"春節またまた先のことだろ"とクルマの中から街を眺める
と言うか"前奏曲"の渋滞に巻き込まれた。
常識だとこの時間帯(午後1時)は皆が働いているハズだがね・・・
なのに街中に自家用車で埋め尽くされている。
しかも、乱暴な運転・・・
街に行き交う人々も交差点の信号があってないようなものにし
"ハネルならやてみろ"のような素振りで信号を無視する。
これではさらに渋滞を引き起こす・・・
まあ、エネルギッシュな・・・
はたまた自信と自己主張たっぷりな・・・
それともアホな・・・
やはりここは"中国式資本主義"かっ
無教養・無関心・無秩序な・・・なのか?
そう言えば先日、己の生まれた病院に用事で行き
駐車代を請求されたことを思い出す。
田舎の娘はヒマワリの種を食べながら
慢心の言い方で"カネを払え"ってふっかけて来た時に
このザマにさすがキレた。
仕事するなら食うな!!
食うなら人に見せるな!!
この~
"カネ何か一銭も払うものかっ。
さっさとここあけろ!!! 開けないと田舎に追い返すぞ"
と無意味・無知or無情な脅しでゲートを開けさせたが・・・
カネしか知らない田舎連中が増えたな~
この類いモノには人間の尊厳と言うものが
凡そ世にもあるのを知らないのかね?
と戸惑う。
ま、尊厳何かこの調子だといらないかっ
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こう言う時は友人たちの話を思い出す。
"恥知らず連中に怒っても仕方がない。体にも良くないし"・・・
"法律があっても、それは捕まえるまではただのクソだ"・・・
"第一、連中らは文字にもろくに読めないので、教養何ぞ犬のほうがよほど良いぜ"・・・
"第一、連中らのせいで北京の平均身長も下がったぜ"・・・
"連中らのことが"畜生だ"と言うな、畜生に申し上げないでしょう"・・・
云々。みんな怒りが通り越し、ブラックジョークに変換したようである。
実際にあった画材屋での出来事だが
買い物後に40代の男に"領収証ください"と頼んだところで
男は暫くしとろもとろしながら答えた
"ええっと、文字を書けないんだけど"と・・・
神聖なる画材屋と思っていたけどね
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北京は寛容で、義理堅い都市だったが
20数年前まで遡れば・・・
これもその後の改革開放のスピードで一掃されてしまったのか?
・・・
結局、街に溢れ出した皆が
真面目に働いているのかね?
車内で眺めるこの光景を
想像力がなくさせていた・・・
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