撤収作業---その余談

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作品がクルマに積み、
環状3号線の1車線から空港高速に向かって走行中
2車線に走っていたクルマが後ろ斜めから衝突して来た。

急ブレキーかけると我が車の後ろに走っていたバスに影響が与えるのでは・・・
と配慮しながら、少しは前に走って緊急車道に停車し
事故処理のため警察に電話した。

暫く待つと警官がやって来て
事故当事者に聞き取りもした後に警官は僕に向かって言った
"君は事故に遭った瞬間に急ブレキーを掛けず、現場から移動したため
法律により、君の責任になる・・・"

ま、犬の屁の法律に絶句。
撤収作業に疲れ、腹もすいていたので
こんな事態に抵抗する気力もない。

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後日にクルマに掛けていた保険会社に行き
相手のクルマを修理する見積もりを取る。

その場で事故現場に復元し
保険会社の係員が両車の傷を見るや否や不思議な表情して呟いた
"事故責任はなぜ君になったのかね〜、警察の判断が間違っていない?"
"君は事故裁定書にサインする前に、よく説明すべきだ"など。
話を聞いた僕は苦笑いで対応するしかない。

が、事故の相手はそんな事を自覚せず
クルマの片側に付けた傷に指差しながら
"ここも、ここも、ここも・・・"と言ったところに
すかさず係員に話しを止められ
"ここも、ここも、ここもあ・り・え・な・い。'ここ'だけでしょう?"
今度は係員の苦笑い番になる・・・。

ま、結果としては、1つの勉強になった。
ここ中国では、いい人になってはいけない!!。

なんとも言えない無奈と皮肉な結論。

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