎住まいでは、都市とは違い
住民の数は少なく、大体顔見知りである。
そのなか、30数年も中国で働く
そのまま退職した元ソニー・チャーナーの重役Aと知り合った。

中国の45°酒を飲みながら
互いの"外国人"としての歴史を
笑いながら語る。

"・・・退職しても日本に戻られないでしょうか"と僕の問いに
"いや〜、こっちに慣れたし、戻るつもりはないね"と彼は言う。

"しかし、安倍連中らはこのままでは
30数年の血と涙を台なしに・・・"
と彼は話が続く・・・

●温泉
住む田舎のところから60キロ離れたところに
赤城県があり、そこには"本物の温泉があるよ"と
重役Aは言う。
そう言われると、行くしかない。
・・・


●個展・その1
予定していた秋の個展だが
画廊の最高責任者が入れ替え、新たな担当が
新たな展示条件をこちらに提示されたが
その条件を受け入れがたい。

"この女は(新責任者)はこの展示条件ではやって行けないでしょし
長くもいられないでしょう、彼女いなくなったら、その時にお願い・・・"と、
現場スタッフからの勧告が好意に聞こえたため
新たなに画廊を探すことにした。

ま、契約を守れなく
信用ができない人種だ・・・

●個展・その2
急いで別の画廊を探したところ
10月に個展が決めた・・・

●個展・その3
同時探していた別の画廊からもオーファが来た・・・
混乱している。
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朝8時くらいから、午後5時までの作業は続き
人とは会う事もなく、
日本語も中国語も、もう使う必要もなくなったね。
・・・

作業効率をあげるため
アトリエを涼しげなところへ移動。

そろそろできた分の作品を"審察"のため
ギャラリーに提出する時期。
・・・

am7:30〜pm5:00の作業時間
思った通りの地獄。
・・・
毎年のこの時期に
否応無し海外に行かざるを得ない。
ま、マイナス的な考えをすれば
実に面倒。

だが、いろんな意味で
この面倒な移動は僕にとっての"空気の入れ替えだ"
と、考えれば
ま、すっきりする。

普段は油絵仕上げ(キャンパス)と下絵の制作(パソコン)
ーーーまったく違う2つの作業が同じ空間に行なわれると
時としては1つに集中ができなく、いらいらする場面も・・・

少しずつ作業スタイルを変えるなか
この移動は不可欠かも知れませんね。
ま、分ればこれまたすっきりする。

ーーーーーーーー
これまで果樹を植え、
だが、収穫の前に去っていたが
これからは己の代わりに果実を収穫する手がなく
甘いのも、苦いのも我が手で取るしかなくなった。
ま、気にせず
すっきりする。

アメリカ滞在は後1週間ほど
戻ったら作業の地獄を待っている。

うまく事を運べば
展示レイアウトや、諸条件の詰め、画集などもある・・・
考えれば考えるほど
やはり地獄だ。・・・

納税

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今年も。だ。
やっとのことで終わった。
ついでに散歩・・・

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帰りに海鮮料理のレストランSam's Chowder Houseにて
向かい側にある日本料理屋を眺めながら
ビールを2杯飲んだ。

姉貴はSkypeからの連絡では
"画商が君の絵の何点かを買う申し出が・・・"
それもすぐ欲しいだそうだ。

ま、嬉しい申し出だが
あれは今年秋の個展に出す予定の作品で
"何点か・・・"も、となると
僕は焦る。かなり焦るな〜

溜まっている下絵は20数点があるけれど
あれはキャンパスに反映するには
それなりの時間が・・・

アア、まさしく嬉しい悲鳴だ。

朝から同じ綴りのメールが9000通あまりが届いた。
"あっ、狙われたね"。と思いながら
早速管理画面にアクセスし、
パスワードを再設定し直し、来なくなったぜ。
ざまあみろ。

---------------------------------------
居候している親戚の子供が一週間の春休みに入った。
内向の子なら良いが、とても多彩な交際しているため
大学から自宅に戻ったいるいなや
4〜8人の友人とドンチャン騒ぎが始まった。
これが3日続いた・・・

さあ、困ったぜ
朝まで騒ぎを自粛する気配もなく
ご老人たちは寝不足だ。
・・・

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我用のiPad mini(Retina)を購入。
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これを片手で"デジタル画面"を参照しながら、
"アナログ作品"の仕上げに役立つのに使う。

いいコンビネーションだと思わないかね・・・

思いが起こせば、iPadが発売当初
"さあ、こんなオモチャがどこに使えるかっ"と。
観望的な見方をしていたことだが
まさか、こんな時にこんな使い方にされるとは
思いも寄らなかったね。

Appleが裏切らない。

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そう言えば、去年行ったアップルストア
元の場所より大きなところに移し、このモールの店のなかに
一番お洒落な店を演出している。
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危うく海外からのメール送受信や、FTPなど
日本へのアクセスが出来なくなりかけっていた。
契約しているプロバイダーからの知らせメールを斜め読みで知り
慌てて機能制限を解除し、この危機を回避。

最近何かコマメにメールをチェックしたりはしないため
沢山のメールを溜まったまま見ずに削除してしまったら
さぞ大変だろうな〜。

-------------------------------------------
新たに作品の下絵10数点が出来たぜ。
これが意気揚々。

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しかし、マレーシアの飛行機はどこへ消えてしまったんだろう?
これほど技術が発達して今日、見つからない訳がない。
・・・。

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さぁ、寝よう。

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そうだ、AppleのCarPlayができた。
気になるな〜。

念願な道具
------Black & Deckerコードレス・ドリル/ドライバ
をネットで注文し、
HPに書かれた"2〜3営業日であなたの手元に届ける"より5日遅れで
やっとのこと手の元に届いた。

やはりのんびりしている大陸人らしい。

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さて、これでアナログ天国でも造るかな〜

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iOS7.1にアップデートしたが
前によりさくさく動くが
バッテリの減り方が半端がない!!!

2014年予定の作品下絵をアップ。

MacBookの調子は変だ。それも遅いっ!!
かれこら5年前に仕入れたモノで
さぁ、どこまでついて来れるかな〜。

とは、ここでは、予定はまったくの未定。
決められたことも容易く変わる。

ま、ここは(益々)大雑把な中国。
それでも予定はあれば、何とか己にとって目標ができる
かなぁ?

とりあえず今年秋の2つの個展の話が進める最中。
さぁ、実現に向け大変な作業を待っている。

明日にアメリカへ。久々の気分転換orバカンス。

2014-A2

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今日美術館の招きで
年末セレモニーに行って来た。

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デザイン会社を経営している知り合いから
会社を拡大するための合併相談が持ちかけられた
彼の話によると、合併の予定先との話し合いが
各自の売り上げのところで立ち止まり、つまずいたそうだ。

ま、30年間の改革・解放と言う過程をほとんど経験していない僕では
今時の中国事情について的中なアドバイスもできない。

だが、合併前に互いは将来のビジョンも持ち合わせもせず
単に会社の規模を大きくするとは
まして互いの売り上げを探り合いのでは
少し違うように思うが・・・

2014-A1

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知人の父さんが癌になり
えらく落ち込んでいるようだ。
かつてアクティブな父だったそうだが・・・
ま、物質で支えられた"アクティブ"でなければ
いまでこそアクティブな精神状態が必要だが・・・

まぁ、情もあるでしょうが
それもそれぞれの存在に与えられた運命って言い
逆らえないものだ。

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日本にいる知り合いに近況を訪ねていたら
"アホな人たち(政治家)が騒がしているよ。たくっ・・・"
ま、年末そして年始、気分が悪くしたくはないので
幸いにして、世界を支配できるようなアホではないので
安倍(とアホな男女連中)のままでよろしい。
多分そのうち倒れるのさぁ。

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知人から"メールの返事が遅くなったね"と揶揄された。
ま、2,3日に1度マシンの前に座ることにしているので
スローペスなアナログ日々にすっかり慣れきったのね。
それでも時間が短く感じるよ。

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2014年。歯の治療は年初めにクリアする目標だ
通う病院は40キロも離れ、少々遠い気がするが
ま、これも仕方がない。

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3月にビザが切れるため。
さぁ、どこへ行くかな〜

雑想

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人からは"いまは画家ですね。"・・・
と言われた。

ま、ぴったり来る名詞(言葉?)があるから
時には困ってしまう。

"画家"の以前では"デザイナー"もやっていたが
あの時の自慢の自称は"掃除屋"
--------つまり汚れたモノを奇麗にする遊び屋。

さぁ、いまは"画家"ですね
--------きっと、奇麗なモノを汚くするのに楽しんでいる

その行為かな〜〜

例のDTPを2ヶ月かけて
入稿に漕ぎ着けた。

方法面々の作業効率の悪さが
パソコン画面を透けて見えるようだ。
ま、仕事は熱意と激動にならなければ
ただの時間を無駄にする生き物だ。
なのさ・・・

すでに笑う気力も・怒る気力もなくなり
心拍数が曲線を大きく書いた後の直線になったような・・・

途中にあった謝り事、感謝の言葉などが空しく
ま、終わった終わった。

風邪が引いた。
風邪とは無縁の筈だがね・・・

さて、こんな過去思い出す記事
さて、例のDTPはもめにもめて未だに入稿に至らず
さすがにさらに気分を悪くさせる。

治りかけた風邪での散歩

年末までに8点の作品仕上げ予定。

北京の冬は空気が最悪だ。
いろんな理由をつけて空気の悪さを言い訳がつけるが
さぁ、解決はいつになるやら・・・

そもそも無節制・無節操で金儲けに走るこの国のご時世では、
当分奇麗な空気が高望みになりそうだ。

さあ、どこへ空気の奇麗なところへ行こうかな〜
例え不便な田舎でも・・・

昨日の記事の続き・・・
を書くつもりはなかったけどな〜

つい、つい、つい電話口でキレた。
前歯がなくなったためチカラは込めなかったことだが
それでもデザインワークにあるしかるべき流儀作法について
延々と説明したつもりだが、返って来る詭弁と言い訳に絶句した。
---------この無様さにキレまぐってた。

日本のデザイン現場にもしょっちゅうキレていたが
あの時に向かっていた相手より
遥かにタチが悪いな〜
チャーナー・ショック。

ま、奴隷は奴隷に
その範疇でしか物事を考えられないかもしれません
が、こちらではそのつもりではないね。

感想

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ブログを書けることが
暇になったことだ。

油絵制作をしながら
デザインワークを進もうと思っていたことだが
そうは行きませんね。

と言うか、無駄の多いやり取りで
くたびれたぜ。

いらいらするのは久々
怒りだすのも久々・・・

好意で仕事を引き受けたが
もう、よほどなことがなければ
デザインワークに手を出すべからず。

散策

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DTPの修正戻しは、約束通り戻さず
このもどかしさを和らぐための散策。

久々PM2.5も秋風に吹き飛ばされ
夕日に染めた秋空・・・

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事件

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そういえば、昨日に北京に向かう高速に
10数台ものSWAT車両が緊急車道で通り過ぎていた。

滅多に目にかからない光景だが
これがもうしかして天安門広場に起きた
クルマ燃焼事件に向かった車列?

事故から事件へと変更したそうだが
・・・
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Mavericksのインストール後のアプリケーション確認で
Shadeが起動しなくなった!!!!
これは僕にとっての大事件だ!!!!

早速ShadeのHPにアクセスして確認すると
アップテードが準備中との予告があり
あぁ、安心した。

おや〜、本当?
ニュースのヘッドラインを見て思った。
早速その真実ほどApp Storeで確かめると
なんと、無料とあったではないか。

早速Mavericksを時間かけてダウンロードし
インストールした。
うん、動きが少しは軽やかになったかな〜

Appleに感謝。人間本位の製品は
やはり魅力。

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さて、こんなニュース
中国社会、文化における全面的に後退している代表格だ。
おそらくこれだけではない。
4000年だの、5000年だの。その文明史が
このまま終焉に向かえば、新たな歴史の始まりが・・・
ま、良き破壊と期待しよう。
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さて、ここ最近のDTPで思ってこと。
中国のインターネットとは、カタチのものであり
本質的なものとはほど遠く、海外のものと20年の差がある。
自由度とか、敏感なところではともかく、
実際に使うものにはならない。

結局なところ
ネットの代わりガソリンでデータをやり取りをせざるえない。

ネットは一応"ある"。との認識程度かな〜。
さもなければ新たな愚民政策としか思えない。

"大国"とはご自慢だこと。
なるのには遠いこと。

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さて、アメリカ政府おける世界範囲の盗聴。
こちらの"大国"が終わりのはじまりですかね

1校目が提出。
"デザインとは・・・"
実に時間の無駄の多い作為。

いまの世の中に不勉強の右(ヤツ)と左(ヤツ)が有り溢れ
なおさら無作為で時間が過ぎる。実に困ったものだ。

ま、いつもの時代でも時代が前進すれば
己のようなモノが後退する。
それも不可変な法則ってヤツか。

さて、戻しが待つ間に
油絵の筆を執る。
のさぁ。。。
"ああでもこうでも・・・"とやり取りをしているうちに
少しずつ先が見えて来た。

いや〜、久々他人のため仕事で
やはり神経からの疲れがやて来る。

かつて人からでは"デザインの職人"と呼ばれていたが
それを掴んで離さずをせず、すでに過去の"栄光"にしていたハズ。と思いずつ・・・。
(そもそも"職人"と呼ばれでも、いい気持ちで受け止めた記憶がなかったがね)

ま、"表現"そのものが違いがなくでも
やはり"他人"での括りである限り、表現の本質が違って来る。

己は"職人"ではほど遠〜く
自由かつ本能的な生き方のほうが良い。

何だか、申し訳がなく
友人の隣に椅子を据え、作業の流れを口が出しながら
D・T・Pをすすめる。恐縮の限り・・・・

1技が持てば、食って行けるとは
一昔の行ないの記憶にしか残ってないのだ。

しかし、こんな時間が退屈だ

この退屈さと座りぱなしに来た疲れを解消するため
会社は社員のために用意されていたスポーツジムにて・・・

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20分で2キロほど走り、25Gの重量あげ20回の運動量が
疲れは筋肉痛に変わっていた・・・

DTP

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久々のデザインとはDTPワーク。
しかもお願いされたのは"InDesignにて・・・"

さぁ、InDesignとは無縁なモノで
友人に頼み込み、2泊3日の泊まり込みのつもりで
何とか・・・なるかな〜。

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年末までに数点の作品創作予定。

何だか、それでも忙しく感じる。
→こんな時も友人のデザイン依頼が来たり
姉御肌の個展に出席したり
→画材の仕入れに走ったり
→1日30分の体鍛える運動をしたり
→インコのモモちゃんの世話をしたり
 まったく頭の回転の悪いインコだが

えっと、のんびりしている日々のつもりだがね・・・

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その間に腹こしらえのために寄っていた
美術館近くのレストラン
-----「悦宾饭店」が、中国改革開放本格スタート前に
北京では個人営業第一号として登録されていたところだった。


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普通の民家を改造した佇まいと狭い店内だったが
食べた料理では"おいしい+2 !!!"の一言に限る。
北京には"北京人"によるこんな素晴らしいところがあるとは
何だか、ちょっぴり嬉しい気分になった。

作品がクルマに積み、
環状3号線の1車線から空港高速に向かって走行中
2車線に走っていたクルマが後ろ斜めから衝突して来た。

急ブレキーかけると我が車の後ろに走っていたバスに影響が与えるのでは・・・
と配慮しながら、少しは前に走って緊急車道に停車し
事故処理のため警察に電話した。

暫く待つと警官がやって来て
事故当事者に聞き取りもした後に警官は僕に向かって言った
"君は事故に遭った瞬間に急ブレキーを掛けず、現場から移動したため
法律により、君の責任になる・・・"

ま、犬の屁の法律に絶句。
撤収作業に疲れ、腹もすいていたので
こんな事態に抵抗する気力もない。

-----------------------------------
後日にクルマに掛けていた保険会社に行き
相手のクルマを修理する見積もりを取る。

その場で事故現場に復元し
保険会社の係員が両車の傷を見るや否や不思議な表情して呟いた
"事故責任はなぜ君になったのかね〜、警察の判断が間違っていない?"
"君は事故裁定書にサインする前に、よく説明すべきだ"など。
話を聞いた僕は苦笑いで対応するしかない。

が、事故の相手はそんな事を自覚せず
クルマの片側に付けた傷に指差しながら
"ここも、ここも、ここも・・・"と言ったところに
すかさず係員に話しを止められ
"ここも、ここも、ここもあ・り・え・な・い。'ここ'だけでしょう?"
今度は係員の苦笑い番になる・・・。

ま、結果としては、1つの勉強になった。
ここ中国では、いい人になってはいけない!!。

なんとも言えない無奈と皮肉な結論。

三日間の展覧期間が終わり撤収した。クダクダだ。
次は10月4日に香港で開かれる「Asia Contemporary Art Show」。
その後、今年は後残り1回。
何だか回数が多いように思えるが・・・

さて、彩る秋だ。
10月に北へと出かける。

予測では、中秋節前の北京では酷い交通渋滞になるらしい。
ま、予測通り or お見事な渋滞で、しかも朝から大雨・・・

会場につくと、急いで作品を掛ける作業と方付け
昼飯抜きでpm6時に退場まで・・・

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会場の後は
今度夜の渋滞と格闘。腹が空くため
運転も"乱暴になって来たのぞ"の囁きを聞き、
優雅に晩餐をする気分もなく
帰り道にあるカルフールに寄り
久々のケンタッキーフライドチキンとコーラーで腹を埋めていた。
まるで豚が餌食を口にしたような・・・

さて、今度の香港での出品会場に行かないので
少しは楽なのでは?

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運転しながらラジオニュースが流れていたら
こんな話が聞いた。
"インドでは、今度4歳の女の子をレイプされていた・・・"とか・・・
さて、あの宗教の倫理観厳しい国は狂ったのか?

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iPhone5cは三流製品に成り下がったな〜
あの石けんケース見たいなプラスチック製外観がMacの威厳がなく
"新興国に向け"とは、読み違い気がするが・・・
ま、ジョブズがすでになくなったと実感!!!

だが、待っていたApp「DeskConnect」が現れた。
MacとiPhone or iPad間のデータ受け渡しがスムーズに・・・
いろいろと試していたが、これが良さそうだ。

17日に2013中国国際文化・芸術博覧会出品作品の搬入予定。
その前に、久々の暇に外の空気を・・・

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2つの展覧会のため
ーーー「2013中国国際文化・芸術博覧会」と「香港アジア当代芸術博覧会」
日の出と共に起き、日暮れと共寝る
精を出す日々。

運動不足気味だ・・・

8月15日。
日本留学中の知り合いのセガレが
夏休みに北京に帰郷。

"先輩として、日本の事情を・・・"と頼まれたので
って、日本事情のオモテとウラについて
食事をしながら、知る限りで話した。

------------------------------------
今年の夏はきつい。
東京の蒸し暑さが北京にても体験できるようになった。
しかも気温がそれよりきつく、堪え難い。

それがのために
北京の北130キロのところに1泊2日で納涼して来た。
(1時間しかかからない筈が北京脱出のクルマ群に突っ込んで5時間もかかっていた)

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官庁水庫。農業と工業用水のためダム。

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5000何年前に出現していた黄帝の(ここは出身地、西安にあるのは墓地)
その城の遺跡の近くに人民元2.1億を投じて造った記念施設。
"国内有名なデザイナー"のデザインによるオブジェは
竜に抱かれて太陽と紹介されていたが、
巨大な蛸にしか見えません。
うん、蛸だ。

カネがあれば、使うべきところに使ってほしいがね・・・

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その黄帝城の近くに造った広い撮影セットに
黄帝関連のドラマを撮影中だ。

----------------------------------------------
汗も入れ混じってなければいいが・・・

冷房が効いたアトリエではあるが
パソコンの前にじっと座って作業することって
"贅沢"に思える。

だが、モニタの何倍の大きさ
-----1300x960mmのキャンパスに向かい
起きたり、座ったり、しゃがんだりしているのでは
冷房何か
汗の噴出が押さえられない。

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ま、少しずつ出来上がって来るのを見て
救われる日々・・・

暑いっ!!!
暑さでクルマが自然発火するくらい。
しかし、クルマは"自然燃焼"とは
どんな品質なんだ?

ま、己のクルマは無事だが
肉体的にはさすがにこの炎天に参ってしまう
それでも"やらなくでは"と
嫌々での気持ちで画材の仕入れに走る。
・・・

さて、10月に予定されている展覧会に
暫くはアトリエに籠る。

暑い。
そんな日に、蕎麦を食べたくなるのだ。

ま、北京では日本のような蕎麦屋(専門店のような)はないが
スーパーに日本産つゆや、ワサビがあり
中国産の干蕎麦があるため
これらを買い揃え、"美味しく"食した。
久々鼻が異様な感じが蘇った。

そう言えば、この間食べに行っていた
日本人オーナーの日本料理屋も蕎麦料理もなかったな〜
中国人は日本ほど蕎麦に対する愛着がないのかなっ
それとも貧相な食べ物だと見ているかな〜
体に良いのに・・・

さ、新作8点の下絵ができた。
来週から制作に入る予定。
暑い夏には、脳の働きでは
この数は精一杯だ。

閉幕

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気温が35°の炎天。

ギャラリにて汗まみれながら
展覧会の後片付け・・・

とりあえず初回の展覧会は無事完了。
続きは今年の10と12月に予定されている展覧会に向け
汗が流す。

7月16日の閉幕の予定が
"反響が良い・・・"との理由で
10日ほど延ばされた。

ま、そちらはそちらで
こっちは今年の"後半戦"に取りかからなくでは・・・

しかし、暑い!!

●オープニング当日に行けなかった知り合いのため
ギャラリーに出向く日が続く。

●日本にいる知り合いの紹介で
人民美術出版社の編集長と合ったり・・・

●今日美術館の館長と合ったり・・・

その内オープニングの日にあった
インタビュー・ムービー(中文)も公開されていた。


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作品集(画集)

予定通り開幕。
思うより多くの友人と観客が来た。
上海から、香港から、オーストラリアから・・・
取材あり、案内あり、宴会ありで
ま、疲れた。

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おかげさまで、その場で作品2点を買い上げ
その次の展覧会の話も持ちかけられている。
・・・

作品の搬入日。
搬入業者は"油絵の搬送は20年もやっていたよ"と、自慢げな話を信じ
到着の作品を見ると、あっちこっち汚れていた。
信じられない事態の前でも
業者は"ま、雑巾で拭けばいいのさ・・・"
??!!  中国式サービスに絶句。
安心感がない。と言うのは
凡そこんなことも含まれる。
って事は信じた僕はアホらしいのさ。

am8:00--pm8:00。
断続的に約12時間の設置・汚れ取り・位置とライト調整など
クダクダ・・・

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---------------------------------------
呼波
---------------------------------------

呼波是我家排行老三。
性格内向随和,有超常的忍耐性,对己对人大都听之认之。

记得他五岁时生病住院。比他大五岁的我去病房探视。老远就听护士喊:"呼三皮,你姐姐来看你了!"我生气地对护士说:"阿姨,你为什么给我弟弟起外号?"后来我才知道原来呼波在写自己名字时把三点水写成离皮字很远的三字。于是医生护士们就一直称呼波为呼三皮。好长时间我都不明白呼波为什么不生气,不马上纠正呢?到现在我明白了这可能叫随遇而安吧。

我们家在北京军区陆军总医院的大院里。 小时候在医院离太平间不远的地方有一大片医用垃圾, 象一座小山。大人都叫它是总垃圾站,那可是呼波的游乐天堂。
叫他回家吃饭只要面对总垃圾站高喊呼波的名字就一定能听到他的回答,反正是不叫他就不回家, 天不黑也不回家。
呼波每次回家都是满载而归。开始大家对他检回的东西不大在意,后来终于被我父亲发现情况的严重。
他从呼波的宝贝中拽出了一把废弃的胶皮管训斥道:"你知道这是什么?" 呼波委屈地说是:"长皮筋, 准备送给姐姐玩.....",
 "你还有什么?全都拿出来"!   呼波只好把藏在各个角落的宝贝好玩意儿都拿了出来。各种各样的小药瓶,长短不齐的注射器针头,还有手术刀片,假牙,看得我都眼搀,特别是那把皮筋,我乞求地说:" 爸爸, 我们能不能消毒一下?"
"不能!" 父亲非常严厉地指着长皮筋对说他说:" 这个最赃, 叫导尿管,你们知道上边有多少病菌?还有注射器针头,每个针头都扎过不同病人的身上,你算算你带回多少病菌?"

从那之后呼波去总垃圾站的次数减少了,就是去也转入了地下,吃饭时也不用我叫了, 好玩意儿也没再往家带。
多少年之后我当了护士才知道医院总垃圾站有多赃,多可怕.....

呼波从小除了爱画画,也爱手工。上小学时呼波常常说是肚子痛,装病在家一玩就是一天,好在文革那会儿也没什么好学的,所以大家经常早上问呼波"你今天该哪痛了?"

一天, 呼波找来几块木板说是要造一个军舰,不一会儿,小板垒大板钉了许多钉子, 军舰一放进水里就翻船,呼波一声不响地又拆又修, 据说要改装坦克。
又过了一会儿, 我去观看呼波的改装坦克,没看到什么坦克, 只见到一堆碎木板, 呼波手里有一块锯得方方正正的小木板, 中间穿着一颗长钉子,他高兴地说:"你看, 这是我做的捻捻转",这样在不到一天的时间呼波就享受完成了从军舰到改装坦克再到研制出捻捻转的愉快过程。
这个故事在我们家很经典, 无论我们长到什么岁数, 聚在一起时总是讲着笑着。

跨出国门对呼波以后的油画而言极为重要,异质文明的撞击使他很快改变了艺术轨迹。包括观察世界的角度。在为生活艰难地奔波过程中, 手中的画笔换成了键盘-------最终在各种电脑软件的旋涡中沉潜下来,经过20几年对电脑软件的学习和研究中,特别是从技术层面破解了一个个密码。

他敏锐地感觉到此时电脑软件的革命发生,势必会对传统油画的创作有所波及,很早就开始为自己找到进入异域世界的 "自由行走在一个无穷尽的假想空间"的通道。将软件元素顺畅而自由地糅杂进他如今的绘画中。于是,呼波的油画在主题和观念上,自然而然的承担了人脑和电脑图像延伸和沟通的使命,在总体看来极具现代的画面上,经常出现戏剧性的穿越,提升一种超越一般经验的价值观,麻木与奔放,幽默与自嘲,冷漠与关怀,诸多矛盾之间建立了一种动态的联系。纠集在他的笔下,展现出奇谲诡异的世界。

呼波从不放弃对电脑软件时尚热点的关注。

但呼波显然又非常小心地绕过了民众的时尚兴奋点,价值观以及快速转移的过程,他借用并刻意回避地改造了人们熟知的道具,造型,符号以及题材,相反会在似乎熟悉的场景里,零号与零号表情中,感到一种漫无边际的疏隔,那些被高科技改造的形象与观念迸发的挑战性尤其令人陌生。
从呼波的作品中,我们能够体验到时空交错的感觉和特定环境中人的精神本质,他将传统写实技法和当代艺术理念巧妙而又娴熟地结合起来,当然,手中只有画笔没有键盘的画家,比如我也是难以企及的。
艺术家要找的表达方式有多种,从绘画,雕塑,到摄影装置,新媒体,而且新的技术,新的媒介层出不穷。我们表达的是精神的自我实现。呼波的油画贡献了一种独特的语言。用一种全新的时代语境,述说着非现实化空洞而富丽,并不断自我繁殖技术化的幻象。构成了一种新的语言形态。同时赋予这种观看方式以呼波式的表达,借用了科学技术来改变绘画"看"的视角,以个人化的方式做出推进。

他以自己的绘画实践验证了油画技法变革的另类可能。

今天, 大多时候我们就生活在精神世界的总垃圾站中,象一座小山那样, 漫步其中一定会看到酸腐,血腥,愚勇,浮躁,也一定会看到垃圾山长出新鲜的小草小花小蝴蝶, 庆幸的是在这个缺少标志, 缺少跟进, 缺少赛场的垃圾山总有一些孤独的个性们慢慢的走,玩得很享受, 也极致,也煞渴......在不断翻新的病菌中滋生新的抗体, 慢慢地取舍,悄悄地强健。                          

呼鸣写于悉尼

展覧会は後2日・・・
明日に作品の搬入。
その前に金具の装着とポスター・名札の出力等に
奔走する。

いまさらだが、クルマと言う"足"がなければ
絶えられないだろうな〜と
つくづく思う。

画集のため書いた原稿
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我的脑与"电的脑"的际遇
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1988年,赴日本留学。
九十年代初期,在日本和光大学的一次期末考试中,论文题目是"关于电脑革命"。
我大致记得我当时提出了个极具否定的论点:"......电脑的'脑'不具备思想和感性,
它无论如何不应该替代或超越人脑,因此......"。
当然,那时的我还从未接触过这个时髦玩具------"电的脑",所以,我也无从说起
乃至动过预测这个"电的脑"将会带来怎样的"革命",并将怎样左右"我"的
未来的念头。

1992年底某天的课后,我和教授一同坐电车回家。
在车里,他指着车内张贴广告问我:"你认为这张广告的背景形象是怎么回事?"
我看一眼,随口答道:"不过是用了一张风景照片呗。"
教授笑笑,然后认真道:"在真实的自然界中,绝不会存在这样的景象。这张照片是
电脑合成(Collage)的。"
"电脑合成?"我开始茫然......
接着,教授的语气很肯定:"今后的设计者不会应用电脑,他将无法在这个社会里生存!"
"不会应用电脑将无法生存?"我不仅茫然,又添了几分困惑......

那时的状况对我来说,
在异国他乡想靠艺术行为打发每一天,心里不踏实,很不踏实。


时至今日,不只是那些很具时尚的名词仍历历在目,如:
从桌面出版(DeskTop Publishing)到万维网(World Wide Web)
到窄带(Narrowband)到宽带(Broadband)到多媒体(Multimedia)
到信息技术(Information Technology)
到光纤通讯(Optical Communication-Line)到普及应用(Ubiquitous)
到跨媒体(Cross-Media)到云服务(Cloud Service)......
而且还感受到存在于这些名词背后的"电的脑"------这个凉凉的"盒子"以其超
高速的进化给社会,时代,文化以及芸芸众生带来的难以想象的亢奋,冲动,无奈和无
法抗拒的变革。这种变革迫使生存在地球上的各种族几乎在同一时间改变了工作和
生活观念。直至现在,似乎仍没有人可以清楚的看到这次"革命"的尽头。

到底学过多少软件,已记忆模糊。若干年后,当通过电脑屏幕,表现欲望自由行走在一
个无以穷尽的假想空间时,似乎已超越了为生存而学的必要。而且,经过市场摔打,
"我的脑"与"电的脑"不断融合,面对需求,日渐应付自如。
当软件可以自由自在地因我的想法和表现被驱使时,在某种特别的情绪之中,我本能
地感到似乎有必要为"架上的油画创作"进行准备。
因为我曾有"豪言壮语":从40岁开始,我要回归架上的油画世界之中。


于是,工作之余,我以电脑屏幕做画布,以RGB光色为颜料,以键盘/鼠标为画笔,开始了
以电脑取代传统绘画工具的"油画"创作。

曾经尝试着把电脑独有的表现力和拥有1677万的RGB光色深度反映在画布上的效果,
但在国际公认的"兔窝(USAGIGOYA)"----日本式住宅里,我经常处于用宽阔且无穷
尽的自由表现去挑战狭小空间的尴尬和无奈。

放弃画布上的尝试之后,我并不孤独。与同时期的多位探索用各种表现可能性的数码
美术(非商业美术)创作者同步,从1997年开始,陆续在学术杂志《MdN》上发表数码
美术作品,并应邀参加网上美术馆(技术实验性)数码美术作品展览等互动活动......

某一天,我收到来自一家软件公司的E-mail,内容是询问可否在"我们的宣传册中"
使用"你的数码美术作品";我有些受宠若惊。又一天,一位客户看着我的设计稿说:
"你的设计少有商业味道,却很像艺术品,所以,我们一直不想更换设计者";我有些沾
沾自喜。再一天,一位搞设计的朋友在饭桌上问我:"你设计时使用的颜色为什么如
此自由自在?"
我自信地答道:因为我还是个画油画的嘛。


对我来说,学会掌控电脑----这个创意平台之后,艺术与"设计"两者间的界限越发模
糊了。单就表现而言,归根到底是要把"我想","我看到","我感到"的诸多东西
付诸在各种载体上的行为而已。我更愿意把复杂的事象向简单的一方理解,这样,也
许更明快,更舒适,更多一些发挥性情的空间。

在透过屏幕时缺少了那种面对画布的激情和本能的随心所欲,取而代之的是以理性的
分析,解释以及组合我的脑感受到的那份激情。当找到可以解决问题的软件并快速填
补感觉所需的空缺之后,我得到了一种别样的满足和愉悦。
这似乎不近常理,但于我,却是一种打破了某种规则和限制之后的境界,
那绝对是一种享受。

有朋友问我:"你的画应该属于哪一类?"
我似乎在非所答:构思始终于'我的脑',表现借用'电的脑',再用我的左手画成油画。

真空,或者一尘不染的视界

----读呼波的绘画



这是一个静寂的视界。在这里,激情被理性所约束,破碎的身躯千疮百孔却巍然屹立,

而且并没有垮塌的迹象。光滑坚硬的表象只是事物的外壳,内部却是空洞无物:其中

并不包括血肉筋骨,五脏六腑对于这个体系来说也是十分的多余。这一切,作为人类

智能工程的生命体,排除了一切与上帝创造相关的自然属性,并且与之形成了背道而

驰的局面,秩序早已被预置!即使空中出现浪漫的红伞,那些渐行渐远的幻象,与它的

现实功能也是相去甚远,此时此刻,它不再为人类遮风挡雨,更好像是用来预防好奇的

观者对作者灵魂的窥视。


生命的活力并没有成为进入画面的图像线索。通过跳跃和激荡,作者的思绪如脱缰的

马驹,自由驰骋并且独往独来,只是这些奔跑和冲锋没有终极的归宿。也许呼吸的尽

头才称得上艺术的彼岸。


飘然而至或者形单影只常常成为呼波绘画作品的主旋律:仅有的一株树木被凝结成黑

色的剪影,它扎根于人物的头部,这株来自思维的希望之树,一方面它提示着艺术家思

想渴望自由的意志和追求,同时,他也为自己拥有一掬清泉而感到心平气和,动物性的

本能也被涂上了伪装的色彩同时被强制压迫;偶尔会出现一只或者一对乳房诉说着遥

远的往事;冰冷的手术刀横空切入,没有谁为这堂断头手术的结果承担责任;一个孤立

无援的窗户也仅仅具有视觉的意义,也许对于房屋空间的边界还有一些象征的提示作

用,一条舞动在空中的花蛇与主人的额头要多少依赖这个框架而存在,但并不包括那个

整洁如新的单人床;一只冲动的野兽高昂着下颚,其形态如同削去果肉的果皮飘扬在略

有扬尘的空虚里,激情被反复抽取之后,肉身终将成为欲望的废墟;在这个冷寂的视界,

依靠月球或许勉强唤起一些诗意的热流,因为人类慰藉的能量已经消失殆尽。茫茫荒

漠之上越过高地的权威座椅一个接着一个,落定之处却是与死亡为伍;一只闲置的吉他

默默地吊唁着现实生活的余韵;被强行摘除的眼球悬置于血流如注的局面里,它失去了

以往权威的判断力,成为孤立无援者或被另眼相向。这里正在发生着一场针对视觉的

强暴,已经褪去血色的双腿仍在做着最后的挣扎,但实在太晚了,一切都已无法挽回。


人类只是这场无声绞杀的道具?是的。他们并不是自我的主宰,人与人之间也绝少有

交流与对话,多是孤独的站立,偶尔有两人同时出现或者有多人共同在场,每个人都各

自为政,人与人之间即使发生关联,也是战战兢兢或者谨小慎微,疏离之感了然于画面。


在这个视界,美学机理不再成为被推崇的目标,一切结局先于作者早已被命运所注定。

无论是技术手段的宿命,抑或人生经验的映照,艺术风格或者语言格式不是呼波绘画表

达所关心的重点,这里没有社会万象的宏大叙事,也没有温馨舒适的私密柔情。通过一

系列图像演绎,呼波完成的是对个体生命经验之中,关于一场精神流亡的回望和举证。


无论你怎么看,这些绘画的确无情地揭示了一些事情的真相。


 宋永平 20135月于京北回龙观


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画集より


画集

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一昨日pm11:00に印刷屋がデータを取りに来られ
昨日pm11:00に簡易校正を持って来た。
今度こそデータの引き渡しが間違いがなく・・・
さ、納品が楽しみ。

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久々ネットニュースを覗いていたら
日本のボンボン政治家たちが随分はしゃいでいるね
何だか"大名"と言う凡そ時代に合わない
イメージが浮かぶ・・・

約3ヶ月の閉じこもりで神経が大分すり減った。
7月に北京の北に250キロ離れたところにて
補給と涼を求めに行く。予定だ

その前は、展覧会の最後の詰め。
画集に用意していた唯一の日本語文が
思いつきで別の文書が追加されたため
入れるスペースがなくなり
このスペースを借りる・・・

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●理想、夢想、妄想、狂想・・・
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朝の通勤電車。
すし詰めの乗客たちの疲れた表情を観察するのが
否応無しの日課になっている。

職場に着くと
さほど親しくもない同僚たちとやりとりをし、
そのうすっぺらい表情を観察することが
否応無しの日課になっている。

夜。
宴席では酒を飲み、肴を貪りながら、
愚痴にはじまり、上司や他人への悪口。
勢いあまって天下国家を語り、あげく説教へ。
なかには媚び諂う姿あり、
額に浮かぶ欲望の脂顔と、対照的なあきらめの顔。
と保証のない明日へ"大いなる野望"を吼える人々を眺めるのも
またその時々の日課・・・

生きるために課せられた"日課"がたくさんあるが故に
それがまさに「生の証し」になる。

この"日課"を放出する巨大都市。
その人造巨体のごとく自然の風を通し、文明と文化の息が流れる。
人々の熱い吐息と悪臭が入り混じり、
眩しく妖しげな誘惑と多彩な感性が渦巻く。
それらが混然一体の滋養の流れとなり豊かな人生を醸し出している。
そこからは理想もうまれ夢想となり
やがて妄想、狂想へとつらなる過程でもあるように思える。
・・・
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さて、残りは作品の搬送だ・・・

名刺を作成し、印刷屋に渡した。
4,5日にしたら、出来上がったモノを持ち、納品に来られた。
こちらでチェックすると、名刺のサイズは指定より10mmも大きく
意図したデザインとはかなり違和感が出た。

印刷屋に"なぜ?"と聞くと
"標準サイズの名刺にした"。とさ

参ったな、そんな勝手なことをするのなら
"標準"に含まれる本来の意味が
つまり"指定する"行為はいらなかったな〜

ま、いい加減もほどがある
まさしくこんな感じの瞬間でしょうかね。

あきれて、笑うしか無いが
"大変申し訳ございませんが、
指定にあったトンボ通りに刷り直してくれ"と返品するしか無かった。

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この間、中国製品応援のつもりで
47'(5500元)のLEDテレビを購入した。(ちなみに日本製42'は2780元)

待ち待った日にテレビが届き、早速梱包を解き
テレビの足を組み立て作業がはじめたが
用意された管がなかなか片方の足に差し込めず
汗だくなりながらに思った
"応援するなんかは、必要がないみたい。所詮こんなもんで満足し、
しかも自画自賛するもんな〜"
結局組み立てた足が隙間だらけのまま・・・

簡単なはずの組み立てが完了し
さて、続いてテレビとチューナの接続。
だが、接続用ケーブルが同梱されておらず
幸いにして、己の備品のなかからケーブルをみつけ、繫いだ。

さて、電源をいれ、テレビに映像が流れて来た。
うん、47'の画面が大きいな〜と感心
って待ってよ、映像が思ったより荒いぞ?
売り場で見ていた同等のモノではこんなに荒くはなかったぜ。

早速付属のテレビマニュアルで調べ
"荒く感じたら、こうしなさい・・・"の記述はどこにもなく
iPod,iPhone,iPadのようなマニュアルだった。
iPod,iPhone,iPadのような製品でもなかったけどな〜。

不信感が抱いたまま、後日に売り場に出向き
販売係のお姉さんに事情説明したところ
あの姉さんはゲラゲラ笑いながら
"奇麗な映像を見るにはデジタル式接続ケーブルが必要よ"
何だよ、そうと思ったよ。
って、なぜ同梱されない?の僕の質問に
あの姉さんは小声で"領収証つきなら100元1本、領収証なしでは50元で
アタシがメーカーからもらったモノを探してあげる"

うん?
これはつまりご自分の懐に入るカネ
つまり"グレー"な収入になる訳か。

ま、商売上手な民族でこと。・・・

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この前にテレビに映っていたことだが
交通警察は横断歩道の赤信号を無視して渡った女通行人の足止め
罰金を請求したところ、その女はあっちこっち逃げ回ったあげく
怒鳴り声で"これ以上追っかけると、警察を呼ぶぞ"と叫んだ。
するとテレビに映った野次馬たちが笑い
テレビを見ていた僕も笑った。
こんな時に使うべき言葉も出なかった・・・

一体このような生き物の存在価値がどこにある?
しかし、現実にはこんな生き物の比率は半端ではない。

ま、"自由"を勘違い解釈し、好き勝手な国民・・・
"日々動物園にいると思え"の友人の勧告を噛み締める。

一言言うなら、四苦八苦だ。

日本語が中途半端だったことが判るが、
中文も苦労するとは想定外だ
"今時の言葉を・・・"との注文に対し、
さっぱりだ。

仕方なく、書いた原稿を知人に投げ
"今風な表現にしてくれ"と頼み込むしかない。
さてと、・・・
"画集にご自分の感想文もあれば・・・"と言われ
ま、そこまでは深くは考えていなかったので
もうしかして"必要"なことかも・・・

さ、書く感想文のタイムラインがいつから切るか〜。20数年の年月・・・
それにしても長かった。

数年前、卒業した和光大学の設立40周年記念展のため
それまでbackUPしていた10数年間・膨大量のデータから
随分苦労しながら探し出した何10点の作品を
2枚のA0サイズポスターにまとめ作成していた。
あれが思い出すと、いまもぞっとする。

ま、言い逃れ道がなく
再び大量のデータを睨みながら
その時々の思いを呼び戻しからはじまり
そこで、6つの見出しをたて-------------
1.关于「关于电脑革命」的课题(「電脳革命について」の課題)
2.对课题的认识(課題への認識)
3.与"电的脑"的相遇(電脳と出会える切っ掛け)
4.「0和1」,数码的世界---------追溯时代流程(0と1、デジタルの世界)
5.用"电的脑"诠释和释放艺术情节(芸術は電脳の表現で解釈)
6.作品背景的几句话(作品の背景について)
と2600字くらいの原稿を作成した。

が、人にチェックに出すと"技術的な表現が多くて、判りにくい・・・"
"そうか、なるほど・・・"と僕には判りにくい番になる
仕方なく、見出しを追っ払い、言葉使いも大衆化にし
1900字に短くまとめた。

それにしても、デジタルアート(Digital Art)を
中文にすると数码美术になるには、僕理解している奥深さが感じず
ピントも来ない・・・

------------------------
しかし、密かに準備していた"引き出し"が
こんな時には役に立つ。
人に言われたから動くようだったら
今日はないでしょうね。幸い。

朝の9時から午後4時の作業結果
作品3点が新たに追加。

さて、再び展覧会の話だが
"今年の6月・・・"と、まとまりづつではあるが、
作品の点数とその他の準備に
確実に忙殺される。

・・・。

この季節の北京と言えば
風はその特長。
今年は+H7N9型鳥インフルエンザ。
中国から新しい何にかが出て来るのは
ま、言わば日常茶飯事だ。

photo_975.jpg
我が家の鳥は、仲良く創作に邪魔している。
最近だくさんの言葉を覚えるようになり
実に可愛いヤツだ・・・。

息抜きタイムは完了。
古い息が抜かれ、新たに息の入れ替えも完了し
新作の取り込みにかかるタイムに切り替える。

さて、汚い北京の空気と隔離し(ま、隔離しようがないがね)
暫く室内に籠る
・・・

色彩

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固定観念に囚われ
色はイロとして解釈していくと
実に戸惑うことが起きる。

photo_923.jpg

本質的には色に与えられた属性は
本当にそうであろうか?
一般的な理解では多彩とか、媚とか、見栄とか・・・
と言ったような言葉の表現と行為の現れ

さぁ、トンネルだ。
カラーには多種多様にあると思うが
創作は単調に単調を重ねる過程にあるのだ
・・・。

表現

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デザインでは与えられたテーマ(主体)に表現を展開するが
言ってみれば、"表現"そのものの半分がすでに出来ているようなもの
と、自ら思う。

だが、自主創作となると
"表現"はもはや暗闇の中に悩みが増すと自己否定の連続ようなもの・・・。
photo_908.jpg

故に、苦い実を味わう。

世には熱く騒いでいる。
ロンドン・オリンピックのため。

己はスポーツオンチなので
関心がない。
が、ニュースに流れて来た音が耳に入る
で、中継アナウンサーは日本の亢奮したそれと違い
中継内容も"中国"選手のみではなく
もしろ各国の選手にフォーカスしているような・・・。

ま、あらゆる場面でナショナリズムのような喧伝では
時代のニーズに相反するかも・・・。

photo_782.jpg

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仕事募集サイトに利用したことがなかったので
この北京で日系グローパル募集サイトに覗き、登録した。
すると、速い事で北京と上海から電話がかかって来た・・・
うん〜

一時没頭になっていたが、
かれこれ10年さわっていない。

だが、これからが必要。
のため、Shade 12 Professionalを購入した。

早速インストール。
が、Shade R5時に作っていたデータを開かない。
これでは"調整"ではなく、"新規"で作成しか方法がない。
が、真新しいインタフェースになった操作画面を睨みながらに思う。
試練って、終わりが見えなくなって来たぞ・・・

例年ならば、日々クスリを飲まずにいられない。
20年間に苦しまれていた花粉症がここに来て
治った!ような。。。

さて、日々アトリエでの悪戦苦闘は
こんなカタチになった。

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友人は曰く:手がなまってるね・・・
ま、その通りだ。
20年間キーポードと付き合っていたのである。

4日間の大掃除で一先ずアトリエ

ーーそれらしいカタチになった。


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良いスタートを切りたい。

が、物事は人の想いとは相反するものなのだ。

すべてが用意完了と思いきや、いざとなると

明かりはキャンパスに反射する問題が浮上して来た。

冬の太陽の位置が低いためか?

さあ、これは致命的もので困ったもんだ。


何とかしないと

このままでは作業の継続は不能!!


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電話で美術短大の、その後大成功した同級生に訪ねたところ

"調色用オイルはそのまま使っては、光って反射するぜ!!!

君のあの時の画法だと、今現在このxxオイルを使えば良いんだよ"

と教えてもらえたが


"あの時の画法ですかっ。

あの時の情熱も・感覚も・人生観も・体力もなくなじまったよ"かッハッハ・・・

笑う以外に、適当な言い方が見つからなかった。

今の絵だと、写実的と言うか、幻滅的と言うか、

女々しいと言うか、更けた老人の独り言のような・・・

と、恐縮しながら説明をすると


"ならば、いろんなオイルを調合し、試しながら

その中から君に合うものを見つけなければね"

なるほど、時間の空白は大きな意味で恐ろしいものだ。

しかし、国産・輸入の油絵用オイルは10数種類もあるんだぜ。

気が遠くなるなぁ~


北京市の東、北京国際空港の南に位置する

軍の退職した幹部たちの居住区。


ここは空港に近いため、毎朝の旭の横から

国内と海外の各国の飛行機たちが着陸のため通りかかる。

これを眺めながら、一服する。


photo_604.jpg


さて、アトリエに使おうとしている部屋の面積が90平方メートル以上あるが

仕切られた小部屋が作り過ぎて使いづらい。

それでも贅沢だ。部屋は基本設備は整え、外の気温はマイナス6°なのに

暖房が効いた部屋は薄着で過ごせる。

しかも、軍専用電話がタダで使える。


それに炊事は面倒だと思うなら、軍の食堂を利用すれば良い。

山珍海味とは届かないが、満腹になれる。

しかも、それなりに美味しく、食材は安全。


ここで暫く制作・安住の空間にし、

ここで原点に立ち返れるかを図る。


いざアトリエの立ち上げにかかると

初めて知ったことが・・・

ーー部屋の汚さ!!! 豚小屋みたいな汚さ。


ここにかつて3人の田舎者を雇い

つまりお手伝いさん3人で、一人の患者を世話をしていたところ。

10数年間も居たのに、掃除して痕跡が無さそう。

粉塵を見て"この量じゃ、小麦粉なら暫くの間に食って行けるね"

と、ジョークで怒りを抹殺する。


過去に無礼で"田舎者、田舎者"の連発で

発言していたことが幾度無くあったが、

これを見たら、"さすが"と言うか、

度合いが酷すぎる。


これで"真の田舎者"何たるものが分かった。

この調子じゃ、この国は後3,4世代が立たないと

"グローバル的な文明"のような解釈で

つまり、清潔はやって来ない!!


物色

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モノは始まりがある
始まれば止まり際がなくなる。

新年なのに、幸い画材の店は休まず営業のお陰で
あの店この店を飛び回って物色した結果
モノは少しずつ揃って来た。
ーー顔料は30数本、油類は4種類、筆は20本等、等・・・

20数年前では、この類いの店は北京市内に数えられるほどしかなかったが
今の様変わりに驚くばかり。
市内のみならず、あちらこちらの昔の農村部に出来た芸術村にも
たくさんの画材店が出来あがった。しかも市内より安い!!!
よって、行動範囲は東西南北で30数キロ範囲圏に拡大され
これではクルマ無しで短時間で到底回れない。

photo_599.jpg

"短時間"は相変わらずキーワードだが、
この北京の冬の寒さと空気の汚さでは、長時間じゃ〜
耐えられない。

これからの道具を購入する。
画材 めぐりーー顔料、筆、パレット、油各種
それとアトリエの立ち上げ等々・・・。

謹賀新年。
来年は良い年に!!!

"シドニーの最後を飾るフェナレー"との好意で、
朝5時に連れられて行かれたシドニー湾を
一望できるポイントで観た朝日に照れされ、ゴールド色になった
シドニー・シティのスカイライン。

photo_597.jpg

"人は良い人ですれどね・・・"
最近良く耳にする言葉の一つ。

先日の記事に"表の30代の客"に吹っ切れた。
裏では、もう一人の客に振り回された事情を抱えていた。
表のものはかつて世界に誇る日本の大手会社にいるサラリーマンだが
(何となく、世界に誇る会社はなぜ落ちたかが分かるような・・)
裏のものはこれから海外進出にかけた企業に勤めている。

こちらは20代。ことを理解するまで無駄な時間が必要。
2週間しかないスケジュールの中、いらだちは頂点。
あげくのはてに、当初決まっていたのwebページサイズを
1024pixから950pixに変更したい
と、申し出た。曰く"たかが50pixなのに、難しいことですか・・・"

うん、狂う。さすがに頭が真っ白になる。
そこから無駄な時間をかけ、説明を始める。
・・・
こんな調子で金曜日に二人の頭痛のタネに相手するのは
殺された方がマシイ。と、自覚する。

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知人に"昔は '何にクソ' と言う気持ちがあったね・・・"
との会話を交わしていたが
現実の前にして、まるで無力な自慰行為。
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"今時仕事があるから・・・"と言うが
生きているための仕事はこんな現実の中に"あるから・・・"は
ありがたく思うことはない。
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いっそうのこと、日々はサーカスを見ていることと想像する。
あるいは
マラウイの人々は世界1歩くスピートが遅いのを真実と思う。
世界1の離婚率高いのはベルギー人は幸せだ。と、思ったり・・・

使えない制作者は
そのものの自覚に任せ
成せれば成す。
そのものは自覚がなければ、教えてあげるべき。
"君はこの業種に向いてない"とね。(救世主がいればな〜。いないでしょう?)

しかし、頼れる制作者に対し
"クライアント"と呼ばれるものために
"クオリティが高く、制作費が安い・・"
何かは言わせるのは
今時、その狭間に生きていくのも
実につらいものだ。
そろそろうんざり。

人に"あいつは馬鹿な変わり者だ"と言われるのは
己の表と裏とで一致する。
人に"あいつは制作者殺しだ"と言われると
少々は心外だ。

そもそも、大事にすべきのはどっち?
利益追求するあまり世の中を不幸にしたものなのか?(利益の出所も知らない)
それを分かっていても
目の前の取り分で目を眩むのか。(まあ、それでもこの文化は続く)
・・・

僕に言わせれば、今時の"クライアント"の顔をしているものこそ
バカと思った方が、次に繋がる。
なぜなら、連中は自分自身の出口も知らないからだ
と、思うのである。

の目的はipadやKindleなどと対抗するため。

もはやハードウエアの強みの時代ではなく、コンテンツの時代なのに
そもそも競争するつもりはなく
せぜ潰し合いで生きてのびて来た企業は
ここに来て、手を取って"外敵"と戦う。なんで
そもそも互いはライバルではなかったのか?

節操はなく、柔軟性もなく、散々たる現実を総計算せず
ただの生き残り策としたら、
またもや時代の進化を混乱させる手に出るのか。

しかし、今は昔ではなく
ユーザーに賢く選択される時代でもある。

子守り残業。
何だか、楽しくなって来た。

クライアントの都合で
リリーススケジュールは6/20→7/2→7/21→8/2に変更され
その分"子育て"の我慢に強いられ
その分我慢に対し、吹っ切れる状況が作り出し
その分見えてくるものも増えたような

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週の最終日に、財布の中に300円しかなく
知人に誘い、"軽〜く食事でも・・・"と、pm9:40分にオフィスに出た。
久々アルコールにありつけた・・・

とある海魚のように、口の中に子供たちを育て
時には小魚の避難もさせている。
なんとなくグロテスクな生き物。

僕は子供はいないのに
ただいま、そんな感じで
20代バイト小僧を"育てている"最中。
男なのに、なぜかオンナより慎重に扱っている。
趣味ではないが・・・なんとなく

しかし、周りの知り合いから
"早くそんなヤツを葬式に出せ"と言われ
なんとなく俺もそう思う。

しかし、親魚は怒った時はないのかね?
別に悩まなくでもいいのに
なぜか悩む・・・

コンペは参加しないスタンスだ
と、いつか前の記事もそう言っていたような・・・

ご時世にあわせ、最近では全力でデザインコンペを取り込んでいる
が、何か違和感が感じる

"デザインコンペ"と言って、クオリティの勝負にならず
見積もりの高低はコンペの"本質"へと
転向してしまうケースは目に余るほど増えた(ほとんどそうである)
あげくのはてに"御社のデザインはすべての参加会社の中ではトップだが、
見積も高い・・・"とか

"弊社は安く、良いデザインを探している・・・"とか

上等手段は、黙って提案したデザインをそのままパクったり・・・。
このくだりはもはやモラルなんで必要がない
・・・。

はい、ご勝手に。

当たり前と思うが、それなりの犠牲を払わないと
それなりのいいものは手に入れない。(狩猟本能)
のを、そこまで考える余裕と決定するチカラと責任感はないのは
本音のところでしょう。

腐ったものを齧って
"美味しい"と満足されるようなら
まあ、それも1つの生き延びる策でしょう。

しかし、待てよ、せめて"デザインコンペ"の名のもとで
クリエイターも同類だと勘違いをしてほしくないものだ。

技術は超速で進化したのはまぎれなく事実だが
進化の状況を把握せず、進化を食いつぶしているのは企業の様様。
それと、戸惑いながら食いつぶされないように"努力"している制作系
・・・。

果たして、"次へ"と結びつくものは何だろ?

結果はタイトルの通りに過ごした。
スケジュールはきずきずなのに・・・

怒ったり、キレたり、笑ったり、嘆いたり、飲んだり
今時の日常にとけ込み、"これは日常"と思うようになる努力も含め・・・
が、仕事だけは進まない。

まあ、これでいいのだ!!

二日目にあたる昨日から下がり始め
とうとう知人との夜の鍛冶屋文蔵での場に爆発。
考え方も、話の内容も、突っ込みも・・・
すべて裏目に出てしまい
これから大変。

まあ、一つの節目
明日から土日。ひたすら寝ることにすること
と、状況の打開に思いついた策・・・

なぜか
このトシになってもこんなシーンがまたある。
お年寄りのように"今時のわかもんは・・・"は口にしたくはないが
今時のわかもんの行いに連れられた結果である。

己のオモテは、何にこともないように振る舞い
ウラではどん底気分。
"一体何のため?"と自らに問う。

いまさら後悔も無念も無気力も感じない
仕事の隙間に
ただ新鮮な空気を求め、カメラを携えて深夜3時の街に・・・

photo-155.jpg
無人の裏道

photo-156.jpg
オモテの大通りはほろ酔いの男女は彷徨

photo-157.jpg
かの有名な秋葉オタク出没する店

photo-158.jpg
神田川の夜景

朝4:36分
今日の動きに備え、仮眠
のつもりだが、コーヒーとリポビタンDとコーラを飲み過ぎて
とうとう夢卿に辿り着けなかった。

良い事もあった。
エレベーターもトイレも深夜の空気も独り占めだった。

この記事とこの記事の続き

26日になった。
結局20日深夜まで4社の皆さんは真剣に検討したページ要素構成を
デザインに反映されず、
そのままメールでデータを流れて来た。

こうなったら、焦りも怒りも説教も
これ以上は無駄だと悟った。

"構成を反映されていないページはこちらで整理し、再修正の必要はない。
そのかわりに今後提出予定のこれとこれとこれについては、構成指示のままに提供してくれ"
と、妙に丁寧なメールを送った。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

しかし、考えてみたら
僕以外の4社はいわばクライアント。
かつての1対1のビジネス図式はもはや幻である。
"古き良き時代は・・・"の表現は古くさいが
何だか言いたくなる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

そう言えば上記やり取りの間
別の知り合いから
別の案件について
こんな結論付けのメールが届いた
"・・・皆、デスマ(デスマーチ:死の行軍)が続いていて、
やらないほうがいいよって社内の人間が呆れていました(笑)。・・・・"

対し
こんなメールを送り返していた
"・・・言い方変えれば、これは今時の作法かもしれません。ww
ええっと、偉そうに言っているのではなく
世の中は"できる人"がいなくなったと思えば
後は僕たちのオヤジパワーの出番になります。
(なるべきかもしれませんね)

所詮連中は組織人間ですから
苦労しなくでも給料は手に入る。・・・"

とね・・・

この記事の続き

深夜までの討議で
なんだか、とりあえず各チームのすべき事が見えて来た。
ちなみに俺はデザインではなく、
サイト構築に必要なテンプレート作成することになった。
20日にもらう予定のページヘッダとフッタのデザインデータは来ない。
21日も、さらに22日も来ない。
さあ、カレンダーは23日になった
朝から電話を取り、デザインチームにかけた
"とりあえず、ページのヘッダとフッタのpsdデータを・・・"
すると"psdデータはないんです。デザインはxx社のページをキャプチャーして
切り貼りしているので・・・。なぜpsdが必要なの?"
と聞き返されて来た。

うん? ええぇ〜!!!!!
どんな時代にうろついている? この僕は
時代は進化している? 後退している? はたまた止まっている?

"ええっと、・・・メールします。"と僕は言い
電話を切った。
関係者全員宛に漏れなくメールした。
暫くすると
生きたエビを100度の油に投げ込んだような"爆発"が起こした。
・・・エビもびっくり。僕もびっくり。
24日(土曜)と25日(日曜)
爆発させた事態への対応に追われていた
・・・つづきがあれば・・・
或は続きを書きたければ

3月下旬に知り合いN氏から声をかけられ
"これからXX社の仕事が入るよ"。

何げに告げられ、何げに聞き流していた。

4月初旬のとある日に
いきなり"明日のxx時XX社に小生と同行でMTGに行ける?"とN氏が電話をかかって来た
まあ、何げに"いいよ"と応えていた。
翌日のxx時にXX社のMTGの場に初耳でスケジュールを知った途端
固まった。
流儀としては"できない"とは言えず
作法としては"ご希望を伺い、明後日にでもデザイン提案します"

うん、言えたもんです。
予定通りデザイン案は提出した。
約一週間の間に音沙汰がなし
一週間後"他言語のページデザインもみたい"・・・
はい、すぐ作成し、提出した。
暫くすると"やり取り時間がないから、デザインはこちらでやります"
の返事メールが返って来た。

はい、ご自由に・・・
それから3週間も立つ。
もうないと思っていたこの案件だが
N氏から"来週のx日に京都に行きませんか、その場で・・・"
はっ!?。"この案件は生きている?"
ジョークを混じって会話のやりとりの末
"君にデザインの出来について、アドバイスをしてもらいたい"・・・

へぇ〜、俺も人様にアドバイスを出来る立場に立たされたのか〜 不思議。
とりあえず、京都行きの手引きをお願いした。
京都に夕方17時のMTGに出た。
その場で出されたデザインは"デザイン"と言えるものかともかく
5社も集まれば、みんな安心。
持って、この何週間の空白と不安を埋めたようだ。

うん? どんな意味? 何を言いたい?
俺も分からん!!!!!
トシを取ったお陰で、俺は終始穏やかになっているのは確かだ。
翌日、4社の皆さんは昨日の京都のMTG場で感じ取った何かが
ようやく事態の深刻さが理解したようで
急遽東京都で再度MTGの場を作り
pm16:30〜pm0:00まで、真面目に事態の打開策を討議しはじめた。
つづく

"・・・客への対応は君らしくない!。
昔はこんな感じではなかった筈だ。しっかりして・・・"

エリーの案件を昔の同僚の若手に依頼し、
修正内容とスケジュールはなかなか予定通りに行かず
我慢の緒を切れ、怒り心頭で僕に電話でかけられた言葉だった。

うれしい反面なだめるのは必死。
はい、己は表現に対していまだに自負を抱いている。
が、そんな"自負"なんかは
プラス志向と捉える流れとは逆行であるような・・・。
"クリエイターは、時には錯覚も持つべき?"
と、自慰行為に走るいまごろ。

はい、"今"は明日になれば"昔"。

"怒るのも、笑うのも。泣くのも。
相手は(死人で)動じなければ、すべては無に等しい・・・"
とは、彼をなだめる言葉の一つであった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
新規提案案件のMTGの席で
客から"中国らしいデザインを・・・"と、求められ
10数年前に"デザインはSONYらしい"の指示を思い出させた。

"らしい"とは何だろう?
見えるもの(製品)をらしく表現できますが
見えないもの(文化)はらしく表現するのは頭痛になる。

しかし、時代の流れは古い言葉通りになろうとしている。
"30年河東、30年河西"

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ECサイトを作りました。
郷土の香りする きのかまり(KINOKAMARI)

と、昨晩"エリーの子"からの電話でそう告げ
そうだと思っていたら、今朝から待ってもエリーからは電話が来ない。

それでは、こちらからかけることにした
知人は"エリーに電話をかける前にチョッコでも食べ、気を鎮めてから・・・"
との進言を受け、実行した。
が、エリーは電話に出ない。

うん、己が思い、そして反省する
ーー己のどこかは壊れているのでは?
  狂っているのでは?
  このご時勢にあってないのでは?
  傲慢的になっているのでは?
  ...etc

恐らく、そのすべてが当てはまる。であろう。
でなければ、当たり前のルールに従い、当たりのように進めていても
当たり前のような結果に結びつかないことはない。であろう。

さてさて、困った展開になって来た。
かつて知人に"君のビジネスにとって、俺なんか必要なのか?"、
"本当に必要なのか"とシツコク聞いた事が一度二度ではない。
しかし、心配と危惧していたものと大きく違って来た。
このままだと、養豚場にいる感覚になる。

あぁ、そうだ、祭りだ。
大いに騒いでも、大体の範囲が見えて来た。

仕事の流儀。
と言う言い方とか、この世の中には・・・ある。の筈。
(僕は仕事何か大の嫌い。もともと仕事で人生なんか送る夢ではなかった。
が、仕事と言うクソみたいな選択肢しかなく
この"仕事の人生"、この流儀とかとつき合うことにした。)

あのエリー。最近逃げ腰になった。
代わりに"エリーの子"を全面に押し出し
代わりに恥をさらしている。

って言うことで、エリーの子(男の子)は当面の餌食にされている。(可哀想に)
その子が、仕事は分からない割に、"これにしてほしい・・・"とか
と要求してくる。幼児園児のように・・・
これでは流儀なんか言っている場合もなくなっている。

あぁ〜、僕は誰を相手にしている?
知人は"エリーはオーストラリア人と中国人の真ん中に挟まれ、
いじめられた可哀想な日本人だよ"。あっははは・・・・

あっははは、知人と一緒に痛快に笑いたい
へい、素直に笑えない。
エリーの流儀に・・・・

D300s

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愛用して来たニコンD70s。
その性能に少しは限界が感じ、D300sを購入した。
"限界"とは、手ぶれ補正は無かった事はその1つに数える。笑

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さて、解体されたエリーはやはりのらりくらり・・・
"会社に監査が入る"がのため、急ピッチで進めていた
"自分の会社"のホームページだが、
"成果物として受領するのはしばらくお待ちください。
次回お会いした際に細かい内容を確認させていただき
受領させていただきたい・・・・"
だそうです。

しかし、こちらとしては
会う予定がなければ、その必要もないけどな〜
なぜか、それは当たり前のように口にする。
正しくあの言葉
ーーー"何に様のつもり"の通りでございます。

まあ、不思議。
デザインは完成し、提出するのはいつにしよう?
僕もノラリクラリと考えふけている。

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食事しながら
知人に指摘された"あんた最近のデザインは然うと手抜きをしているね"・・・
はい、認めます。プロとしてのプロの意地にあるプロ根性は
なぜか、ふっ切れているような・・・

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禁煙2週間。

嬉しいね・・・

しかし、吸いたくなるシーンは現実に多すぎ。
誘惑も多すぎ。
エリーの要求と同じように・・・

夕方エリーからのメールに
"メールでは説明はできず、今夜遅くなっても、電話がほしい・・・"とあった。
きもい!!! 遅くまでお前と付き合う約束何かしていない。
なので、無視。

メールで説明がつかなかったら、
この地球から出ていてもらうしかない。
が、メール以前に
そもそも、一体何のために仕事をしているのかも
知らないのでは?・・・

他人の不幸は己の祭り。

エリーはこれに浸っている?
男としての機能はともかく・・・・

メールで電話で"もう少しこんな・・・"、"・・・"を指示する快感。
この"もう少し"は =デザインを完璧に破壊していく過程。
"もう少し"で人生の地獄になるとは知らずに・・・

まるでバーチャルな空間でセックスし、満たしているのでは・・・
との錯覚すら思え始めている。
些か空しいような・・・

快感は達成感から得られたい
セックスはリアルなほうがいいね。

に進んでいるのか?
年明け早々そんな思いが頭によぎる。

あんまり好ましい考えと状況ではないが
なんだか"明瞭会計"によって
デザインを評価される風潮は主流になりつづ・・・

はい、
あけましておめでとうございます。

飲み食い回数の多い12月に

飲むのも食べるのも控え、この日を迎えた来た。


朝から空腹で電車を乗って30分も離れたところの病院に行き

1時間を待ったあげく、受付窓口で健康診断受診票を持ってこなかったことに気づいた。

さらに1時間かけて取ってくるのもバカバカしい。

この腹の好き具合も長く持ちません。


健康診断は来年1月に改め、このままオフィスに行くのも気分的中途半端

昼飯後、今日は自宅作業に変更。


年末まで後残り数日。もう大した用件は来ないと踏んでいた。

が、数日前までゴールドブルーピンク→"青は最後"

デザインバリエーション提出して来たのに

"・・・・度々の修正、ご提案いただいたのにも関わらず大変申し訳無いのですが、上司からのリクエストにより、更なるハイクオリティーを求めて再度デザインのご提案を・・・"

と。なんにもないかのように、メールを飛び込んできた。

やっばりだ・・・


うん、生きるのにルールはクソくらい!

健康診断もクソくらい!!

今日はクリスマスイブだ。


街中にほろ酔いサラリーマンの群れ

幽霊のようにさまよう。年末だ。


今年は終わり。が実感。

気持ちは明るくても、暗くても、その中間色でも・・・

来年は"2番底"なんで流行語にならなければ

と、ささやかに願う。


Merry Christmas!!!

photo-107.jpg


何も言いようのない不愉快。
一応感覚的にこのご時世について来たつもりで
そうでもなさそうな・・・

情熱がなく、湧かない制作感覚で
拒絶した筈のDTPはなぜか
やる羽目になり、これがすべてのはじまり
作り出す立場立つものではこの気分では、
早くも結論が出たようなもの。

"仕事があるから、また・・・"は聞きたくもない。
"次の仕事に結びつくかも・・・"も根拠のない希望でしかない。
とにかくDTPはこれで最後になることを願う。

しかも、この金額でデザインコンペ
思い出せば、随分ムカついていた。

提出したデザインには少々の自信がある。
後日、一本の電話がかかって来た
"御社に決定"の知らせに続き、いままでネット通じて別の制作会社に
仕事を依頼したところ随分搾られ
怖い思いをしていたとか・・・との話が続いた。

依頼者の話を聞いた後
"まあ、ネットは便利になったわりに、ネットの怖さ知らずに注文するとは
無謀としか言いようがないね"と知人に言い、嘆いていた。

が、この怖いもの知らずのネット経由の依頼者は
いきなり"25万円でCMS込みでやってほしい"と要求して来た。
これには吃驚。
生きるのにプライド何か、もう必要のない時代?
騙されたことに反省せず、今度騙す側に廻ったか?
と疑う事態になってきたぞ

長く付き合って来た穏やか〜な知人だが、
さすがにこの"希望"にふっ切れた。
"有り得ないでしょ!!!"と怒り爆発。
"今回の案件を一旦白紙に戻る・・・"の内容を綴ったメールが出した。
これで一件落着。

憧れでもなく、目指したつもりもなかった。
たまたま示されたのはこの"デザイナー道"のみでしかなかった。
いまさら、少々理不尽な言い方にしかできない。

久々"若手"の知り合いデザイナーとあった。
しかし、デザインの"デ"に対して、良く理解できていない若い世代が
現場に配置され、さらにデザインの"デ"も知る由もない諸職から
クライアントの足を舐めた味をそのまま現場に舐めさせ
それは"現実だ"と説得する・・・
あげくのはてにこれを"現実だ"と納得してゆく

しかし、"クライアント様"と呼ばれているものについて
冷静に考えてみると、実に用のない長物であることが気付く。
なぜなら組織のカネをもって、大名の如く、威張っているだけである。
が、残念なことにこれに屈服しているのは現状だ。

しかし、何となくこの状況を
終わりに近づいて来たように思う。
理由かひとつ、不合理なものは到底不合理であり
時代はもう"大名"とその"侍"何かはいらないのでは?

若手のデザイナーは栄光あれ。

CS4

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CS4が出てから、長良かAdobeCS3のままにしていた。
訳が2つ、クライアント様の環境に合わせる必要と
もう一つ、金欠。

が、OSはSnow Leopardにしてから、OSの動きは軽やかになったが
CS3は使い心地が極端に悪くなった。
仕事中に独り言を抑えているつもりで、抑えきれず
ついつい口に出た言葉は"クソ、遅い・・・"

もうクライアントのこと何かはどうでも良くて
己のイライラ解消のため、メインウェアの
Illustrator、Photoshop、Flash、DreamweaverのCS4にした。

結果、すべて完璧。
かつてなく、OSとソフトウェアの融合。

出勤

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昨日は熱で自宅作業。
今日はスタッフに嫌われる覚悟でオフィスに向かう。

しかし、朝からオフィスにいる若造のテンションが妙に高いっ
昨日ほぼ同年齢の女の子が入ったためか?
まあ、遠い過去の記憶すら思い出せない僕には・・・

しかし、そのテンションは積まれた仕事に向かわず
さぁ〜、困ったものだ。

午後一で帰宅するつもりは
普通より10分遅かった。ハハ

なんにも秋は読書の云々
の延長ではなく、たまに本を読みたくなる時期がある。

近頃知人に本を借りて読むことにしている
かつての自分でしたら、ほぼ手が出して読むような内容な本ではなかった。
が、ハマっている。と言うか、別の視野として捉えることができた
ような気がする。

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昨日の続きで、今日も知り合いのオフィスに行く前に
皆さんと昨日の焼き魚定食でシマホッケを食した。

ミーティングの前にして、知り合いは冷蔵庫から500ml入りの缶ビールを取り出し
"まあ、水の代わり・・・"?
"まあ、水のかわり"!!ってことにした。

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夕方帰る前に若手に
"しかし、今の若者のコミュニケーション手段はメールじゃないのか?"
僕の質問にキョトンとしながら若手は"ううん、どうですかね"

そうかそうか、リアルなコミュニケーションができず
バーチャル的なコミュニケーションもしなくなったのかな〜

昨日の午前中にアルバイトに応募して来た子に
出したメールはいまだに返事が来ないため
上記のやり取りをした次第。

予報にあった台風は大事にいたらず
朝から秋の青空を眺め、なんだか落ち着かない。

オフィスにいると、体臭と体臭を消す芳香剤が交じった匂いと
下の階から流れて来た醤油の匂い
さもなければ身につけた香水の匂いを充満した空気
プラスワーク作業の緊張とギクシャクした人間関係の空気が吸うと
気が重くなる。

iTunesにジャズが流れているが、いつもなら
なんとか気が紛れるのだが
こんな日に限って、気がさらに重くなる。

skypeで知人に"外の空気を吸って来る"と告げ
すかさず外に飛び出した。

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13:30分。一駅先にある知り合いのオフィスに向かう途中
かねてから目につけていた(と言うより一度食べ損ねた)
焼き魚専門の定食屋"ねじべえ"に入り
目当てのシマホッケ定食(1尾880円)を腹ごしらえ
客のいない時間帯に携帯カメラで店内撮影後
photo-91.jpg

ゆっくりタバコをくわえ、店内の雰囲気に浸っていた。(煙くさいだが・・・)
目に入ったトイレの入口に掛けてあった"♂場"と"♀場"の名札に一瞬混乱していた。
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14時。
定食屋から200m先の知り合いのオフィスにつき
事前のアポもせず来たので、いるだけの人と
いくつかの事項を確認した後に帰宅の途につく。

先日のメールでは、"明日朝のタイミングに原稿を送ります"
と、クライアントからのメールに書いてあった。

"先日"とは今日のことである。
午後になっても、メールのメも来ない。
なんにげに電話を取り、確認してみた。

電話を置いた後、知人は笑いながら
"いま電話でxxをからかっていたでしょ"と言った。
僕は"あぁ〜、気がついたか"と笑いながら言い返した。

まあ、緊張感も真面目さもいらない。
日々と遊べるような感覚でいよう。
平凡も悪くない。

休日を返上して、テストアップで校正に出したが
中二日で、待望の修正が戻って来た。
見るなりため息がでる。16日にリリースのスケジュールなのに・・・

"なぜため息?"と、妻に聞かれ
"これしかないページに、散々時間をかけて返って来た修正は最悪"と僕は返事した。
妻は"彼ら(クライアント)のそのやり方は、まるで無頼なのでは?"と再び言い返した。

photo-90.jpg

うん、無頼ですか。
生きるには幾分に無頼の要素が必要かもしれませんが
"芸術的"な無頼であってほしい。

さてさて、無頼かどうかはさておき
このままでは良い"大人"になれる事を祈るのみ。

約束で出勤してきた。が、誰もいなかった。
連絡してみたら、"時間変更し、午後に出る"とか

今日の仕事は一人で出来る事は限られ
一人で処理すると効率の悪さにハマり、かえって気分は悪い。
なのに・・・

ムカついた気持ちが収まらず
結局、午前中に溜まっていた別の仕事にシフト。
完了後にムカついた気分のままで
クライアントにメールを書く
"今後定期更新以外に、このような大規模(約800ページ)な修正は別途で時間と料金を・・"

しかし、のんびりで居られるようにしたい。
なんせ、責任に対する解釈は必要以上になくなった世の中になっている。
"古い"世代の感覚のままでは、限界が感じ
古き良き"地道な何かは"空しい虚言でしかないように思える。

過去に(10年以上前)一年しか勤めていなかった会社の同僚と久々にあい
酒の席にありついた。(薩州濱田屋伝兵衛・秋葉原店)

愛食の一夜干しホッケ焼きを摘んで
ビール、焼酎で時間を潰していた。

思い出す事で盛り上がるがあっても
現在進行中の時代の状況とは開きが感じる。
彼はあの時の会社から辞職後
デザイン系の専門学校の先生へ変身したのち
現場から遠のいていた。
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第1フェーズのサイト制作はリリースしていた
後からの追加要望で、かつてないトップページになってしまった。
もともと意図してキーポイントとして設計していたが
"ご要望"の多さで、あっちこっち"花"が咲くことになっていた。
その"ご要望"に通して見えて来たのは
調整力・判断力の無さのうえ無責任の極めです。
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自称大手S社出身の30代から声がかけて来た
いろいろとお願いされ、
さ〜て、スタンダードな見積を作成し、提出した。
何日間にして、知人から"あんまり言いたくないが・・・"と前置きしながら
"見積の半額でやってくれないか。との連絡がありました。
その代わり、デザインにこだわらず、原稿作成も分かりにくくでもいい・・・"
やっぱり。知人と一回目のMTGの後に話していたことが思い出す。
"怪しい連中みたいだ"。はい、その通りだった。

知人に"デザインにこだわらなければ、
白ページの上に分かりにくい原稿を載せれば良いのでは・・ハハ・・・"

仕事処理のため
休日にオフィスに行くことにした。
休日だけがあって、電車は空いていた。
まあ、快適。

昼飯の時間に
元々オフィスの辺りは食わせるところは少なく
今日はラーメン屋"麺旬風"しか開いていなかった。

photo-a.jpg

時々飲んだ翌日に、よくここのラーメンを食する。
麺がこしがあって、チャーシューは柔らかく、スープは余計な味はせず
シンプルな"ラーメン"味だ。
ラーメンは嫌いが、ここのラーメンに惚れている。

6時の手前にオフィスに出る。
秋葉原駅の中央改札のあたりに人集り。
救急車は数台が止まり、緑のシートに囲まれた周りに
救急隊員と警官と野次馬たちがざわめいている。

野次馬根性の持つ知人に"事故みたいんだよ"のメールをしながら
改札を通り過ぎ、帰り電車のホームに上がると
ホームも人集り。線路のハシコに緊張した面持ちの警官が立っていた。
知人の返信メールにあった"聞けよ"に応えるべく
警官に尋ねると"人身事故のため、現場検証中"だったそうです。

photo-b.jpg

遅くまでお仕事(pm7:00)。
自宅駅の近くにある中華で食事を取り
9時まで・・・と決め、バーに行き、
一週間の疲れを取るのと頭の整理・・・

pm9:00。
仕事を再開。

そこそこの大企業に勤める本部長と面会することになった。
事前にその会社の20代後半の広報担当者と営業担当者は
ビビリながら本部長と対面時の注意事項やら、対応の仕方とか・・・
好意的に教えてくれた。"受け答えはくれぐれと・・・"

その後、知人とアルコールを片手に、ヘラヘラしながら
"いろんな荒波に乗り越えて来たものだから、まあ、平常心&普段通りで・・・"
の心構えで臨むことにした。

翌日の面会は会社にあるソファーを設置された打ち合わせスペースに
案内され、現れた50代後半の本部長と"初対面"。
ところで、実にスムーズで、何に事もなく、穏やかな雰囲気での会合だった。

何の事、二方の若者に恐ろしいと思われた本部長だが
実は芯のない若者の行いに怒っているだけのことだ。
世代間の繋がりがそっくり抜けていると実感した場面だった。

-----------------------------------------
"良い人たちなんだけどね"。のラベルが張られても可笑しくはない。
が、無気力なものが美学的ではない。

金曜日の夜遅く
クライアントからメールは届いた
曰く: "・・・添付にあるラフを参考に作成お願いします。
月曜日にアップすることはできますか?・・・"

???!!! オカシイぞ。
仕事が嫌いではないが、仕事のために生きている覚えがない。
ただ楽しく・遊びの延長にあるものでしかない。
それはそれで無神経でもある。

が、いつの間にか他人様の時間まで占有しようとする
"クライアント"と呼ばれるものは、
ここまで無神経かつ無礼で通れる無神経な時代になったのか?

なんだか、嬉しくもない。
"仕事があるだけで、幸せ"と言われますが
"あるだけ"では、片付けてほしくはないものだ。

制作者が工場の職人のようになり
もはや制作行為
ーー作り出す。創造する。そのものが名存実亡。

しかし、暫くは我慢の日々が続きそうだ・・・

とある有名大学研究系の仕事が舞い込み
いろいろと時間をかけ、完璧たる企画案・デザイン案+最安見積を作成した。
初対面のミーディングでは、"さすが大学に勤める人たち、いかにも知識人・・"と感心した。
40分のミーディング後に"結果は後ほど"と告げられ、
後ほどに電話がかかって来た
"検討の結果、大学内でデザインすることになった"。
絶句。すべてがぱくられた!!
大学の知識人よ、お前らもか。

------------------------------------------------------------
かの有名文化人類学者様をむかえ
水に関するトークイベントを開催した。
直後に水をテーマにしたサイトを立ち上げ、
イベント関連のページをデザインし
この文化人類学者様に最終確認を提出した。
半月以上待たされた挙げ句、返って来た言葉は
"己は水のテーマに賛同されていると思われるのは嫌だ。己を載せないてほしい"。
何に?何に? カネをもらといて、学者ずらで250あまりの聴衆の前に偉そうに語り
いまさら"テーマに合わない"って、と言う理屈?
ご商売は文化人類。ご自分は文化も人類もなってない。
結局のところは、ただの詐欺師。

------------------------------------------------------------
とある・・・
あぁ、きりがなくなる。

------------------------------------------------------------
知り合いは今度の選挙で選挙区にトップ当選した。
まあ、これでこの国の政治制度が良くなる。
なんで期待するのも可愛い過ぎる。
小沢ボーイのままで終わらなければいいが・・・

ペルトコンペアに部品を乗せ
流れていくうちに製品となり、世に送り出す。

ネットに載せ、流れて来るデザイン要件等々が
ーーシステム系、料理系、サービス系、カンパニー系、大学系・・・
まるで量産するよう日々・・・

このままでいくと、先行きが不安。
これは新時代の"新制作スタイル"と言う人もいるが
まあ、言うのは今のうちでしょが
楽しむのも今のうちでしょが
僕に言わせれば嫌な時代の到来を予感するもの。

仮に伝統的な制作の良さ・深さが不必要説が成立するのなら
今日の行いは明日になると残りもしないでしょ
肉体も、精神も、伝説もetc
サイクルは早さによって消失する。

気概

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クライアントと下請け。
関係は"上下"だ。
が、これからは互いは依存関係に変わるだろう。
(すでに変わり始めている)
なんせ、互いは生きるためは目的である以上
いばっても仕方がない。

それでも必要以上に昔の"上下"にこだわり
"謙虚"をうりものにするのは、場合によって自信のなさにも見える。

時代の進化・人間の進化・習慣の進化に順応するには
人間は人間でしか持ち得ない気概で
これらの進化と向き合うべき。

所詮、焦りは共通しているからである。

改善

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ことばとして、好きでもなく嫌いでもない
ごく当たり前の行いだからである。

仕事に使っているソフトはバージョンCS3系のもろもろ
CS4になってからはなかなか更新が出来ていない。
理由がひとつ
ーークライアント様ー様々のソフト環境は遅れている。

"オリジナル制作データはほしい"と、しつこく、脅しに近い要求されるが
仕方がなく渡したら、今度"データが開けられない。なんとかして・・・"と無頼
するものか!!
売上の"ゼニ"で、遊びする前に
どう生き残るかを考えるべきなのでは? 

虫から人間に進化する説が立つのなら
0.1→0.2→0.3→0.4→0.5→0.6→0.7→CS→CS2→CS3→CS4・・・は
ごく当たり前の進化なのに
ケチるとは、淘汰されて行くしか道がない。

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盆やすみ、すっかり忘れていた。
しかし、静かなオフィスに一人でいると
ふっと思った。
何のため?
時間軸の上にいる? 下にいる?

かの有名なライブドアにて20代後半で部長を勤めていた知り合いが
その後コンサルティング系の会社を起こし経営している。
彼から久々連絡があり、オフィスの訪問後に食卓にありつけた。

話題の一つは結婚の報告。
結婚するのはまた先のことだと思っていたが・・・
もう一つはこの不景気対策のいろいろ。
うん、相変わらず口は達者。

-----------------------------------------------------
半年前に"兄貴"と呼んでいた知り合いと喧嘩し
半年間も連絡せずそのまま放置していたが
その彼は仕事中に知人に電話して来て、
知人経由で僕に仕事の話を頼んで来た。

うん、理解し苦しいし、情けない。
最後は友情。とは思っていたが、ここまで度胸の無さに少しは落胆。
蒸し暑い日の出来事、なんだか吐き気がする。

-----------------------------------------------------
知人に"君は散らかり、僕は片付ける"
その結果、いきなり客から一通のメールを届き
中身は"超激安・超短なスケジュールの案件を頼む"云々。
さすがの知人もキレた。

まあ、それもこれもその"散らかった"結果でしょから
"超激安・超短"で楽しもう。

仕事の納品先の客は
"これから社内でサイトを更新したいので、
更新ツールを教えてほしいし、ツールについての講習会も・・・"
とのこと。

早速"松竹梅"
ーa.Dreamweaver
 b.Contribute
 c.秀丸
の提案をし、選ばれたcについての講習会もスケジュールを決め
オフィスの若造と向かった。

1時間の予定で
データのサーバーダウンロード→ローカルでエディタ編集→FTP・・・
実施するつもりが、30分で終わった。

これで"主婦もできる"ことを実践した。
・・・
前まで勤めていたアルバイトの子が
他所の会社の正社員にする約束の誘惑に負け、出ていた。
が、一ヶ月経過した時点で正社員の約束は危うく結果になったそうだ。
本人はいたく落胆している。

話を聞くと"デザイン能力を指摘された"とのこと。
そもそも"正社員になる"との話を聞かされた時に
仲間とその"デザイン能力"に些か不安に思っていたが
まあ、現実の前に事実になっただけのこと。

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少しは涼しくなっている土曜日。
提案企画作りでもにしよとは思っていた矢先
己のミスを発覚され、携帯で指摘された。(ここで謝る)
うん、企画と言うより
今後の対策でも考えよう・・・

夏場

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脳は目覚めがしなく
良いアイデアが浮かばず、
気分も高ぶらない。最悪だ。

収穫の季節の到来を待ちわびる
それまでに感情やら、なんにやらは不要だ。
(まあ、ますますシンプルなものになればいいな〜)

炎天

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朝のタイミングで抱えていた案件をリリースした。

2日前に送って来たメールを未開封のまま。
この一段落で読んでいたら、気が緩めなくなった。
行きたくなくでも、炎天下で行くしかない。

暑いには弱い。とっても弱い。
瞬時に思考経路を焼き焦げ、"1,2・・・"の次が出ない。

集団の中にいると
集団に保護され、互いに足を引っ張られ、睨みを効かされ
必死に仕事をしていると言うより
なんだか安易に生きているとしか思えない状況になりづつ・・・

人が集まれば
このような状況は避けられない。と言う説があるが
こんな状況を作り出したのも"ひと"である。
"説"何かはただの状況に対し発せられた無力かつ滑稽なもの。
或は妙な安心感を与えるものである。

かつて、僕自身もいくつかのそう言う集団に所属し
集団の良さと対比し、悪さのほうも決して少なくなかった。
結果的状況においてスムーズに動けず、良いタイミングを逃したり・・・
個人の目標は集団の目標に従わざる得ない。
ーー競争がなく、代わりにヒソヒソ
  好奇心・冒険心がなく、蟻のように腐った餌に群がる
  潔さなく、"個"として物事対する解釈もできず
  命令なくしては動こうとしない・・・

さて、集団を否定するかのようだが、敢えて言えば
せめて集団における"個々の能力と精神"がまず認めたうえであったらいいな〜
つまり、"集団"の中にいる"個"にとっての空間があり
そこから出て来る活力は無限な可能性を秘めているように思う

生きる間に持ち続けるべき"遊びこゝろ"がなければ
イコール"行屍走肉"に思えるが・・・

因に"個"に対する認識は決して"己のため"のものではない

長い間に連絡もせず、
飲みの誘いも乗らなかった30代デザイナーが
skypeでいきなり仕事を頼み込んだ。

とある大手のサイトトップ&セカントページのリニュアル。
に伴い、先に見積がほしいとのこと。

早速作成し、メールで送った。
暫くして、再びskypeで連絡して来た。
"もっと安くできないか?。・・・因に自分はこの3/1金額で受けていた・・"
すかさず返事した。"であれば、この仕事をお受けすることができません"と。

己は傲慢(天狗)になったのか。
ご時勢を把握しきれてないのか。
"遊びにしては、余裕何かもない"の思いが強かったなのか。
さもなければ、30代の同僚の現状に哀れと感じたか・・・

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最近、静観している事がある。
それは一過性の"超激安クリエイティブ"制作集団が
やがってその活動をピリオットが打たれる事。
昔に"主婦もできる・・・"の時にように

今できる事は、"食い荒らし"が去るのを待つ!
ではなく、毒を以て毒を制す。
くらいの努力必要かな〜。

うん、50代の意地をは張り、
ライバル意識を燃やし、自虐的で"営業部長"と自称。
"これから、外回りで仕事を取ってくる"と、高々宣言した・・・

散々制作現場を掻き回し、ろくに指示1つもできず
デザイナーを困らせたあげく、出来たペラ一枚の営業チラシを手にし
いざ、人生初のWeb営業活動。

周りはヒヤヒヤ、"これで、Webの仕事は取って来られたら・・・"と
期待と言うより、彼の行き着く末路に一抹の不安が覚える。

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知人と食事で
"そもそも、目線から50代の男を外れてもいいのでは?"と僕は勧めていた。
やるべきこと、注意すべきことはほかに沢山あるのに・・・
を踏まえだ上で、話の続きは"チンピラと呼ばわれるのはなぜ?
それは恥を知らずだからだ"。(ホントのチンピラはそれなりの義理堅いがあるが)

知人は頷いたが・・・
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が、しかし、期待も心配もご無用。
"営業部長"の営業活動はただ一日で終わったようだ。
(知人と二人の)予想通りになった。
これでは、ただの時間の無駄。デザイナーの努力の無駄。
電気代の無駄。インク代の無駄だ。

こうなったら、人間劇の最終章を見るしかないかな〜
と思うと、いつか己もこんな存在になったら"どうする〜"と
危惧する。

さて、不覚な50代の次は何に"部長"を目指すのかね。
怒るところではあるが、笑うしかない現実。

仕事の終わり、バイトの子と歩きながら雑談し、
駅に向かっていた。

"この間のチラシ制作に
N氏に制作意図とディレクションを求めていたら
彼に""特になんにもないので、指示もない""と言われ、困り果てていたよ。
なぜ、指示くらいはできないでしょか、今後どう対処すればいいのかな〜"
と、いきなりバイドの子に問いかけられた。

"うん、そうね。N氏はこれまで指示なしでは動けず
のうのうと生きて来た人でしょから
いまさら、他人の努力にイチャモンをつけることができでも
いまさら、人にまともなディレクションと指示なんかできないじゃないでしょか。"
実に返事に困っていたが、思わず問いに返してしまった。

すでに改札に通過し、ホームの分かれ道に来ていたが
また話があるように見え、暫く立ち止まり、話を聞いていた。
・・・・

終わりにバイトの子に"来週中に、皆と食事の席で
ぜひ、君の喜怒哀楽をぶちまけてください。
僕とS氏はそれを若者の意見として、受け止めたい。"
こんな言い方が格好は全然良くない。自らムカつく。

-------------------------------------------------------------------------
クズは、再利用できものは宝になり
再生できないものただのクズ。
宝にクズが交じっていたら、宝もクズの運命に辿る。

僕自身はシンプルな生き方のほうが格好良く思え
何に事も"シンプル"をモードにやって来たつもりだが
いつの間にか、このようなモドかしい現状に堕ちいていたのかな〜
憂う。己と若者たちのことに

平均年齢20代の会社から声をかけられ
MTGに出向いた。
・・・

1時間弱のミーディング後
知人に"しかし、この年齢の若者は経験を求めているのは
ここだけじゃないよね。
なんだか、理解しがたい寂しさが抱えているような・・・"と声をかけ
知人は"うん、私たちも寂しいよね"
・・・

どうしたことか。
いつかこのトシによる(世代による)寂しさが
解消する必要があるのでは?

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会社の自称"営業部長"の50代の方は
自作の営業チラシにご自分の携帯番号を掲載するのを
嫌がり、駄々をこねているガキになりました。ww
確かに携帯はコミュニケーションツールになっていると思うが
仕事人は拒まれようのない。ただの"ツール"です。

うん、参ったな〜。
現状のコミュニケーションの欠落と文化の欠落をこの世代のせいにするのは
気の毒ですが、確かにこのような"50代の少年"から
何のためになるものが得られない。
20代の教育の前に、50代の教育を何とかしないとね。

文化は蓋のようなものではなく
---人間の上に被せられ、圧迫され、はみ出さないように
 戦々恐々として日々を送る
文化は人間にだけ持つすべてを伸ばせるようなものだ

1ページのコーディングは
二日にかかったことに・・・

代理店は左から右へのと流し
軽く思って受けていたことに・・・

もらったテンプレートのcssが
"歴代のコーター方"の努力の積み重ねで作られ
複雑入り込んだことに・・・

途中で知ったかぶりをしていた代理店のディレクターは
やっと終わりかかった作業に手を出し、すべて台無しにしたことに・・・

夜遅くまで待機し、その後約束した知人と飲んでいた時に
例のディレクターから電話がかかって来て
知らんぶりして責任を逃れよとしたことに
電話口で"ふざけるな"と一気にキレた。

しかし、なぜこんなにも気になる?
僕自身もどうかしてる。

知人から送られて来たT氏(50代?)が作成した"Web営業企画"
を読んで愕然。この職業にしているコピーライターたる文書力?
とWebの状況と現実を知らず営業企画に・・・

この暗いご時世のタイミングなのに
妙に明るい。

その歳でようやく頑張る気持ちが湧いて来たね。
と評価したいところですが、潔さがない。
人のために役に立てたい思いを、純粋のこゝろから来るものと
仮定した上での結論でも、ただの時間の無駄!

"人の生"はそのものは学習の連続で賢く生きられているか否か。
-----節操もなく、のうのうと何十年も生きて来た人は
  一夜にして、"神になる"と宣言しても、
  ありがたく"迷惑"であることに気付いていない。ただの駄々っ子。

Web業務のド素人(若かったらいいが)はいきなり"Web系営業になる"
と宣言する神経は、もはや正常とは言いがたい。

万物の創造の主である神にとっての世界は二つがある------天国と地獄。
さて、どっちに転ぶかな〜

侘び寂びの美学は語るものではなく
常にこゝろの一角にとめって置くもの。

流れ的にはWebデザインは"本物志向"に傾きタイミングだった。
が、銀行や証券会社やGMなど・・・は破産

輸出依存の国、さらに依存度の高い制作業界は
ここに来て体力勝負の舞台に上げられてしまった。
さあぁ、祭りだ。
さあぁ、生き残れるのは集団力か、それとも個人力か?!

知人はご自分のオフィスにいるなのに
僕となぜか、ヒソヒソ小声&チャットで物事を相談する。

仕事に集中している授業員の皆さんへの気配り?
ではなく、人間関係に敏感な方が
このオフィスに流れ込み、居座っているためです。

うん、気が晴れない、なぜこんな雰囲気なオフィスにいられる?
ビジネスの泥臭さを受け入れられでも、
せめてご自分のオフィスにはオアシスであってほしい。
一体、世の中における物事の判断基準・行動基準と言う"ハカリ"は
世代を問わず、もはや必要はなくなった?

この類いの気配りは果たして必要なのかな〜
理解し苦しいところだ。

リアルで見れる・体験できるこの"風景"は
いつまで続けられるのかな〜。

しかし、雀は到底-----鷹の心構えが知り得ない。

世話も良し、聞かれることにちゃんと答えられるし
(ちゃんと応えられなかったら、うまく誤摩化せるし)
時々ビジネスのシーンに役に立つ。

憎まれる対象、尊敬される対象、目障りな対象、羨ましがられる対象。・・・。
アナログ時代に"最大の良さ"の一つは、このような"オジさん"が
かなりの割合でいったこと。
デザイン業界における世話好きな"足長オジさん"のような存在だった。

それもこれも今に持って体験中・・・
が、まともな憎まれることもなく、あきらかな目障りも見て見ぬふり
羨ましがられるのは、自由に使える"銭"がいくらかを持っていることくらい
実に醜く、絡繰り人形のようで
思ったより苦しい・・・

聞こえが良いが
実に苦労の多い選択だ。

記憶に辿れば、大学時代のゼミの授業に
1時間で50パターン以上のロゴタイプをデザインしろ。
との先生のかけ声に戸惑いながら、
全精魂を込めてせいせいとスケッチブックと向き合ったものだ。

もちろん、50個の完成品ではなく
書きながら、思い浮かんだ次にの表現を書き
またさらに次の表現へと・・・
出来た数は50以上。(ご褒美はほしかったくらい)

この連想ゲームみたいな練習を介して
→直感と感性と瞬時の判断力
ーーデザイナーの基本素質を鍛えていた。

お陰て、その後のビジネス戦線で
大いなるためになったことは言うまでもない。

いまは、カバンにMacBook、iPod、ICレコーダー、
外付けHD、USBフラッシュメモリの以外に
唯一のアナログ的なものの手帳が欠かせない。
20%はMTG用、80%は思いついたアディアを場所を問わずに
記録するためだ

new-87.jpg

かねてから、デザイン業界における営業職
ーー変化の凄まじさについて行けず、真似事でMTGの結果を誤摩化し
  制作現場に多大な迷惑&クライアントからの苦情に謝罪行、
  あげくのはてに、始末書を書かせていた

苦い経験の経歴持つものとして
デザイン現場における営業職の代わりに
サイトでこの役割を果たしている。
ありがたく進化。

が、遊びすぎると怪我することもある。

最近のデザインの仕事に、久々だが、
SaaS系システム画面設計(大げさな言い方)ーー画面の合理性とか
ページ遷移の仕方とか、スペースの取り方とか、ボタンの名前とか
を処理して行くと、なんだか頭の整理もできたような・・・

フッと思った、パソコン(ハード面)は人間工学に基づき、快適になりずつ今日
モニタ画面に通して見せるコンテンツ(ソフト面)も
この人間工学的な要素を取り入れる必要があることを
自覚しなくではいけない時代になった。(すでに遅れた思いだが・・)

アナログ的なスタイルに慣れた。
とか言っては、デジタルの前ですぐに淘汰された10何年の状況と比べ
今の現状は再び"慣れた"によって、淘汰を加速されるでしょね
実に恐ろしい。

近頃悩ませているのは
人材の手配だ。

なんにも条件が高くしていない
"少しのガツとコミュニケーション力・・・"で
知り合いの何人に訪ねました。
が、未だに喜ばせるような返事が返って来ない。
・・・

求む。悩む。

悪い意味で"町工場"の言葉を使ってはいない。

友人は今度の選挙で大田区から出馬。(いつなるんでしょね。笑)
かつて、大企業の屋台骨として日本の繁栄を支えて来たこの地区の町工場は
最先端の加工技術と匠の手を誇っていながら
大企業の脅しと不当な価格競争に強いられ
髄だけを吸い取られたあげく、ポイっと捨てられている現状。

しかし、原罪を裁くこともなく、都合のいい"自由経済"のもとで
これから"内需拡大をはかる"とか言い、
とぼけた事を平気で言える破廉恥のお偉い方々・・・。
このようなお偉い方々のお導きのままでは
恐らく、この国は100年内に消滅するかもね。

が、町工場の現状を踏まえたうえで思うのは
デザイン業界もこの町工場現象を起きていませんかね(なりずつのように思える)
挙ってそのような"破壊の道"に突き進んでいるように思うし、
企業は高笑いしながら、この行進を楽しく見物している。

まあ、生き残るため、堂々としたいだね。
ウジ虫としてではなく・・・
因に、"今時の生態系"の記事に書いた例の会社は
未だにリリースされる痕跡が見当たらない。
うん、知人の言葉を借り>>>"ざまを見やがれ"。実に痛快!!!

さて、今日から"どうしようもないデータが23枚"の作業に専念。

近頃

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街に歩くと、リクルートスーツを身にまとい
手帳を片手に持つ若い男女の姿を良く目にする。
"あっ、すでに春だ・・・"と、眠っていた何かを呼び起こさせる。

しかし、なぜか彼らは元気がなく、少しの憂鬱さい漂って
街に彷徨っているようにも見える。
気のせいか・・・

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昼飯に知り合いは会社の新人社員の男両名を連れて来た。
なかなかのイケメンだが、
なぜか女々しい・・・
気のせいか。

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ゴールデンウィークは目の前にして
知人の会社のHPリニューアルに頭と首と老眼の痛みに耐え
今日の6時にリリース・・・

に過ぎたところです。

一昨日前会社の同僚の若造と飲み
昨日知人の女性と飲んだ。

今日朝、代理店から一日の作業スケジュールを
メールで告知して来た。
"午前中に最終データを入手し、午後に提出してほしい・・・"とか。
午前中に来なかった。

昼すぎに電話がかかって来て"午後になる予定・・・"とか。
午後に来なかった。

夕方に再び電話で"pm10時に・・・"とか
pm10時にも来なかった。

pm11時に。もう来ないと思い、マシンの電源を切り
連続二日の飲みで、さすがに疲れは来ている。
そろそろシャワーを・・・
と思っていたところで、電話が鳴った。
"すみません、もう少しで切る筈です・・・"
うん、11時より17分経過したが
ただいま、再び電源を入れたマシンの前で
このブログを書いている
やはり来ない。

こんな"残業"はもはや新鮮と快感を感じ
俺も可笑しくなったものです。

実は残業したことがなかった。残業なんぞ人間と言う動物における
最大な"罪"。そこから"悪"が溢れ出ている。

----------------------------------------------------------------------
pm11:27分
今日最後の電話が来た
"大変申し訳ございません。やはりfixできない・・・明日の・・・"
となりました。
笑うのも、怒るのも気力がなく
記事を保存して寝る。

大げさなタイトル。

人為的なのか、時代がここに来て行き詰まるべきものが詰まったのか・・・
少々の倦怠感と息苦しく感じる。
それはそれとして、向かうべき方向で微調整が入っても
行くべき方向に直進のみ。

この間、ネット経由で会社間の協力関係募集に応えた3社と一時間ごとにMTG
個人的に密かに期待しているのは、自分たちの状況との"段差"。です。

確かに、これからのデザインとする業種の新たな中核となる結成を進行中だ。
と感じた。と同時にデザイナーの"寿命たるもの"は短くなるとの予感もした。

今時の表現者たるものは少しは"傲慢"と思われるくらいに
ユーザーの立場に立った主張と表現が必要なのでは?

主張によって、もたらされた如何なる結果に
"後悔"するのは己ではなく
ーー命を吹き込んだ表現を"アホな助言"に振り回された挙げ句
自己満足世界に浸り、ユーザーの存在を無視する"クライアント様"が
後悔させる日の到来を待てば良い。

因に、4/1のリリースされる予定のサイトは未だに動きはない。
仲間内では笑い話になりずつ・・・

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
友人のシステム系の会社は外注先に
音楽系ECシステムのCMSページテンプレートデザインを出したところ
作ってきたのはカメラレンズから、音符を流れてくるイメージだった。
一瞬"とうとう俺も時代遅れになってきたのか〜"と落胆。
・・・。

いまのうちは見れる
一週間後に削除!!!

photo-74.jpg

今年の花見は済ませたし、花粉の飛ぶ量も少なくなって来たこと。

さて、いよいよMacの"テクノロジ"をフル活用
ーーBoot CampでWindows環境をインストールする。

案外簡単にできた。さすかMac。
優れたシステムの柔軟性でwinを笑い者にした。
がしかし、この目にとって、害としかならないカラーと画面デザインにうんざり
・・・

特にこの環境で作業することもないので
WinにだけにウィルスチェックのFreeソフト
とIE以外のブラウザを入れたくらいにした。
後はこのダサイなスクリーンイメージをなんとかするくらいかな〜

不覚?

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何年か前に、友人は"これからはWindowsの時代だ"と言われ
フンっと思い、"そうなったら、僕はデザイナーを廃業するよ"と返事していた。

その後、仕事を発注する時の条件はMacでの制作は必須条件にし、
外注先は"はい"と快諾し、密かにwinを使ってデザインしているのをバレると
遠慮なく、色合い・クオリティなどを指摘し、Macでやり直させた。
いまだに、根強く"あんな機械では感性を育てず、まともなデザインはでき来ない"と
軽蔑している。

時々クライアントから、"画面に映っている弊社のコーポレートカラーが違う・・・"
と、キレかかった質問が受ける場面がある。
"え〜と、違うのは承知してます。それはWindowsマシンだからです。"
・・・

この間、6台目のMacを購入した。
そもそも買わなくでも困ることはないが
うっとしいことにwinなんとかの環境でのデザイン確認するなどのことがあるかのため
仕方なく、MacOSの上にWindowsをインストールした。
せめての抵抗はIEなどマイクロソフト社のアプリケーションを外したことかな
・・・

野次馬根性で、4/1にリリースを絶対条件だったサイトは
リリースされる痕跡がなく、仲間に密かに情報を伝え
"ざまを見やがれ"と、会心の返事。

-------------------------

知人の会社が関わっている仕事の中に
ある有名財閥企業製造している浄水器のWebサイトをデザイン・運営している。
が、一人の51歳の「日本の有名デザイナー」の方が
次にデザインのテーマに「水」選んだので、こんど「水をデザインする」と言い出し
この財閥企業の浄水器をトータル・ブランディングデザインを彼に托した。

その彼はまず「水のデザイン」をオールグリーン(ロゴ、パッケージ、POPなど)に一新し
東京駅近いにある国際フォーラムにて、大々的にプロモーションを展開して、
"オ〜、と、さすかですね"と、訪ねて来た業者たちにはいい感触だったような・・・

が、ほんの何が月で「水のデザイン」はオールグリーンから
大胆にオール赤に転換、(ロゴ、パッケージ、POPなどを)一新した。
"えっ、51歳の狂いのあげく、最終段階を迎えようとしているかな"と錯覚させる思いをし
さすか財閥企業。感性はなくでも、カネでものを言わせられる
とも思っていた。

昨日のタイミングで彼の"プロデェースの元"でサイトもオープンした。
せいぜいFlashの技術力で恥をカバーしているくらいの感触しかなく、
「水をデザインする」"水らしさ"などを微塵も感じられない。

しかし、業界のいる食い虫は「日本の有名デザイナー」までに及んだとは
思いたくない。
たまたまの不覚?かな〜
それとも50代の踏ん張り?

先日提案した後、気分も気持ちも共に冷えていた
もうこの仕事を来ない事を祈っていたところ
こんな返事が

"・・・早速、HPイメージ拝見させて頂きました。   短期間の間に作成して頂き有難うございます。   本日、HPの件での社内会議がありまして、結論として 御社にHP作成依頼を見送ることとなりました。   理由としては、短期間の製作期間の中でお互いにとっての満足のいく イメージのすり合わせが難しいということでの弊社サイドの見解となります。・・・"

やはり死んだ魚は猫も食わないのね。(笑)

快感。救われた気分になった。
あのデザインは喜んで他所に生かせる。

photo-70.jpg

昨日温めの春風は強風にかわった。

激しく揺れている樹木を見ながら、"POP調的な"何かを考案する。
が、言葉でおさまるものは、なかなか表現に持って行けない。

超短なスケジュール&超低予算ではなく
正直、今時な商業主義(金儲けのみ、人生観・哲学なし)が生んだ
死んだ魚の目をしている温めの生態系の事を思い出すと
感動何かあたえるとは思えなくなっている。

ふっと、"人類の進化はない"の記事を思い出し、やや絶望的な気分。
---あれは絶望ですら感じていない生態系だ。

photo-69.jpg

4/1のリリースを絶対条件に仕事を引き受けた。
休日返上で企画・デザイン案などを作成し
朝一でMTG先に出向いた。

現場に着くなり、要件の説明等々を確認し
デザイン2案のコンセプトも説明した。
が、これっと言って反応が返って来ない。

事前に聞かされたご希望では、
"格好よく"、"高級感"、"クールな"、"重みのある表現"・・・だったが
これらに沿ったデザインなのにと戸惑った。

少しの焦りを持って、再度ご希望を伺うと
のらりくらりと返事しか返って来なかった。

"こいつは大丈夫か?"と思いづつ、イライラをおさえ
表現にあたって、"御社の経営方針orスロガンは?"、"若さなのか、活力なのか"、
"サービスターゲットユーザーの年齢層は?"、"テーマは?"。・・・・
と、誘導的な話が始まっても、"ええと・・・POP調的な・・・"としか返って来ず
挙げ句の果てに"ほかのクライアント様と、どんな感じで仕事を進めているんでしょか"と
逆に質問され、撃沈。

これ以上は無駄だと分かり
"この生態系"のために土日で、"POP調的な"もう一案を作成し、
駄目元で仕事をキャンセル方向に持って行くしかありません。

しかし、帰りの道に聞かされたのは
3回蹴っても屁が一つも出なかった先ほどの彼は
25歳の若造だったことにびっくり。(見た目は30代後半)
しかもかの有名企業"ライブxx"の仕込みだったとか・・・

温めの春風に吹かれ
これからこのような温めな生態系に悩ませる日々が続くかな〜

朝からMTG兼プレゼン。
相手は日本語ベラベラの米国人。

席上に作成した英字ロゴに
"ロゴはイタリック(斜体)を避けるべきだ"と指摘され
その理由には"欧米文化の中には、イタリック体は強調の意味を持つと同時に
怒りの念が込めている場合もある"とか・・・

うん〜、なるほど。
欧文の斜体は強調する意味があるとは分かっていたが
"怒りもある"とは知らなかったな。勉強になった。
しかし、日本語はうまかった。

己を忘れること。

トイレの壁を眺めながらインスピレーションが得られるのも
都市のスカイラインから得られるのも・・・

しかし、タイマー設定内にデザイン表現を要求されている今の現場は
到底理解しがたい。タイマー設定内でデザイン完成しなければ時給はマイナスになる
の評価基準もなおさら本末転倒。

時代が行き過ぎたのか
行き過ぎた時代にビジネスのみ見えない経営者らが
見出した生き残る"策"なのか・・・

これに対して、知り合いは僕に
"それも今時の若い世代のやり方で、彼ら納得すればいい・・・"云々
そうかそうか。これぞ、世代間の無力さと無責任の極めた嘆き。

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いまになって気がついたようだ。ようやくです。
これで企業様々の意識変革のきっかけになれば・・・
これで制作に携わっているものは少しは自覚が持てば・・・

しかし、ゴテゴテだ。
メディアに載せるまでの道程はこんなに長かった。

M氏と久々に会い、喫茶店で話を盛り上がった。

会話の途中に嘆きながらM氏が聞いて来た
"・・システム系の人たちは働く寿命ってあるのかな〜"と

唐突な質問で"何かあったんですか"と、訊ね返した。

M氏は"知り合いが経営している会社のSNS系サイトの立ち上げに手伝い
2社ほどシステム構築の費用を見積もって、
A社は2万円、B社は7千円でした。(金額は例えです)
因にA社は良く知っている若手中心のシステム会社で、B社は紹介されたところだった"

なるほど、M氏の嘆きは少しは話が分かったような気がした。

"・・・仕事は安いB社に依頼したが、初MTGで分かった事が
30代後半の社長以外に、システム担当者はそこそこの歳でした。
こちらは一抹の不安で、作業開始後彼らなりに必死になってやってもらったが
それでもスケジュール通りに行かず、ろくなテストもできずにリリースした。
が、事後に分かったのは柔軟性が欠けたシステムで、
しかも何年か前に流行った技術をペースに作ったもので、
簡単に拡張はできない!!
・・・さらに予算を追加して、再度A社に調整してもらったよ
結局トータル2.9万円になってしまったね"。苦笑

僕は思わず笑ってしまった。
とうとう"デザイン(見積)コンベ"類いのものは
この密やかの業界にも及んで来たか。

電気屋にいけば、液晶やプラズマと言った薄型テレビはこの時代の象徴
片隅に置かれているのはブラウン管テレビは需要のニーズに応じて残ったもの。
言ってみれば、この二つの柔軟性、拡張性、寿命などの違いは一目瞭然。

つまり、これは"システム系の人たちは働く寿命"云々だけではなく
会社経営者の選択と決断は間違っていた。

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ソフトウエアの移行とインストールも完了。
キーボードタッチは快適。そのうち新型トラックパッドもなれるでしょ。
残りはフルで活用の場だ。

さて、近頃のMTGの場に求められているのは"デザインは・・・"の話はめっきり減り
"今時の動きと状況は・・・"から入るシーンが増えた。ような・・・

もちろん、こちらはつねに"今時"とはシンクロナイズをしている訳ではなく
極力デザインを引き出しながら話をすすめるようにしているが
時々は空しくなり、"この瞬間"の彼らの希望とシンクロナイズにせざるを得ない。

昔一時期に釣りにハマり
釣りは魚の習性にあわせた竿の調整
と糸や、釣り針や、餌などを選んでからはじめて釣り場に行ける。
稀に気まぐれな肉食の魚が草食魚の餌に食いかかるが・・・

時々、バーチャルの世界はボタン一つで簡単にリセットできるように
リアルの世界もボタン一つで簡単にできればなぁ〜
と、空想に落ちたり・・・

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かねてから、webの世界におけるデザイナーのポジションと在り方について
困惑と疑問を感じつつ、未解決のまま今日に至った。

いまもそれを解けず、悶々としているが
知ったかの如く"0と1で支えているweb"の基で
webと言う媒体に日々相手をし、
"最新概念"を頭によぎりながら、"最新なデザイン"を・・・。

が、しかし、webにおけるデザインでの表現と
サイトビジョン(ユーザーのためのビジョン)はデザイナーに頼り、
"0と1で支えている"部分の話になると、
デザインより"0と1"のほうが高くなってしまう予算に対し
とったんに露骨な抵抗が抱いているように思える。

小学校生(もっと前の段階かな)では、算数勉強のはじまりは0と1
そこから叩き込んだのはその違いくらいでしかないが
ビジネスの世界では、この違い(技術と表現)によって生じるものは歴然で、
この"0と1"と言うマンモスを相手に
共存としての解決策なき対立では、避けては通れない事実は一つ
次の時代に生き残れないと言う"罠"がある。の筈だ。

うん、やはり疑問は解けない。
この百花繚乱のweb世界に
右脳と左脳の真ん中にデザイナーは腰を据えるべきかな〜

在職中(7,8年前)、同僚のK氏とアディア出しで
クリエイターの表現力を評価システムを作ろうとか、
中に見積作成システムもあり・・の話で盛り上がっていた。

見積作成システムとは
決して今時流行の見積コンペ類いのものではなく、
クリエイターの表現の高さを評価した見積。
結局、あれは夢で終わり、実現したらネットユートピアになったか
さもなければ貧困対策になる。
・・・。

去年か一昨年あたり
知り合いの若手に登録していたフリーデザイナーサイトから
案件の依頼が飛び込んで来た。
内容は→トップページデザイン2案とコーディング5ページで10万円也。

本人は喜んでいる様子だが、僕には違和感を感じていた。
こちらは赤裸裸のネット原始資本主義の原理を基づいた取引。
良く言えば、需要と供給のニーズに相応している。
悪く言えば、時代の進化を便乗した悪商売・・・なのでは?

つい、嫌みは肌で(五感で)感じ取る事はなく、事を進める時代がやって来た。
そのうち、多くのデザイナーは
こんなサイトで墓石を買う事になるでしょね。

選択

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知り合いの会社に若手のフリーデザイナーを紹介した。
月契約ペースでサイトのメンテを請負う。

が、責任の所存とプロ意識が薄くなり、
緩めになって来た。ようなので、困り果てている。

選択は恐らく一つ
不本意とは思いずつ、解約をすすめざるを得ない。

4サイトほどのブログを始めたが
目的のひとつがあげられるのは、それぞれのメリット・デメリットの比較&検証。
それをもって、目的に応じた営業展開・・・

知り合いの会社に、このMovable Typeを推薦し、
現状にいくつものあるサービスサイトをここに集約させ、
管理及びメンテは容易くできるように進めて来た。

去年末から今年はじめにかけて
諸事項はゆっくりとしたスピートではあるが、
ようやくレビューできる段階に来た。

ところで、フタがあけると、
キモになる機能をすべて制作会社にロックされ
"?"を感じ、問い質すと、曰く"自分たちのノウハウのためロックしてある"云々・・・

"ふざけるな。こんなことになるなら、事前に言ってくれれば
事前に決断することがある。
なんにもおタクのノウハウを盗むつもりなんかはなく・・・"

との思いを胸に、これを進めた自分は情けなくなった。
これは今時のビジネス主流な進め方になるのであれば、
実に悲しい。

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を予定してますが、年明け早々急ピッチで進めいた。
しかし、なかなか焦点が定まらず、一歩進んではニ歩下がる
ここに来て完全に止まってしまった。

イライラするのも諦めさせるこの仕事に対する取り込みは
新世紀による新手法の新展開
ある意味では、新しい何かを暗示しているようにも思える。
このままではグローバルの土台に上がる予定もなさそう・・・

表現に携わっている者は
自己満足の世界に浸って、責任感を殺している最中とも知らず

複数の仕事を同時進行中 愛想の良い代理店の子に振り回され それを応える・・・ まさに"景気の良い地獄に遊んで"いる。 友人から情報収集のメールは流れて来た。 目的は、不況を乗り越える"策"への検討。 しかし、今の時代、というよりいつも繰り返されている時代は 利益のみその時々の時代にクローズアップされ その"利益"こそ最高に群がるポイントであるように思える。 いつか"利益"より"情け"が再認識される日が・・・ と、思うのは僕だけでしょか?
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一年がかりで、ようやく年内リリースした。
感覚的に腑に落ちないし、すっきりもしない。

伝統的な素質を持つ30代で、今風なIT事業を経営する。
そこから生じたのは"無限な悩み"と葛藤。

うん、見苦しい根底に流れている何か・・・
これからやって来る大波に耐えるのみ。

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CMSを求められる企業は増えている。
さぁ、困った。CMSの重要性は知っているが、
これはMTGの席で発言を求められると
些かピントが来ない。

誤摩化しようがないので
契約したサーバーに、MovableTypeを2度目もインストールしました。
さぁ、困った。今時のデザイナーでは簡単にできるでしょが
僕にはいまだに悪戦苦闘。です。

さぁ、うまくいってほしいと祈りながら
さぁ、どうなるやら〜

悠々自適は遠ざかってゆく・・・

ネットバブルの1999年。
在職中にネットサーフィンで知り合った有志たちと
ネットカンパニーを立ち上げ
以来、約10年間の風風雨雨。

この間、政治と経済の浮き沈みと亡くなったメンバー、去っていたメンバー・・・
いよいよ、今年は最後のMTGをもって閉店することにした。
・・・。

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知り合いの会社は12月10日に
「SaaS World 2008」に出店することになった。

が、事業をそれなりに育てて来たのだが
傍目から見たサイトは"なんとかしないと"
と、思えた状況。

"何とかしよう"と申し出たところ
短時間(約4日間)で奮発し、作り替えた。
今日にリリースした。

因に報酬はゼロです。

12月の某日。晴れた日。
早めに現地につき、喫茶店でコーヒーを飲みながら、窓越しで外を眺める。
いつものパターンですが、MTGの前にはこれで落ち着かせる。

道路(銀中通り)の向側にある"新橋演舞場"の前に、先ほど喫茶店で騒がした
濃い化粧が施された一団のお年寄りが群がっている。

しかし、ここに初めて来たのは
今年の花粉症季節で、マスクをしていたのを思い出し、
その後、30代の"ワンマン社長"のご都合で延ばしに延ばされ
すっかり仕事している感覚が薄れた今頃に・・・

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"ありがとうございました。
xxxの色を変えるという指示も
出していたのですが、こちらはxさんのほうで
変えないほうがいいということになったのでしょうか??

デザインの好みもあるかとは思いますが、
指示もありますので、
もし指示通りに直せない場合は、
お送りいただく前に一言いただけると嬉しいかな・・と思います。"

と、この間の仕事に返って来た代理店の若い子からの返事の略。
うん、筋が通ってるし、妙に丁寧。
"送る前に一言"かっ。気になる言葉遣いだ。

が、"指示色"とは(全体のカラートーン無視し)
派手なピンクと蛍光色の緑を使って目立たせたいとのこと。
一瞬幼稚園のお子様と仕事しているのか? の錯覚さえが覚える。

はいはい、"指示色"通りでやれば、確かに目立つ。死体が生き返ったように...
うんうん、しかし、妥協できるセンスの限度に超え、制作者の感性と自覚に傷がつく。
へいへい、"xさんのほうで"変えないほうがいいと判断した。

しかし、改めない"センスなき注文"は、普遍性までを与えたと勘違いしているものは
"win、win"の結果が迎えて来られるだろうか。
まあ、政治家たる議員様のメールでは
一国の総理大臣のこと"...アホタロウ..."と呼ぶくらいの時代ですから
情けない気持ちが少しは収まるが・・・

進んだgoogleの理念を送る(年寄りには理解しにくいかも・・・)
これ以外に確かにもう一つのビジネス哲学がある
"邪魔にならない"。(ビル・ゲイツとは違う)
あぁっ、ストレートビューに文句をつけたものは論外。です。

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飲みの席で、"今時の代理店とクライアントの若者が・・・"
のハナシで始まる時がある。(世代間の睨み合いに聞こえる。)

"が、ハイテックは苦手でも、業界における"経験からの先読み"が
すべて死んだ訳ではない。
"先読み"から得られたのは"切り替えの速さ"と"焦り対策"の余裕だったりする。
なんせ、生身の人間対人間であるかぎり、"睨み合い"が避けては通れないし
美味しいアルコールにも申し訳ない・・・"
のように"自虐的な"ハナシで結論付けして
大体の場合は気持ちが収まる。

時々"今時の代理店とクライアントの若者が"に出会えると、
立場的に"聞く耳"さえ持てば良いと、自覚の上だが
ハナシを聞いて行くうちに、笑いを堪え
"遊んでやろう"と決め込んで対応せざる得ない心構えへとシフト。

結果、いい気分になれない。
うん、高価のワインに安いお酢で割ったような・・・

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スクリーンセーバー・画面イメージ

暇を玩んで、久々Flashをさわって、スクリーンセーバーつくってみた。
"あれっ!?"の場面は多かった〜

・Screen saver(Flash版/時計・カレンダー機能付き)
・Mac用(OSX10.4.x以上)
■Wide screen:1680x1050pix >>Download
■Standard screen:1280x1024pix >>Download

時間のある時に少しは改善していくつもりだが・・・

久々ビール、ワイン。

勤めていた会社はネットバブルの絶頂期の後から
下り坂に・・・

便利さを享受し、人たる感情までも流された?

また、かつてにあった
会社統制"コントロール"の崩壊も怖いものです。
ーーサラリーマンと化された"クリエイティブ・プロデューサー"の一人芝居
  責任のなすり付け・曖昧な指示・言われた通りにしか伝える能力...
  傍らで観覧させられる日々。

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この記事の続き...?
まるで、暴露或は愚痴のように受け捉えたら不本意。笑
いままでのデザイナー稼業に出くわした"典型的な"話のいくつを書き留め
善し悪しとせず、"あっ!"と誘えれば...

ケース1: 某インターネットプロバイダ大手(2002年頃)
所属していた会社のHPを見て、HPデザインコンペに"参加しないか"と
お声をいただき、コンペの期限に提出し、結果は参加した数社中のトップに選ばれた。
"良かった。良かった"と喜んたつかぬ間
"実は、他社の見積もりは大分安くなっているので、安くして貰えったら..."
と、クライアントのご要望が飛び込んだ。
交渉の末、互いに納得できる金額に折り合えず、がっかりさせる結果に終わった。

と、忘れかけた一ヶ月位立った頃に
再びあのインターネットプロバイダ大手の担当者から連絡が入った
"やっぱり御社の提案とデザインでいきたい。見積もりもそのままで..."

"おやぁ?"と困惑しながら"戻って来る話"の真意を確かめたところ
"この一ヶ月間に見積もりの安いところに仕事を依頼していましたが
上がって来たものは..."。落胆したような語りだった。

ケース2: 某法人向け通信プロバイダ大手(2005年頃) 
長きわたって付き合って来たこの会社。
窓口の担当者と社内SEサイド一堂に
顧客向けのサポートツールの開発話を聞き、デザインとコーティングを受けた
見積もりを提出し、緊急に緊急がつく案件なので、作業に突入した。

拡張ができるようにと、コーティングにチカラをいれ
一週間後の第一次納品の場での説明では、SEサイドに"感激の涙"
後は少しの調整が残ったものの
"よしよし、これで..."。胸を撫で下ろした
の矢先に、"コーティング部分の見積もりは高い、前に(3年前)作ってくれたコーティングルールの金額に基づいたものにして..."云々の連絡が入った。

何で今頃と思いながら
"今回のコーティングは..."と弁解し、さらに"コーティング技術も進化した..."と説明した
あげく、嫌々見積もり金額通りで同意した。
が、仕事もこれで最期に迎えた。

ケース3: 某公営競技大手(2008年頃) ※金額は例えになります。
営業サイトから持ち込んだ話では"15万円ほどの予算で新規サイトの立ち上げ..."
しかも、デザインコンペ!!
うんな馬鹿な〜! できるところもあるだろう、代わりに探してやれ。
と言うのは話を聞き、こゝろの底に起きた反応。

まあ、とりあえずコンペへの参加資料・見積もりを作成→提出した
もちろん"15万円ほど..."のものではなかった。

まあ、いつものように、2社ほどが残った。と通知して来た。
その内訳は"ライバル他社"は企画デザインは通らず、見積もり(50)は安かった。
我々のものは"すばらしいが、見積もり(90)は高い!"。

さあ、困った。「デザインコンペ」と名をうたったものを
「見積もりコンペ」へと変ったっ。否応無し実感した瞬間。

話し合いの結果は"ページ数を増えない、修正は1回限り"条件にし
数字は80から49に改め、作業に挑んだ。(修正は数回もあった。笑)

こんな企業様のケース: 某ネットコンテンツ提供企業(2001年頃)
オリエンの席でこちらから質問したところ
"カネを出すから、言われた通りでやれ!!!"と企業担当者様の言葉が返って来た。
"カネはいらないから、この案件を拒否する"とこちらは席を立った。
...。
---------------------------------------------------------------------------------------------
いずれのケースは"特別なもの"だと認識し
乗り越えられるのは"知恵"とも言われている。
うん〜、なんとなく"同梱され、追い詰められた運命共同体"だと感じずには入られない。

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動物を観察すると、基本的な: 食す、防衛、繁殖行為は
本能に基づいて、生存を示している。

デザインの仕事を少し長く携わるといろいろと見えてくるものがある。
よって、おのずと対処法が生まれる。
まあ、ずる賢くなったと言ったほうがいいかもしれません。笑

デザイナー稼業と無関係のものは最近になって
随分神経を逆なでに感じたりする。例えば"情報"に対するとらえ方。
(くどいキーワード??)
かつては、デザイナー向けの本や雑誌とか情報源として眺めれば充分。
の時代がいつの間にか通用しなくなり
趣味でもないし、煩わしいし、一見デザイナーと無関係・意味ない"情報"
も知らず内に仕事のフィールドに飛び込み、関わらざる得なくなった。

しかし、逃れられない現実だ。
いかにして情報の真ん中に置かれた"我"を見失わずにいられる。
個人的には"動物的本能"のフル活用で、
麻痺することがなく可能の限り360°見渡せるようにし、
"余計な"情報も排除せず、持って表現・主張することで
我が身を守る術にしている。

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一時期、「主婦でもできるインターネット」
のようなタイトルで展開した諸説や著書がはやり、そして広まった。
確かに、進化に伴う需要を満たさねば...。

困ったことに、一部の企業の担当者様々もこの説に感化し、
主婦もできるもんな〜、それほど複雑な...
の思いをインプットされたままにミーティングに臨み、
時々のご要望は上記の感覚を滲ませながら
曰く: 低コストパフォーマンスで得られる高いクオリティを....と。

主旨はつまり、
クオリティはデザイナー(プロ)に任せ、
コストパフォーマンスは主婦感覚から刈り取れ。

裏返せば、知らない"現世の世の中"の状況をうまく隠せ、
暫く、これで無事にサラリーをもらえる。

"立場上"に、大概の場合は議論するのも、返す言葉も見つからない!!
これでは"ポジティブで、積極的..."を唱えながら地獄に落ちるようなもので
まして、"最高クオリティ"云々は空しく聞こえる。

(デザイン)制作。業種的な特長には企業の動きに左右されやすい面もある。
が、そもそもそれは"昔"ーーユーザーは企業様々の言われるがままの時代の定義。
ではないでしょか?
進化してきた今の現実では、ユーザーがあっての企業へと変貌したように思える。

そこで疑問。
企業側は"主婦感覚のコストパフォーマンス"のご要望で、
ーーユーザーの目を欺く=自殺ーーのようなものではないでしょか?
制作側に"主婦感覚のコストパフォーマンス"を要求されては、
果たして"ご要望"に答えるのかね。
------------------------------------------------------------------------------------------------
この間、HP制作を納品した某企業の社内担当者から
HPの社内メンテナンスについて、"どうやって更新するの?"と電話で質問され、
確かめるために"ご利用になるソフトウエアは?"と聞き返した。
すると"ホームページビルダーです"!!! の返事を頂戴した。
"そっか、それではプロ仕様のソフトウエアに買い替える必要があります"
と薦めたところ
"そう言う予算はないよ。...。"。感情を押さえるのは必死だった。

知るものかっ。どこまで背負わせるつもりなのかね。


※すべての企業ではありません。悪しからず。
※因に、ここは主婦たちを攻撃するつもりはまったくありません。
※写真は無関係です。

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友人の間で、僕は経済オンチで有名。
ここで、ファナンシャルプランナーの知り合いの言葉を借ります。
"...。いくらマネーをたくさん持ってみたところで、それはあくまで
デジタルの1と0の集まりに過ぎず、デジタルのデータを
いくらたくさん集めてみたところで、人間はただの一日たりとも
生きてゆくことなどできない・・・"

回りくどい引用で、申し訳ない。


---------------------------------------------------------------------------------------------
彼とは某大手の事業部長がなされている時に
僕はHP制作として何度か会ったいきさつ。
その後彼は会社から独立、銀座あたりで事務所を構えた後に
時々酒を片手に、互いの状況の確認&情報交換をし合ったりしてます。

まったく違う業界にいるし、無関係だと思われるのだが
話をしているうちに思いもよらぬ共通認識がいくつかもある
その一つとしては、情報量の多さとその変動の速さに追われている。

溢れる"情報"に囲まれている日々。
情報収集オンチでもあるこちらは何とかしよと
毎朝パソコンのスイッチを入れ、まずすることは購読メールと
各ジャンルのニュースを目に通してから一日が始まる。

が、すべてのものを消化が仕切れません!!
・なんせ何時間、何日後に古く(不必要)なるものが多い
・なんせ"デジタルデータ"であるゆえに不確定要素が多い
・なんせ情報のための情報も入り交じっているから
・なんせたくさんあっても混乱を招くからと思ったりして...

けれども、記憶に残ったもののいくつかは
運がよく、その後の提案や、制作のなかに役に立ち、
時にはミーティングの場で必要な"媚"として好印象が残る。(笑)

デザイナーたるものは客無しでは成り立たない。
世の中"情報・技術(優先で)に取り込まれたデザイン"が支配になった今日
デザイナーはその先のことまだも視野にいれ、考慮すべしし
単に"感性・センス"だけにこだわっていては立ち行かず、
崖縁に立ち、謳歌しているようものだ。
と痛感している。


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所詮仕事(デザイン)は遊びの延長にあるもの。
さらに"0"と"1"での組み合わせによって、遊び範囲と可能性・楽しみが倍増。
肩が狭く...ではなく、のびのびとね
...。

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90年代初頭、大学帰りの電車のなか
教授先生に"これからはパソコン時代だ"と煽られ(笑)
"えっ!!"と反応したことは記憶に残っている。

半信半疑の想いで、それまでデザイナー憧れの聖地「世界堂」
ーー想像力・視覚刺激が掻き立てられるカラフルな殿堂でコツコツと購入した
定規、三角定規、雲形定規、ロットリング 、色鉛筆、カラーチャート、写植ノート、
テープ、トレーシングぺーパー、ぺーパーセメント、
コンパス、カッターナイフ等々を片付け
秋葉の電気屋で購入した、色気のないマウスとキーボードに乗り換えた。
(ついてに生れつきの左利きも右に変えてしまった。トホホ。)

それから、マニュアルを片手に"画面の向こう"のものとの悪戦苦闘。
ーーパニック・スランプに落ちたり、縮んだり、伸びたり、悩んだりで、
  時には"昔のアナログ時代は〜"と嘆いてもいた...
  (たまに片隅に追いやったロットリングたちを眺めていたり...)

のちに"本業のデザイナー"がよそに
提案、営業、ミーティング、システムトラブル解決、飲み会、
マネジメント管理等々、状況を理解する余裕がなくのめり込んでいき
気がつけば、"余計なこと"に手を染めるようになっていた。

今になってふりかえて見ると、随分振り回さる日々の連続だったが
充実し、楽しかった日々でもあった。
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しかし、何か足りない!?
この間「TVタックル」の番組にこんな内容のやりとりシーンがあった。
元官僚は現役官僚に向けて"もっと政策立案力(の基本)を磨け"と言ったところ
現役たちは"それは政治家のやることだ"やんわりと言い返した。
"えっ〜、これは今時の感覚??"と元官僚は締めくくった...
どこかで見たような光景ーーデジャヴだ。

時代が猛スピードで進化したのは手が掴んだように分かる!!!
と同時に、もの凄い空白地帯もできたようにも感じるね
インターネットはリンクで繋がるのは常識になったが
仲間同士のリンク(Communication)は断片と化していた。。。

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管理している知り合いのサイトイメージ

1日の記事で書いた知り合いの個展は798の"仁"というギャラリーで行われ
作品テーマのほとんどは、かつて彼女が経験していた人民解放軍の軍隊生活や、
絵勉強のために田舎で写生生活でのインスピレーションから得ているそうです。
個人的にあまり良しとはしませんが、

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ギャラリーの入り口のポスター

ところで、展示している40点近くある作品のすべて
すでに買い取られていると聞かされるとびっくり仰天だ。
しかも、2年契約も結んでいたとか
本人の良い顔つきの訳が分かったような。。。

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会場の雰囲気(外人はオーストラリア大使と関係者)

その後の打ち上げは798内にある洒落たレストランで開き
酒とワインと料理を舌鼓しながら、創作テーマに盛り上がっていた。

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レストランの内装

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"デジタル"だの、"マルチメディア(←死語?)"だの、"IT"だのと
この間に目が輝き、興奮している時期が終え
"ネットバプルの浮き沈みに振り回された企業様々
そして、そのピクセルの隙間(最前線)で
もがき苦しんだ友人とクリエイターたちがいたこと..."を
残像のように思い出す。

またこの間、ネットインフラは: ISDN→DSL→光ファイバーと進化し
スピートをもたらされた。
この急速な変化よって、快適な世の中になったが
過去の(制作現場)ルールをも崩れたように思える。

近頃のデザイン現場に行くと
経営側の立場にいるものの口から
今時の若者は"コミュニケーション力はない..."、
"根気がない..."、"デザインが哲学はない、チカラはない、主張しない..."、
"デリカシーがない..."、"酒が飲まない..."等々。"ない"のオン・パレードだが

一方の制作者たちからでは
"仕事はきつい..."、"スピートに追いつかない..."
"目指すものはわからない..."、"話はウザイ、わからない"
と、良く聞かれる。

上記の状況を踏まえ、"新たな制作現場ルールの生む苦しみ。"と捉えるか
それとも危機的な何か? ......

まあ、同じ仕事を携わってきた自分ですが
もはや、"制作"という仕事を再解釈する必要あるのでは。
と思ったりして。。。

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当面のサイトイメージ。

急成長している中国。そのデザイン業界もーー
この間、制作会社を経営している北京の友人と話し合い
当面ネット経由で協業することになりました。
これで少しは閉塞感からぬければ。。。

しかし、このネット時代にしか実現しないものです。
ストレージサーバー、グループウェア、メール、メッセンジャー(Skype)...
まあ、"0"と"1"でささやかなグローバル時代を実現!?
とでも言いましょーか

■Part-3 : 質感、視野、背景、光源とレンダリング
表面材質ウィンドウを使用して、形状に色や質感などを与えることにします。

A.質感の設定
プラウザで材質を与えたい形状を選択し、コントロールメニューから衣面材質を選択(commando+8)すると、表面材質ウインドウが開きます。表面材質ウインドウの【新規】ボタンをクリックすると、選択した形状に独立した色と質感が与えられます。
1.まず、作成した形状フアイルを開いておきます。
2.次にコントロールメニューから【表面材質】(commando+8同じくcommando+8を使うと表面材質ウインドウが消えます。以下の他も同様)を選択します。
3.そして、表面材質ウインドウの【新規】ボタンをクリックします。

●カラーポツクスに色を入れる
4.コントロールメニューから【カラー】(commando+5)を選択します。
5.カラーウインドウのカラーピッカーの右側のスライダを動かすことによって、色が選択できます。
※commandoを押しながらメインカラーのところにクリックすると、カラーピッカーの形式が選択できます。(Shade Professional R21.5.1のカラー形式はCMYK,HLS,HSV,HTML,RGB,クレヨンを用意してあります)

●カラーリストの使用(読み込み)
カラーリストのカラーボックスにも、色をドラッグすることができます。
コントロールメニューから【カラーリスト】(commando+6)を選択します。下プラウザと同様に、カラーリストのカラーボックスには、そのカラーをクリックすることで、名前を付けることができます。
6.カラーリスト下部の【読込み】ボタンをクリックし、Shadeフオルダから「Color List」ファイルを開くか、Shade以外のアプリケーションにあるカラーシステムも読み込むことができます(現時点確認できたのはAdobe Illustrator 5.5-7.0.1のシステムカラー)。常に使用する色を保存しておくと、便利です。

●パターンとテクスチャの使用
時間とタイミングを見計らって、予めご紹介

B.視野の設定
視野のコントロールにはカメラウィンドウを使用します。透視図に、現在のカメラウィンドウの設定がワイヤーフレームで表示されます。

●視点の設定
7.コントロールメニューから【カメラ】(commando+3)を選択します。
8.【視点】ラジオポタンをクリックします。
9.センターにある小さな正方形の区画にマウスポインタを合わせ、ドラッグします。
※ファイルメニューからプレファレンスを選択して、“マウス吸着”をチェックすることによって、好きなアングルまでドラッグするワイヤーフレームが表示できます。

●設定プッシュボタン
現在の3次元カーソルの位置を選択されている視野のパラメータに設定します。
10.カメラウイントウで【注視点】ラジオボタンをクリツクします。
11.図形ウインドウ上の2面(正面図か、上面図か、側面図かのいずれの2面)で、焦点を合わせる位置をクリツクしておきます。
12.カメラウイントウの【セット】ボタンをクリツクします。
座標が注視点に設定されます、透視図に注視点に設定した形状の位置が表示されます。

C.背景の使用
水平線を境に上半球と下半球に分けて設定をします。カラーボックスに色をドラッグすると背景色の設定ができます。ちなみに背景にもマッピングパターンもあり、基本的な空や海と言った背景は自動的に作成することができます。
13.コントロールメニューから【背景】(commando+7)を選択します。
14.ウインドウの【上半球】か【下半球】を選択しておきます。
15.背景の基本色を設定しておきます。
16.バターンメニューよりマッピング(雲、海、大理石、スポット、チェック、霧、ピクチャーのいずれか)を設定できます。ここは“雲”とします。

●水平線の位置とぼかし方
17.カメラウインドウで視点ボタンををオンにして、中心から上下にドラツグすると、透視図に水平線が現れます。
18.上半球、下半球のパターン1に“雲”を設定します。
19.上半球、下半球のパターン2に“霧”を設定します。
※この時上半球、下半球ともパターン色ボックスに同じ色を設定しておきます。
20.“霧”の設定は上半球、下半球ともにマッピングと密度を20%に下げます。

D.光源の設定
●無限遠光源
無限遠光源は、太陽光線のように平行光線です。
21.コントロールメニューから【無限遠光源】(commando+4)を選択します。
22.無限遠光源ウインドウのワイヤーフレームの球の中をクリツクしてみましよう。
球の中の“■”を移勒して、光源の位置を決めましょう。
※【表面材質】で基本色の設定で、光源の色が決められます

●スポットライト
23.PENツールにある【スポットライト】の使用することによって、決められた位置からライトを当てることができる
※ライトの【形状の情報を見る】(commando+I)ウインドウで、明るさ、角度、ソフトネス、影と影のソフトネスの設定ができます。
※【表面材質】で基本色の設定で、光源の色が決められます

●点光源
24.PENツールにある【点光源】の使用することによって、ポイントに当てることができる。
※ライトの【形状の情報を見る】(commando+I)ウインドウで、明るさ、角度、ソフトネス、影と影のソフトネスの設定ができます。
※【表面材質】で基本色の設定で、光源の色が決められます

E.レンダリング
質感、カメラ、背景、ライトなどの設定が終わると、レンダリングして画像として仕上げる段階に入ります。
25.レンダリングしたい形状をアクテイブにします。
26.ウインドウメニューから【イメージ】(commando+R)を選択します。
27.イメージウイントウの“レンダリング”ボタンをクリックします。レンダリングモード設定ダイアログボックスが衣示されます。
28.●レンダリング手法=スキャンライン(レンダリングのクオリティについて、関連マ   ニュアルを参照してください。)。●曲面の分割=普通。●レンダリングオプション=アンチエリアシング、材質を表示、背景の表示をそれぞれチェックし、レンダリングポタンをクリツクします。
透視図のウインドウに設定した画像サイズでレンダリングが開始されます。

●部分レンダリング
部分レンダリングは、質感の設定を変更した吋など、碓認したい部分だけをレンダリングできる機能です。これにより、レンダリング時問の短縮にもつながります。
29.イメージウインドウの確認したい部分をセレクションボツクスで指定します。
レンダリングモード設定ダイアログボックスが開きます。
30.●レンダリング手法=レイトレーシング  ●曲面の分割=普通。 ●レンダリングオプション=アンチエリアシング、材質を表示、背景の表示(自動チェック)、影の表示をそれぞれチェックし、“レンダリングしない”ポタンをクリツクします。
31.イメージウインドウの確認したい部分にOptionキー押しながら、範囲を決めたら、選択された部分だけはレンダリングにされます。

■Part-2 : 数値入力を使用して螺旋階段を作成する
Shadeのモデリングは、フリーハンド感覚なマウスによる入力と、相対座標による数値入力を使用して、形状を入力します。ここで数値入力を用いて「螺旋階段」を作成します。

A.パーツ「踏板」を作成する
1.PENツールの【長方形】を選択し、正面図で踏板の断面を作成します。
※踏板の厚みはこの時で決めましょう。

2.SOLIDツールの【回転体】を選択し、踏板の断面に中心の軸を与えます。
3.回転させた踏板を、歩幅分に変更するために、特別メニューから【形状の情報を見る】(commando+I)を選択します。
4.回転体の情報を見ると、開始=0、終了360になっていますので、ここで、開始=-7.5、終了=7.5を入力してOKボタンをクリックします。これで、中心の軸を基準とした15度分の形状ができた。

B.パーツ「補強」の部分の形状を作成する
5.PENツールの【閉じた線形状】を選択し、正面図で補強の断面を作成します。
6.SOLIDツールの【掃引体】で、上面図で補強形状を描き、厚みをつけましょう。

C.パーツ「手すり子」を作成する
7.PENツールの【円】を選択し、上面図から手すり子の断面を入力します。
8.SOLIDツールの【掃引体】を選択し、手すり子の断面に正面図から高さを与えましょう。
※円の掃引体の情報を見る(commando+I)ことによって、円の中心、半径、掃引の数値を好みのサイズに編集することができます。

D.パーツ「手すり」を作成する
9.PENツールの【長方形】を選択し、正面図から手すりの形状断面を入力します。
※これで、最初のパーツがすべて揃いました。次に形状のパート分ける作業を行います。

E.階層構造とリピート(REPEAT)機能で編集する
10.PARTツールから【パート】を選択します。
11.踏板、補強、手すり子を新規のパートに入れ、パートの名称を“階段”に変更しましょう。
12.階段パートを選択し、COPYツールの【特別】を選択し、回転の軸をクリックします。
※変換ダイアログが表示されます。
13.Y軸の回転=15度、Y軸の直線移動=200ミリに設定し、OKボタンをクリックします。
※これで、2段目の階段がコピーされました。
14.REPEAツールで、22回コピーをするまで繰り返します。(注意:ツールの最大コピー数10回までです。)
15.手すりをアクティブ(選択)にし、PARTツールの【自由曲面】を選択します。
※アクティブにしたものの下に【自由曲面】パートが作成されます。
16.手すりを【自由曲面】の中に入れておきましょう。
17.ブラウザで自由曲面の中の手すりを選択しておきましょう。
18.COPツールの【特別】を選択し、回転させる軸を確認し、クリックします。
19.すると、変換ダイアログボックスがでてきます。先程の階段パート(13節に参照)は、Y軸の回転を15度、Y軸の直線移動を200ミリに設定し、繰り返しコピーしましたが、手すりは、一段ずつコピーする必要はありませんので、倍のY軸の回転を“30度”、Y軸の直線移動を“400ミリ”に設定し、OKボタンをクリックしてください。
20.今度REPEAツールで、“20回”コピーを繰り返します。
21.こうしてコピーされた手すりの間は、直線で連結された状態になっているので、これを滑らかなラインになるように修正を加えます。まず、手すりの【自由曲面】を選択し、MODIFYツールの【入れ替え】を選択します。
※自由曲面内で、手すりの断面のコントロールポイント間をつなぐラインが表示されました。
22.MODIFYツールの【スムーズ】を選択します。
※スムーズの実行によって、滑らかな手すりができました。
23.PENツールの【円】で、上面図から中心柱(柱太さはご自由に…)の断面を入力します。
24.SOLIDツールの掃引体で、正面図から中心柱の断面に高さを与えましょう。
これで、螺旋階段が出来上がりました

■お読みください。
ここに掲載されているのは、ShadeR2をもとに作成したものです。最新のソフトウエアと異なる部分があります。ご了承ください。

■Part-1 : 灰皿を作成する
それでは、色々な機能を使用して灰皿をつくりましょう。

A. 新規フアイルを作成する
フアイルメニユーから「新規」(commando+N)を選択します。
1.図形コントローラのスナツプをオンにします。
図形ウィンドウで3次元カーソルに移動の桁制限がかかります。
2.図形コントローラの相対座梧をオンにします。
3次元カーソルの座標値を予後にクリックしたときの点に対する相対座標で表示するようになります。

長方形を描く
1.ツールボックスのPENツールから「長方形」を選びます。
2.函形ウインドウの上面口で、コントロールキーを押しながら、斜め方向にドラツグし、20cmの正方形を作成します。45°の正方形が作成されます。ツールポツクスの"0K"をクリックして終了します。

●ポイント1 この時、"A"キー押すと十字線が現れ、大きさの目盛りとなります。

3.ツールボックスのS0L0Dツールから「掃引体」を選択します。
4.正面図、側面図のどちらかで垂直にドラツグします。ドラッグした距離が立方体となるように表示されます。
5.このままでは、ソリツド形状なので、自由に編集することができませんので、自由曲面に変換します。
6.ツールボックスのMODIFYツールから「自由曲面に変換」を選択します。
立方体が、プラウザ上で、「閉じた線形状の掃引体」から、「自由曲面」と閉した線形状2本に変更されました。
7.蓋の部分になる「閉じた線形状」は削除しておきましょう。
8.自由曲面のバートをアクテイプ(選択)にし、MODIFYツールから「入れ替え」を選択し、自由曲面の線形状の構造の向きを変えます。
白由曲面の中の「閉じた線形状」2本が[開いた線形状]4本に変更されます。

B. 角の丸めを使用して角エッジを構成する線形状に対し、半径を入力することで、角を丸めることができます。
9.開いた線形状の1本を選択し、MODIFYツールから「角の丸め」を選択します。
「半径」ダイアログボックスが表示され、避択した角に内接する半径が設定することができます。
10.半径を「250」と入カし、0Kボタンをクリックします。選択した角が丸められ、同時に線形状が1本増えます。
11.角を丸めていない残りの角の線形状すべてに角の丸めを行います。均等な角Rを持った形状が作成されました。

●ポイント2 この時、Optionキーを押しながら「角の丸め]を選択すると、半径ダイアログが表示されず、前に設定された数値が適用されます。

C. 掃引/線形状に沿つて掃引する
掃引ボタンは、選択したものを記憶ボタンを使用し、記憶させた線形状に沿って掃引する機能です。この機能を使用して、チューブの様な形状を簡単に作成することができ、掃引ボタンを適用した線形状は、自由曲面になりますので、断面の編集や、追加なども自由に行うことが出来ます。
12.次に、この角を丸めた線形状に沿つて灰皿の断面を「掃引」させるので、いらない線形状を削除しておきます。
13.側面図で、軌跡となる線形状の始点を選択し、選択された位置に灰皿の断面を作成します。

●ポイント3 commando+Mで2回押すと始点指定ができます。

14.軌跡となる「閉じた線形状」を選択し、ツールボックスの"記憶"ボタンをクリックします。
15.断面となる「閉じた線形状」を選択して、ツールボックスの「掃引」ボタンをクリックします。軌跡に沿って掃引され、自由曲面の形状が作成されます。

●ポイント4 正確な掃引形状を作成するには、軌跡となる線形状のコントロールボイントの位置に、断面となる線形状を配置してください。

16.掃引形状が作成されました。
17.軌跡の線形状は、削除します。
18.自由曲面で作成されていますので、コントロールボイントの移動、追加、削除などの編集が簡単にできます。

D. 次に、底の形状をコピーします。
19.底となる形状を選択し、編集メニューからコピーを選択(commando+C)します。
20.プラウザで、自由曲面全体を選択し、編集メニューからぺ一ストを選択(commando+V)します。
底として「閉じた線形状」が、かならず自由曲而のパートの外にペーストされるように。
21.灰皿の基本形状が作成されました。

E. 疑似集合演算を使用して
疑似集合演算とは、2つの形状を組み合わせて新しい形状を作成する手法のことです。
疑似集合演算記号には、「*」、「−」、「+」、「!」、および「=」があります。これらの演算記号を形状の名前の先頭に付けることによって、新しい形状ができます。ここでは、くりぬく記号、「*」を使用してみます。
22.上面図のところで、入カする位置をクリックします。
23.側面図のところから、円を作成します。
24.掃引体ツールで、「円の掃引体」に作成します。
25.作成された「円の掃引体」を新規パートにいれておきます。
27.ブラウザで、「円の掃引体」をまとめたパートをダプルクリックして、名前の先,に"*"をキーボードから入カします。これで、集合演算の設定がされました。
28.コピーの「直線移動」と「回転移動」をそれぞれ選択し、図形ウインドウ内で、「円の掃引体」を左側と90°回転にドラッグコピーします。

●ポイント5形状を選択し、Option+Shiftキー押しながら形状を複製することができます。
29.形状が完成しました。