2011年7月アーカイブ

友人と会話に日本について

"僕の知り合いは皆優秀で、心の優しい人達
だが、社会の主流に上がっていないけどね。

あの社会にいる"完璧な官僚"とも言える人達によって
作り出された完璧とも言うべきの社会システムに囲まれ
競争らしい競争もなく
能力を評価されることもない・・・
平穏で幸せに生きている。"
とにもかくにも・・・

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しかし、東京と比べると
北京の現状のほうはよほど気になる。
ーー70%以上の"新北京人"の大量出現によってもたらされた
  普遍的存在する無礼&品格のなさ&恥知らずに
残りの何パセンドの"元北京人"は日々無奈・溜息する情況に・・・

友人Aに曰く:"気がつかない間にゴキブリも蝿も人物になっていた・・・"
まあ、些か差別的な表現だが・・・

友人Bは"経営しているバーの入り口に、こんな内容の紙を張りたい"
ーー田舎ものと犬を出入れ禁止。と。

友人Cは"北京政府は`郷に入れば郷に従え`を教えるべきだ"

友人Dに言わせれば"そんな面倒のことではなく
やつらを厳しく取り締まればいいのさ、・・・"

どれもこれも少々過激なものだが
ある意味での"貧富の差"である。
差別には当たらない。
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29日朝。大雨。

余った時間に
昔買っていた本を読み返したりする。
ただいまロバート・ホワイティング氏の著書
海を越えた挑戦者たち」を読んでいる。

今朝のネットニュースが眺めると
氏は書中に書いてある"反逆者"の一人伊良部秀輝さん死去の記事を目にした。
また42才、自殺だった・・・

己はあわゆるスポーツには関心がない。
だが、ロバート・ホワイティング氏が書中に描いた選手たちに敬意をはらう。
この島文化の縛りから抜け出すために
たぐいまれな努力された反骨者たちに・・・

彼らはきっと知っている。島と大陸の違いが・・・
慎んでお悔やみを

実車訓練20時間を超え
走るスピートは60キロを超えた。
ふっと思った。なぜ免許を・・・
それらしい理由を見つからず
見つからないので、考えること自体は無意味だ
とにかく続けよう

そうだ。理由が1つある。
己はせっかちで、独りよがり
これのせいで随分ことを破壊にして来た。
免許を手にし、クルマを体の一部にしたら
少しは"のんびりへ・・・"と改善に結びつけば・・・とね。
(さらに悪化すれば最悪だがね)

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同級生の何人かと会い、会食しながら会話を楽しんだ
皆さんはそれなりの社会地位を確保し、
それなりの身なりで日々過ごしているが
なぜか"昔は良かった・・・"とか
"あの時のことを良く覚えていても、昨日のことを覚えられない・・・"とかの
のような会話が多かった。

確かに。情報機器を限られた昔だと
一日三食で際満足すれば後のすることは
次の三食を確保するくらいで充分だった。
多少の時間があれば、"将来は・・・"とユメにふける。

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友人からのメールタイトルは「すでに実現している
内容はほぼ10年前に予測ていた10後に起きるだろう変化について
こちらの返事は
"お疲れ様です。
実現しましたね。思ったより早かった。
早すぎて・・・・

ただいま、暑い日々続く中
クルマ免許の取得に汗を流している。
たまにアナログな生活も悪くないね"

嘆く。

確かにいまやパソコン、携帯など"ハイテク必需品"が多い
それらの先に繋いでいるのはネット。
そこから流れている情報量は人生を狂わせている?
同じ一日三食だが・・・

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昔のやり取りを思い出す。
"若者にデザインを・・・"

そもそも人の感性とハイテクとは相反するもの。
感性なきハイテクにその人の持つ感性をいかにしてハイテクを(手段として)駆使し
再び感性に返って来れるかが
今時のデザイナーに備える必須条件かな〜

まあ、最小限の感性が備えればの話だが・・・

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落日と図られる再生。
人は三食のために活きている。
活きるために飾った解釈は概ね不要。

農村人と農民意識。


この世にも法律もある。それもかなり行き届いている。

が、たまにテレビに映る法律に関わる事例の番組を拝見すると

腹が立つ。それもかなり腹ただしい事例である


・クルマ事故後の数が月立った後になった白血病はクルマ事故だと言い、賠償金を請求する

・横断歩道を無視して道を渡りクルマにぶっつけられたのはクルマの責任だとする

・等等

かれそれ法律をアソビ道具にするものだが・・・。


"明らかに法律の乱用と思うが・・・"と

友人と食事の席で嘆いていたところ

"今の法律は弱勢群体のための法律で、つまり弱い人達を守る法律だ"と、彼は言う。


そうか、弱い人達かっ。一体どこが弱いのだ

"弱勢群体"と言う言葉自体は差別だと思うが

これを喜んで受け入れ、保護された弱勢群体は各種違法行為に走る。

・違法薬物における食品への乱用

・自然破壊への不謹慎

・公共利益への無礼等等

皮肉だ。

解決のため注ぎ込んだカネは税金で

偉大なる無駄である。


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一人っ子政策は地球の住民にとって良いことだ

が、この地の統治者は国民全体がまるで一人っ子だとしてみたら

話は少々違うような気がする。


かつてこの国の建国の父毛沢東は

"中国の問題が農民にあり・・・"と言っていたそうだ

つまり、人口の8割占める農民と言う群体は

革命の源泉でありながら

農民意識の元で、目先の醤油一滴のためにも争う群体であり

これでは弱勢だけではなく弱智には問題がある。

伝統を受けて来たものを知識くらいでは

到底担えることが足らず、本質を変えられない。

農民は農民である。

例え裕福になったとしても・・・

例え洒落になったとしても・・・

軽蔑や差別ではない。


欲張ればこれら"弱勢群体"は

都市化の進行過程に出現した事象と解釈したいところだが

後は何世代は続く・・・・


細胞は汗となり、身体から溶け出す
臭う。いつもの如く。
生理的な機能・生物的な機能が睡眠状態。

先のことがきっと先にある。
先にならないと考えようがない。
先は明日のことだとすれば
炎天のパスに乗り教習所でブレーキとアクセルの
踏み間違いがないことくらいかな〜。

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夏だけは目先のことを片付けよう・・・

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長安街・天安門

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長安街・北京飯店

あいにく暑い。夕方の教習時間帯では少々和らぐ。
時速20キロから50キロに進化した。

久しぶりの対面。
夕食は"北京タックはもういい"との断りで
ホテル近くの上海料理レストラン「小南国」に案内した。

この友人は上海で日系会社を起こし、北京で人材を探しに来たとか
が、人材がたっぷりいる。日本の殿様的な商売にならなければ
いいが・・・

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先日、同じ北京にある日系企業に訪問していたが
オフィスに出た後に思った。
"また失敗するでしょう"。

スピードメーターは時速20キロ。
すでにクルマの恐ろしさが体感できた。

初の初では4時間の練習でくたびれた感。

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夏期休み。北京に来た家族連れの観光客。・・・・。

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侘び寂びの囲いで長くいると慣れるものだ。
が、周りの原色は激動そのものの象徴にはなるが
些か無条理・雑多で
目を肥えられないように思う・・・

北京オリンピックで使われていた

クリーンな電気パス90号線(長安街走る電気パス第一号/今年の7月1日から運行)

を初乗り

乗り心地は静で、発進と停車は揺れがなく、冷房も良く効いていた。

行き先は中国国家博物館

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天安門の東側に位置するこの建築

外観と内部は直線で構成され、モダン的で、重厚感も充分ある。

が、仕切られた空間に多く無駄なスペースも作れているように思える。


まあ、土地があるからこその"雄大なる無駄遣い"の余裕もあったかな~。


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地下1階と地上3階の館内は天井高く広々とし、
国宝級の文物を常時展示されている。念のため館内係員に聞いていたが
"すべて本物だ"だそうだ。
一日の入館人数も制限されているため、外の天安門広場と比べると
観客が閑散としている。

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展示物?

友人経営の農園に行って来た。
約3,000坪?の土地にゆっくり涼を求める。
犬と、猫と、ニワトリと、白鳥と、鴨と、魚と・・・

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朝日

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大地

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道楽

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水面に飛び交っているトンボ・・・

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休息しているトンボ

放牧されているヤギ

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仲良しニワトリ

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好奇心が満ちている鳥

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養殖池での釣り。
奥の部屋は左からカラオケ室、ピリヤード室、麻雀室、卓球室、宴会室。

昨夜の雷と稲妻と大雨とで
北京の大地を洗い直し
今日の空気は格段に良くなった。
ーーー天高気爽。

折角なので、家の北へ出かけた。
地下鉄2号線→5号線→10号線→8号線の乗り換え1時間で到着。
ここはかつて農地。北京オリンピックの開催に合わせ
広大な森林公園に変えた。

"森林公園"は名のもと。後10年もすれば森林になるかもしれません。
レンタルサイクルをしたかったが
"40元で30分"と聞くなり、気絶しそうになった。
ここの農地を買い上げられた農民による時間とカネの換算。
ーーー農民感覚で割り出した商売ルールなのだ。
付き加えた言葉は"30分で充分回れる"だとか・・・

まあ、ゆっくりするためここに来たのだ。

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広大な人工湖と青々とした空。

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鑑賞ヒマワリの花

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金魚と格闘する子供。

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金魚と格闘する鴨の親子。

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pm7:45

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散歩途中の天安門広場の国旗下ろし儀式に遭遇。

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曇り。室外気温30°。微風。
自宅から広場まで歩くと20数分だが、パスだったら5,6分。
この時間で集まっているのはほとんど観光客。

イライラする。"
何とか復興担当相の"・・・知恵出さない被災地は助けない・・"の発言に
その担当相辞任の"B型なので短絡的"の云々の釈明に
この類いのチンピラにも及ばない"政治家"に
こんなモノに救いを求める国民に・・・

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先日友人との電話で彼の言葉を思い出す。
ここで借用。