日々・その1

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今日の北京は天気がひどく汚染され
外に出れない。

暇つぶしに、久々ネットニュースを斜め読みしていると
こんなタイトルの記事が目に入った。

-----「中国人多数・日本人少数」埼玉の団地生活でわかった「分断の感覚


記事の内容には別段大した興味がないが

・・・ ここは5000人弱の住民の半数強が外国人住民という、UR都市機構の賃貸住宅だ。外国人住民の大半は中国人で、IT技術者を派遣する会社に所属し、プログラミングの仕事をする若い世代が多いのが特徴だ。・・・

の記事中身の云々に反応した。


僕は芝園団地に住んでいた頃は確か外人は少数派だったね〜

離れたこの何年でこれだけの変化とは・・・

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確かに身の回りの知り合いや、親戚などの何人の子供は

すでに日本に留学していると耳に入っている

聞いた話の中、もっとも簡単な留学理由は

"日本のゲームは大好きで、ゲームに通じて日本語を取得し、そのまま日本へ"。とか。

学費と生活費は"もちろん"家族から捻出する。とか

切羽詰まった感はなかった・・・

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思い出すと

80年代の後半に出国した僕では、

当時の中国では外貨の両替は解禁されておらず(自由に換金できない)

日本行きのために取得パスポートを手にし、

銀行にて日本円4000円しか両替できなかった。


4000円に含まれる概念も理解せず、興奮した気持ちで日本上陸したが

空港から住むところの赤羽までは

ほぼ半分の手持ちカネはなくなっていた時の"エライ"不安と恐怖が

今も覚えている。


その後の5年間はアルバイトで学費と生活費を稼ぎ

家の近辺にある八百屋さんの店前に並んだすいかを睨みながら

ついに口にすることはなかった・・・

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まあ、今の子の留学では、"手軽"にでき、まるで"今日の昼飯は何にする?"

の掛け声みたいなことになっていた。


確かに進歩した・・・


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