久々の青空。
思いつきで紅葉を見に行くことにした
am10:00。高尾山に向けて出発。
駅につくなり、いろんな言葉を発する人ごみに圧倒!!
これを避けるべしと、6号登山ラインを選び
マイペースで登りはじめた。
山の麓の道で、紅葉は見当たらない!
が、空気に都会にない香りがし、小鳥のさえずりと渓流のせせらぎ。
見上げれば木の枝は青空に向かって主張するかのように背伸びしている。
しかし、普段まったく運動しない己は、目の前の階段を憎む。
ここで息が切れ、たかが460mの高さしかない山に・・・
思えば、己の"少年時代"に過ごしたのは山の中。日々の遊び相手は山だったこと。
pm3:00。3.3キロの山道を登りきり、山頂にようやく辿り着いた。
この眺めに救われた。
案の定、山頂は老若男女の人だかり。
が、紅葉狩りの思いが外れていなかった。
今年の紅葉を見た。都会と違う空気と印象に入れ替えた。
さあ、下山だ。と思った矢先に膝は激痛が走った。
過去の痛んだ傷が蘇ってしまった。
これでは歩いて下山するのは無理だと悟った。
"もう少し風景を見ながら・・・"の思いを改め
ケーブルカーのところに走った。
am4:30。ケーブルカー乗り場にて70分待ちの整理券を手にし
70分を潰すことにした。これは意外に正解だった。
一望できる都市の夜景も、暗闇の紅葉も見れた。
電車に乗った瞬間爆睡。
家に21時についた。
フィナーレに飾ったのは、膝にはり巡られたサロンパス・・・
嗚呼、今年は紅葉のために散った。
Comments