一人の下万人の上

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知人とWebのマネジメント現状について
話し合われた。

うん、微妙なタイミングで微妙なご時勢で微妙な話題だ。

砂場に描いた奇麗なアートはいずれ雨や風、さもなければ人間の破壊によって
長続きはしないように、この現状も同じかと思う。
所詮砂場のアートのような存在で良ければ、この現実を潔く受け入れる。
つまり、泥沼に飛び込んで洗礼を受け、
繰り返されるサイクルの中に生きてゆく。

でなければ、雨になり、風になり、破壊力の持つ人間になる選択肢もある。
"一人の下万人の上(一人之下、万人之上)"のような帝王哲学では
さすがに時代遅れだが
少しでもその心構えが持ちたいものです。

悪も善も、行い以上に意味が持たない。
人間は誰しも当たり前のように自分のことを賢いと思う。本能のしるべである。
が、思うのあまりに、本来なら直線で到達できる距離を遠回りにしているうちに、
気がつけば、賢さがすでに消耗し尽くしていたりする。
・・・・。

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