"・・・客への対応は君らしくない!。
昔はこんな感じではなかった筈だ。しっかりして・・・"
エリーの案件を昔の同僚の若手に依頼し、
修正内容とスケジュールはなかなか予定通りに行かず
我慢の緒を切れ、怒り心頭で僕に電話でかけられた言葉だった。
うれしい反面なだめるのは必死。
はい、己は表現に対していまだに自負を抱いている。
が、そんな"自負"なんかは
プラス志向と捉える流れとは逆行であるような・・・。
"クリエイターは、時には錯覚も持つべき?"
と、自慰行為に走るいまごろ。
はい、"今"は明日になれば"昔"。
"怒るのも、笑うのも。泣くのも。
相手は(死人で)動じなければ、すべては無に等しい・・・"
とは、彼をなだめる言葉の一つであった。
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新規提案案件のMTGの席で
客から"中国らしいデザインを・・・"と、求められ
10数年前に"デザインはSONYらしい"の指示を思い出させた。
"らしい"とは何だろう?
見えるもの(製品)をらしく表現できますが
見えないもの(文化)はらしく表現するのは頭痛になる。
しかし、時代の流れは古い言葉通りになろうとしている。
"30年河東、30年河西"
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ECサイトを作りました。
郷土の香りする きのかまり(KINOKAMARI)
これからは、デザイナーはものを売り歩く時代 笑
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