2009年10月アーカイブ

デザインはいいが、11万円もします。
マウスとしては少しはため息する金額だ。
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そう言えば、Appleの11月発売予定のMagic Mouse(6,800円)も気になる。
と言うか、買う予定にしている。
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いままで、Appleのマウスを一筋で、その進化に常に感動を覚える。
が、しかし、壊れ易い。
今日まで、数えきれないほどマウスにカネをかけて来た。
それだけ仕事中にイライラさせるシーンも多かった。
が、しかし、Appleの進化だけは、なぜかひたすら信じる。
(今度こそ期待を裏切らないでよ)

かつてのデザインの大先輩から頂戴した一言では
"デザインする人間はまず良い道具と出会うから始まる"
を信じるように、ロットリングからマウスに変化し続けた今日いたるまで・・・

たかがマウスです。

なんにも秋は読書の云々
の延長ではなく、たまに本を読みたくなる時期がある。

近頃知人に本を借りて読むことにしている
かつての自分でしたら、ほぼ手が出して読むような内容な本ではなかった。
が、ハマっている。と言うか、別の視野として捉えることができた
ような気がする。

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昨日の続きで、今日も知り合いのオフィスに行く前に
皆さんと昨日の焼き魚定食でシマホッケを食した。

ミーティングの前にして、知り合いは冷蔵庫から500ml入りの缶ビールを取り出し
"まあ、水の代わり・・・"?
"まあ、水のかわり"!!ってことにした。

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夕方帰る前に若手に
"しかし、今の若者のコミュニケーション手段はメールじゃないのか?"
僕の質問にキョトンとしながら若手は"ううん、どうですかね"

そうかそうか、リアルなコミュニケーションができず
バーチャル的なコミュニケーションもしなくなったのかな〜

昨日の午前中にアルバイトに応募して来た子に
出したメールはいまだに返事が来ないため
上記のやり取りをした次第。

予報にあった台風は大事にいたらず
朝から秋の青空を眺め、なんだか落ち着かない。

オフィスにいると、体臭と体臭を消す芳香剤が交じった匂いと
下の階から流れて来た醤油の匂い
さもなければ身につけた香水の匂いを充満した空気
プラスワーク作業の緊張とギクシャクした人間関係の空気が吸うと
気が重くなる。

iTunesにジャズが流れているが、いつもなら
なんとか気が紛れるのだが
こんな日に限って、気がさらに重くなる。

skypeで知人に"外の空気を吸って来る"と告げ
すかさず外に飛び出した。

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13:30分。一駅先にある知り合いのオフィスに向かう途中
かねてから目につけていた(と言うより一度食べ損ねた)
焼き魚専門の定食屋"ねじべえ"に入り
目当てのシマホッケ定食(1尾880円)を腹ごしらえ
客のいない時間帯に携帯カメラで店内撮影後
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ゆっくりタバコをくわえ、店内の雰囲気に浸っていた。(煙くさいだが・・・)
目に入ったトイレの入口に掛けてあった"♂場"と"♀場"の名札に一瞬混乱していた。
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14時。
定食屋から200m先の知り合いのオフィスにつき
事前のアポもせず来たので、いるだけの人と
いくつかの事項を確認した後に帰宅の途につく。

が、悩む時は悩むのである。
いつの間にか、妙にオトナのふりをし始め
その落とし穴は、この悩みに付きまとう日々。

なんせ、己の生き方の中に
全てのウラと言うもの(存在・動き)を嫌っている。
しかし、このウラが知らずにいいフリ何かはできるはずがない。
いまさらの解決策に当てたのは
このウラを知っているフリ(知らないフリ)にするしかなく
Mであるように・・・

先日のメールでは、"明日朝のタイミングに原稿を送ります"
と、クライアントからのメールに書いてあった。

"先日"とは今日のことである。
午後になっても、メールのメも来ない。
なんにげに電話を取り、確認してみた。

電話を置いた後、知人は笑いながら
"いま電話でxxをからかっていたでしょ"と言った。
僕は"あぁ〜、気がついたか"と笑いながら言い返した。

まあ、緊張感も真面目さもいらない。
日々と遊べるような感覚でいよう。
平凡も悪くない。

地に這い、活きている軟体動物。
毒が持たずとも
最後の一撃は身を這い上がって
死(生)に立ち向かう。

世には、組織を背負い(背負わせ)
一撃もできない軟体の群れがなぜか増殖している。
退化とは進化史への逆行
が、危惧する進化である。

休日を返上して、テストアップで校正に出したが
中二日で、待望の修正が戻って来た。
見るなりため息がでる。16日にリリースのスケジュールなのに・・・

"なぜため息?"と、妻に聞かれ
"これしかないページに、散々時間をかけて返って来た修正は最悪"と僕は返事した。
妻は"彼ら(クライアント)のそのやり方は、まるで無頼なのでは?"と再び言い返した。

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うん、無頼ですか。
生きるには幾分に無頼の要素が必要かもしれませんが
"芸術的"な無頼であってほしい。

さてさて、無頼かどうかはさておき
このままでは良い"大人"になれる事を祈るのみ。

約束で出勤してきた。が、誰もいなかった。
連絡してみたら、"時間変更し、午後に出る"とか

今日の仕事は一人で出来る事は限られ
一人で処理すると効率の悪さにハマり、かえって気分は悪い。
なのに・・・

ムカついた気持ちが収まらず
結局、午前中に溜まっていた別の仕事にシフト。
完了後にムカついた気分のままで
クライアントにメールを書く
"今後定期更新以外に、このような大規模(約800ページ)な修正は別途で時間と料金を・・"

しかし、のんびりで居られるようにしたい。
なんせ、責任に対する解釈は必要以上になくなった世の中になっている。
"古い"世代の感覚のままでは、限界が感じ
古き良き"地道な何かは"空しい虚言でしかないように思える。

昔の仲間3人とそれぞれの勤め先から
旧交をあたためるため
"もくち青山"に集まった。

平均年齢40歳は超えた?
が、元気モリモリ。仕事の話はなしで
日々の出来事は話題のメインにもっていき
"あんまり飲めないトシなんだ"と言いつつ
すっかり出来上がってしまった。

得体の知らないものと飲むと
押さえ込み的になるシーンの多い近頃
あ〜。解放された瞬間にいた。
ような・・・

過去に(10年以上前)一年しか勤めていなかった会社の同僚と久々にあい
酒の席にありついた。(薩州濱田屋伝兵衛・秋葉原店)

愛食の一夜干しホッケ焼きを摘んで
ビール、焼酎で時間を潰していた。

思い出す事で盛り上がるがあっても
現在進行中の時代の状況とは開きが感じる。
彼はあの時の会社から辞職後
デザイン系の専門学校の先生へ変身したのち
現場から遠のいていた。
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第1フェーズのサイト制作はリリースしていた
後からの追加要望で、かつてないトップページになってしまった。
もともと意図してキーポイントとして設計していたが
"ご要望"の多さで、あっちこっち"花"が咲くことになっていた。
その"ご要望"に通して見えて来たのは
調整力・判断力の無さのうえ無責任の極めです。
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自称大手S社出身の30代から声がかけて来た
いろいろとお願いされ、
さ〜て、スタンダードな見積を作成し、提出した。
何日間にして、知人から"あんまり言いたくないが・・・"と前置きしながら
"見積の半額でやってくれないか。との連絡がありました。
その代わり、デザインにこだわらず、原稿作成も分かりにくくでもいい・・・"
やっぱり。知人と一回目のMTGの後に話していたことが思い出す。
"怪しい連中みたいだ"。はい、その通りだった。

知人に"デザインにこだわらなければ、
白ページの上に分かりにくい原稿を載せれば良いのでは・・ハハ・・・"

10月の雨はなぜか感傷的な一面が持っている。
と、感じる。昔から・・・