北京狂騒曲20100214

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深夜2時。新鮮な空気を求め病室の外にて


am6:00。一睡せず朝を迎えた。

なんだか、父はまた息をしている。しかも好転の兆し・・・


am9:30。姉はオーストラリアから駆けつけた。

am10:00。病院関係者は看病と新年挨拶に来た。(なんだか不思議な光景)

am10:30。婦長さんは辰年の虎の縫いぐるみを持って来て

"あけましておめでとう"と挨拶した後、虎の縫いぐるみを点滴の掛け具に掛けた。

ーー白い壁、白いペット、白い医療器具の中に赤い虎の縫いぐるみは目立つ


am11:00。担当の医者は困惑した表情で家族に病状説明した。

曰く"昨夜葬式の準備を と言っていたが、こんなに回復しているとは・・・"

うん、僕も困惑だ。


まあ、いままで4回も危篤状態にあいながら

今日に生き延びたのは確かに不思議。(活きる意欲の強さが感じる)


am12:00。

状況は少しは安心した。途端に昨日の機内食以来

まともに食事を取ってないことを気付き、

眠気と同時に胃が痛くなった。

さあ、とりあえず己の体もなんとかしないと・・・

病院の隣にある父の家(両親は別居生活20数年)に帰り途中

緊急策として、買ったカップ麺を食べ

睡眠薬飲み、着の身着のままで寝た。


pm18:00。

家族で病院近くのレストランで団欒。

注文した北京タックは味はしなかった。

アルコールは飲みたくて飲めなかった。


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