在職中(7,8年前)、同僚のK氏とアディア出しで
クリエイターの表現力を評価システムを作ろうとか、
中に見積作成システムもあり・・の話で盛り上がっていた。
見積作成システムとは
決して今時流行の見積コンペ類いのものではなく、
クリエイターの表現の高さを評価した見積。
結局、あれは夢で終わり、実現したらネットユートピアになったか
さもなければ貧困対策になる。
・・・。
去年か一昨年あたり
知り合いの若手に登録していたフリーデザイナーサイトから
案件の依頼が飛び込んで来た。
内容は→トップページデザイン2案とコーディング5ページで10万円也。
本人は喜んでいる様子だが、僕には違和感を感じていた。
こちらは赤裸裸のネット原始資本主義の原理を基づいた取引。
良く言えば、需要と供給のニーズに相応している。
悪く言えば、時代の進化を便乗した悪商売・・・なのでは?
つい、嫌みは肌で(五感で)感じ取る事はなく、事を進める時代がやって来た。
そのうち、多くのデザイナーは
こんなサイトで墓石を買う事になるでしょね。
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